見出し画像

【変化】はグラデーションなので気づかない

 みなさんチームワークしてますか?
No.3代行を事業としてやっているthree.Tのウエツです。
 ボクは「皆が選択できる世界をつくる」のを夢に活動しています。
人生の大半は【はたらく】ことから成り立っているので、その【はたらく】において「様々な形があってもいいのでは?」という想いから、自らパラレルワークを体現し、子どもたちが大人になるときには、【はたらく】の多様性が広がるように日々努めています。
ボクの【はたらく】はチーム(企業)のNo.3を代行することで、業種は問いません。
結果パラレルワークを法人化したという格好です。
どんな状況になっても『圧倒的ポジティブ』を武器に常に前進しています!
Twitterで毎日ポジティブになる言葉をつぶやいていまうすので良ければフォローしてください♪

 さて、上にもあるようにボクは毎日のようにポジティブなワードをつぶやいたり話したりしています。
いつからか
ウエツはポジティブだからね
適当だからなー
とか言われますが、自分自身そんなにポジティブだとか適当だとか思ったことはありません。
いや、もとい。
適当だとは思っています笑
いい意味でも良くない意味でも。
ただ、それくらいの方が楽でいいなぁと思っているのでそうなっただけです。
ちなみに「ポジティブさ」も同様です。
昔からポジティブだったわけではありません。
実際、深く考え込み過ぎるとネガティブになる傾向があるため、自分で「ポジティブ」に考えるようにしていきました。
でもそれってある日突然
うわっ!めっちゃポジティブになってる!
と変わったわけではないんですよね。

イメージは思い通りになる

 いまでこそボクの二つ名になっている
『圧倒的ポジティブ』
まるでこの世に生を受けたときからポジティブでいるかのように思っている人もいるけれど、もちろんそんなことはない。
どちらかというと、20代前半くらいまでは、表向きはポジティブだけど実はネガティブに考える派だった。

 子どもの頃は、ボクも他の子どもたちと同じように小学生からスポーツをやっていた。
その時代その時代で競技は変わっていったけれど、いつでも真剣に向き合ってきたつもりではある。
チームスポーツも経験したし、個人スポーツに至ってはかなり長期間に渡って向き合ってきた。
そんな様々スポーツを通して感じることは、

ふとしたときに失敗をイメージしてしまう

ということ。
きっと多くの人が同じような経験があると思う。
そして、そういうときは大抵上手くいかない。
想像と同じにはならなくても、力んだり、足が動かなくなったり、やたらと緊張したりして失敗する。
失敗のイメージはなぜあんなに鮮明に浮かんでくるのだろう。
こうなるともう手がつけられない。
負の連鎖に向かって一直線になる。
相手からすると「あれ?あいつ急にどうした?」となるくらい。
今だからわかることなんだけれど、それはイメージしはじめたときから始まっているということ。
ふと「失敗しそうだな…」と思ってしまったらここから抜け出すのは至難の業だ。

”いつも気にする”ことからはじめる

 大学生の頃、そのときにやっていたスポーツでは練習のおかげもあってか少しずつ成果が出るようになってきた。
ただ、ここぞ!というときに力を発揮できない。
長いこと言われ続けてはいたが、やはり”メンタル”が原因だった。
習っていたコーチにもずっと言われ続けていた。
それを克服するためにはまず「数をこなす」こと。
とにかく試合に出た。
自分はどうすればポジティブになれるのかを少しずつつでも掴むために。

 まず、試合に入る前に気持ちをあげる。
常に前を向くためにネガティブなことは言わない。
セルフトーキングしながら自分を盛り上げる。
奮い立たせるようにポーズや声を出す。
ピンチだと思ったら笑う。

一般的な行動ではあるけれど、これをやるようになってからは驚くほど集中ができるようになり、下を向かなくなった。
もっと前からやっていればよかった、昔から知っていれば結果も違ったのかもしれない。
そう思うこともあったけれど、その考え自体がネガティブなので、そのときに知れて良かったと今では本当に思っている。

 そして、この経験を通して、ポジティブになるためには、ポジティブなことを言ったり、行動したり、気にしたりすることが大切なんだと理解した。
急にポジティブに考えようとしてもできるわけがない。
いつもそう思っていれば、自分の行動指針はそうなるし、”コト”はそちらにに向かって動く。
はじめは”いつも気にする”ようにしていたが、いつからか”無意識にそうなる”ようになった。
このあたりからボク自身の考えや行動は徐々に変わっていた気がする。

後になって気づく【変化】という結果

 よく「コツコツやることが一番の近道」と言うけれど、本当にその通りだろう。
何か方法論を知ったからといって、突然変異のように変わることはほぼあり得ない。
それについてはここでも書いている。

 ボクの『圧倒的ポジティブ』も同様に、急にはじまったものではない。
ずっと、ポジティブ寄りになるようにコツコツと積み上げた結果だ。
無論、『ポジティブ思考絶対論者』というわけではない。
ときにはネガティブに考えてリスク管理することも大切だ。
(めちゃめちゃ不得意だけれど笑)
けれども、ジブンが常に前を向いて、なにかイレギュラーが起きたとしても進みつづけることができるのはきっとこの思考のおかげだと思っている。

 先日、ある番組でサッカーの本田圭佑さんが

ボクは「メンタルが強い」という考え方は好きじゃない。
「メンタルが強い」というのはスポーツ界の中の誰かが考えた言葉であって、「メンタルが強い」ということはない。
大切なのは考え方。
要は物事を「別の側面(良い方)から捉えられる」というだけの話ですよ。

と語っていた。
ボクの『圧倒的ポジティブ』もまさにそれ。
メンタルが強いなんて思ったこともない。
ただの捉え方の違い。
有名な「伸びしろですねぇ」ってやつ。
失敗したら、「ああ、これだと失敗するんだ。なるほど。」ってなるだけ。

 こういったことを考えているとき、ふと思った。

きっとボクはすべてのモノゴトに対してポジティブに捉えられる

20代にネガティブなことを考えていたボクからは想像できない。
これを【変化】と言ってしまえばそれまでなのかもしれない。
ただ、ボクは「そうなりたい」「そうなるだろう」と思ってそうしてきた
だからこそ、急に【変化】したわけでななく、徐々にそうなっていったのだ。

 いつどう変わるかもわからない。
そして【変化】した本人はほとんど気づいていない。
それが当たり前になってしまっているから。
その間にはグラデーションの期間がある。

ボクもアナタも、きっと今もグラデーションの途中。
混ざるスピードは様々あれど、グラデーションの中にいる人は気づかない。
いつか振り返って「ああ、変わったのかもしれないな」と気づければ、それはあなたがコツコツと頑張って積み重ねてきた結果だったということ。

それがいわゆる【変化】だろう。

あとがき

 こんな感じで、ポジティブ!ポジティブ!ばかり言っているのでもう煙たがられているかもしれませんね笑
昔、ベッキーさんが有吉さんに「元気の押し売り」ってあだ名をつけられていましたが、「ポジティブすぎてネガティブ」とか言われそうですね…


GOING MY WAY.

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?