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経済・ビジネス

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世界経済、日本経済、ビジネスを解説します。
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2024年6月の記事一覧

半導体製造覇権争い、 そして日の丸半導体は復権できるのか?

はじめに  Apple、NVIDIA、Qualcomm、AMDなどが設計する高性能処理チップを製造しているのは…

punkumac
2か月前
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ここ数年あつい半導体銘柄

半導体産業は、現代のテクノロジーの中枢を担う重要な分野です。 スマートフォン、コンピュー…

かずひろ
2か月前
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半導体を制するものが世界を制する──『2030年半導体の地政学』読書感想文

その半導体をめぐる国際政治と産業の変容を地政学の視点で考えていくのが、本書である。 序文…

さんさ
2か月前
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警戒感強まる中国の「過剰生産問題」、産業競争力の強化と供給網再構築が急務に

中国の「過剰生産問題」が世界経済を混乱させるとの懸念が高まっている。 中国が景気浮揚策と…

半導体供給網の分離:グローバルな連携がもたらす困難と可能性:日経ビジネスを読んで

△概要 半導体産業は、台湾、日本、韓国、中国、米国を結ぶ複雑なグローバル供給網に依存して…

ma ko
2か月前
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サブスクリプションモデルのビジネスから事業計画を考える!

事業計画を考える上で参考になるモデルがあります。 その一つがサブスクリプションビジネスで…

イオンモール、今年は新規開業がゼロ!出店ゼロは26年ぶり!人手不足と資材高騰が日本経済のボトルネックに!

イオンモールは、積極的な出店で成長を続けてきた。だが、人手不足や資材高騰で、開業できない状況に陥ってしまった。 日本経済は長年、需要不足が経済成長の足を引っ張ってきたが、今は供給能力(労働力人口や輸入資材)がボトルネックになっている。 この状態は、非常にマズイと考えている。不況期には、政府は財政出動をすることで景気低迷を緩和したり、景気回復することができるのは、ケインズ政策の常識である。ところが、人手不足の状態では、財政出動しても建造物をつくれないのだ。特に、高度経済成長

産業の衰退1(Declining Industry 1)

日本のGDPは昨年(2023年)にドイツに抜かれて4位になりました。今年(2024年)中にはインドに…

秋葉純次郎
2か月前
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日本は貿易赤字!では、なぜ、経常収支は黒字なの?

朝のビジネス系ニュース、モーニングサテライトの録画を視聴していて、面白いグラフを見つけた…

トーマス
2か月前
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ドラッグ・ラグ、ドラッグ・ロスの原因の一つに日本経済の低迷?

海外ではすでに承認されている薬が、日本では承認されず、開発に着手できなかったりする「ドラ…

トーマス
2か月前
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ルネサスの海外買収、税制で断念!タックスヘイブン税制の罠!

本日の日本経済新聞19面(法税務)の記事を紹介する。 一般的に、M&Aを実施する際には、デュ…

トーマス
3か月前
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