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-理想と現実の狭間を散歩するように-

今回の壁紙も、なかなか素敵でしょう。

まぁ、そんなにお褒め頂かなくても大丈夫です。

さて、わたしは10代の頃から、散歩が好きで。

10代の頃は、実家の周りを、いつも軽く1時間以上は、ふらふら歩いてました。

それも、毎日のように。

20代に入ると、不審者になりやすいことを考慮して、公園に車を停めて、公園を散歩してました。

最近では、公園やあとはダムの辺りとか。

そういうとき、散歩してるとき。

よく短歌のことを考えます。今も昔も。

あとは、音楽のことや小説、アートのこと。

散歩はさておき、車の運転も好きなので、よく徘徊しています。

制作のことを考えていたり、周りの人のことを考えていたり。

部屋にいると自分、自分ってなるから嫌でね。

はてさて、そろそろ本題に。

最高の人生とは、何だろう。

わたしにとって、幸せとは。

そういうことを考えるとき、ふと思うのが、その趣味の散歩。

14、5歳といえば、普通なら、やったやられたとか、そういう年齢だと思うけど。

わたしは、14歳から19歳くらいまで、圧倒的に、散歩が趣味でした。それも、ひとりきり。

友人がいなかったというのもあるけど、それならギターもあるし、ベースもありました。

それでも、楽器を弾いているより、更に好きだったのが散歩でした。

色んなことを考えていました。歩きながら。

そして、そんな散歩や考えることが好きな人、というのは、あぁ、世の中にはわたしの他にもいるのだなぁ、とここ数年になり、わかってきました。

じゃあ、どこにいるのか。

作家さんに多い、ということに、気がついてしまったのです。

これは、わたしも作家たらんべし。

向かうべくして向かってきたのだな、と。

なので、わたしは、本を書いてると、割としっくりきます。というか、しっくりきてます。

頑張っても、報われないことは、あるかもしれない。

それなら、報われなくても、しっくりくるものを、選びたいものです。

もちろん、しっくりくることばかりは選べないものですし、音楽やアートも好きですし、しっくりくるかどうかはさておき、そこに小さな楽しみがある限り、これからも続けてゆくと思います。

理想論で語るのは、つまらないから。

遥かな理想を言えば、わたしは歌人になりたいのかもしれないけど、それとて、人生には流れがありますし、与えられた天分はあると思います。

わたしは中途半端に思われるくらい色んな制作をしてるけど、そこに流れがあるのなら、その流れのなかで最善を尽くしてゆけたら、と思います。

それでは、また和歌の言の葉の色めく夜に。

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