HSP
HSPはとても敏感な人の略称ですが、すぐ泣く人、声が大きく感じる人、と思っている人がいるんですが、そうじゃない人もいます。
HSPといっても様々なHSPが存在しています。5人に1人はHSPです。その中でも特徴が6つあります。
1)自己肯定感が低い
否定的な感情がたまりやすい
2)人から影響を受けやすい
3)疲れやすい
4)心の境界線が脆い
HSPの1番の悩みの種は、境界線が弱く傷つきやすいことです。
5)刺激に敏感
6)直感力が鋭い
これをまとめて感覚処理過敏症といい、表れ方は人によって違います。
例えば、全部当てはまらなくても、一つが極端に強い場合は、HSPともいえます。
・暴力的な言葉や映像を見たり聞いたりするのがつらい
・ちょっとしたことに、傷つく
・他人の気分に左右される
・他人にびくびくし、人間関係が苦手
・痛みにとても敏感
・不快な状況(騒音、人混み、粗悪な照明など)に耐えられない
・環境の変化で体調を崩す
これも一部の例です。
あれ?HSPかわかなくなったかも、という方。HSPの共通点はただ一つ…それは「敏感である」こと。何に敏感、どう感じているかは異なります。
HSPは病気でも発達障害でもなく、生まれ持った気質です。それでも、精神科にかかることは出来ます。
自分がHSPと疑ったら
まずは、自分が何に敏感なのかを知ることから始めましょう。五感だけでなく、人には体性(たいせい)感覚、超感覚、内蔵感覚があります。超感覚は第六感ともいえ、HSPの3分の1ぐらいは超感覚が敏感と推測されています。
また、自分がHSPだと打ち明けるのもいいと思います。恥じることはありません。およそ12億人もの仲間がいます。もしかしたら身近に同じ悩みを持っている人もいるかもしれません。
HSPとの付き合い方
・日記やブログに感情を吐き出す
・アニメやマンガなど、物語の世界にふれる
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