コンプライアンスの必要性
コンプライアンス大丈夫ですか?
どんなに素晴らしい企業でもコンプライアンスに抵触すると一瞬で信用を落とします。
優秀な社員は次々と離職。
築き上げてきたブランドが崩壊。
ニュースでもよく話題になっているコンプライアンス問題。
みなさんはどうお考えでしょうか?
予期せずコンプライアンス違反が発覚。
早急に対応できずにいると、どうなるのでしょうか。
ステークホルダーの反応は、
被害者や当事者からのクレーム
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SNS炎上、マスコミによる追及
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お客様が離れていく
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お取引先や協力会社から撤退される
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行政関係が動く
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金融機関が貸付金を引上げる
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ステークホルダー、株主による責任追及
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社員たちが退職
まさに負のスパイラスですね。
そもそもコンプライアンスとは何か?
法令順守。
法令や社会規範に従って公正・公平に業務を遂行すること。
です。
では、購入した洋服に針が混入していたとします。
これ自体は法令違反ではありません。
かといって企業は黙っていていいのでしょうか?
法令違反に限らず、企業倫理全般を守ることこそがコンプライアンスを守るということになります。
社会は会社に対して何を求めているのかを常に意識しなければなりません。
リスクマネジメントは出来ているのか?
不祥事をゼロにすることは可能なのか?
リスクをゼロに出来るのか?
問題が起きた時にどう対応するのか準備はできているか?
ブランディングをしていく際にも、コンプライアンスは重要な要素となります。
ハインリッヒの法則(※)にもある通り、リスク、トラブルは絶対に無くならないと仮定し、会社の目的とは?社会における会社の存在とは?を常に意識したコンプライアンスの定着を目指してみませんか。
サードライフ 中田和寿
(※ハインリッヒの法則…労働災害における経験則の一つである。1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在するというもの。)