最後の学生相談室

2024年3月21日。
2年以上お世話になった学生相談室が、今日が最後の回でした。

自分の心身に異変を感じて、誰かに助けてほしくて利用を始めました。

初めは緊張して全く話せなかったことを覚えています。私が望んで話しに来たのに、「調子はどう?」「今日の授業はなに?」すらの簡単な質問にも答えられませんでした。心理士の先生はちょっと戸惑って驚いていましたが、私が答えるのをただ静かに待っていてくれました。

通いながらも私の調子はどんどん崩れていきました。
心理職として、悪化する私を見続けるのはしんどかったと思います。やるせなさを感じさせてしまったかもしれません。
それでも当時の私のよき理解者であったことには変わらなくて、友達や仲間に言えなかった弱音も苦しさも吐き出せる唯一の場所でした。

精神科に通うのを決断したのも先生といるときでした。
きっと先生はずっと提案したかったんだと思います。私の様子最優先でいてくれたことには本当に感謝しています。

精神疾患の診断がついて、休学や退学をしたくて仕方なかった時もじっくり話を聞いてくれました。私が退学しか考えられないと言っても、なんとかその選択肢は取らずにいけるよう、別の選択肢を与え続けてくれました。

一部の人にしかカミングアウトせず大学生活を送ることができたのも、学生相談室という居場所があったからだと思います。毎週のカウンセリングが楽しみで仕方なかったです。

2回の教育実習や卒業論文を乗り越えられたのも、資格試験に挑戦してたくさん合格できたのも、先生が優しく見守ってくれたからです。

私のことを信じてくれて話を聞いて褒めて認めてくれたから、だんだん自信がつきました。わかってくれる人もいるって教えてくれたから、周りの人を信じられるようになりました。周りの同級生にはありえないほど遅れをとったしまったものの、少しずつ交友の輪を少しずつ広げることができました。

精神疾患の診断があっても私の大学生活が価値ある楽しいものになったのは確実に先生のおかげです。
あんなに大学辞めたくて仕方なかったのに、今は卒業がちょっぴりさみしいです。


先生と離れてしまうのが本当に悲しい。
これからは先生の力を借りることなく生きていかなければならない。
たくさん自信と安心をもらったから大丈夫だとわかっていても、やっぱり不安になってしまう。
不安がなくてもずっと一緒にいたかった。


でも、これが「前に進む」ということだと思います。


今日、本当は感謝の気持ちをきちんと伝えたかったのに、泣きすぎてまともに伝えられませんでした。
でもお手紙渡せたから、伝わっているといいな。

先生から言われた言葉。
「壮絶な学生生活を見させてもらった、本当にありがとう」
「鬱期に入っても、またちゃんと浮上できるから、ゆっくり休んでね」
「ちいさんらしく生きていってください」

新しい場所でも頑張るね。遠くで応援してくれると嬉しいな。

どこまでも大好きで大切な人。
先生のことを忘れず、いつかまた会えたときに笑顔で話せるよう、自分らしく進んでいきたいです。

2年以上寄り添い続けてくれた先生へ。
本当にありがとうございました!!!