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りえのとっておき薬草と暮らしのレシピ

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管理栄養士/国際中医薬膳調理師のりえから、日々の暮らしへ薬草をとり入れるポイント、薬草料理のレシピ、実際におとずれた薬草の産地の暮らしや歴史、文化などをお届けします。
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2021年10月の記事一覧

暮らしに身近な薬草たちとの付き合い方

暮らしに身近な薬草たちとの付き合い方

薬草の旅のコラムを色々お届けしてきましたが、「見に行きたいけど、なかなか行けないな」と、いう状況の方もいらっしゃるかもしれません。かく言う私も大阪市生まれ、東京在住ですから、土の少ない都会ではなかなか自然と触れられないもどかしさを感じています。

そこで今回は庭がなくても手に入りやすい、都会に潜む薬草を2つご紹介します。

なるべく空気が綺麗で、人や動物の通りにくそうなところ、収穫しても良い場所の

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3種類の薬草茶の淹れ方 - まずは浅く煎じる編

3種類の薬草茶の淹れ方 - まずは浅く煎じる編

ずいぶんと、夜が長くなりましたね。
冬に先立ち、からだの冬支度もいよいよ本格的に取り組みたいところです。

そこで、今日はからだが芯からあたたまる、薬草茶の淹れ方について、改めてご紹介したいと思います。

◇薬草茶の3通りの淹れ方◇

薬草茶の淹れ方は、大きく分けて3種類あります。

ひとつは、「お湯出し」と言って、緑茶や紅茶と同じようにお湯を注いで淹れる手軽な方法。

ふたつ目の「浅く煎じる」と

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金木犀のシロップの作り方

金木犀のシロップの作り方

ふとした散歩道、 金木犀(キンモクセイ)の香りが秋を知らせてくれます。地域によりますが、この香りを合図にコスモスが咲いたと思えば、山も少しずつ赤や黄色を帯びてきますね。

花のいのちは本当に短い。

見ているだけでも、ふと香るだけでも癒されますが、咲いたら摘んでシロップやお茶を作って楽しむのもおすすめです。

乾燥させて保存し、密封しておくと、一年ほど香りを楽しむこともできます。

◇秋が香る金木

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生落花生のおいしい茹で方

生落花生のおいしい茹で方

秋は落花生の季節ですね(*˘︶˘*).。.:*♡ 
すごく立派な生落花生を黒滝村の道の駅で見つけたので、添えてあった農家さんのレシピで茹でました。

【美味しいピーナッツのゆで方】
1リットルの生落花生を、1リットルのお水と大さじ2のお塩と鍋に入れて火にかけ、沸騰したら30分弱火で茹でる。
火を止めて30分間、そのまま放置。

程よい茹で加減で美味しいっ⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾

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