突然目の前が雨雲で覆われてしまう
5月病と言われればそれまでのこと。
それまでのことには、したくないが。
心の不調が過去一である。
夜になると無気力になって吐き口のnoteも書けず、
私のメンタルケアの本たちでさえ開くことができない。
ただただ流れる涙を頬で感じて瞼の奥がじんじん熱くなり泣き疲れるまで続く夜がしんどくてたまらない。
理由はいくつかある。
・人生への希望が薄い
・仕事の人間関係
・恋人のこと
ある程度人生で欲しいものは手に入ったのにまだ何かを望んでいる。
欲望というのは底知れない。できれば仲良くするのは遠慮したい。
友達も家族も恋人もいて仕事もあって最低限の暮らしができている
今の幸せ以上に他に何を望んでいるんだろう。
昔から周りの普通に追いつきたくてスタンプラリーを1個1個クリアにしてきた。
初期装備が豊富な人間に劣等感を抱いて。一つ一つ手に入れていくことしか私にはできなくて、ある程度手に入れても彼らはさらに向こう側へ進んでいる。
埋まることのない劣等感が日々の当たり前になって
持っていないことが星回りなんだと悟る。
「なんてつまらない人生」
そうつぶやく夜もいつ度もある。
あとどれくらい頑張ったらいいのだろう。もう、頑張るエネルギーは底切れている。
涙が止まらない理由は:不明 なまま。
PMSかと思ったが、少し感覚が違う。
いつも月経1週間前から症状が出るが、今回はまだ2週間もある。
元気だった期間が1週間くらいしかなかったの控えめに「人生おもんな」である。
ただでさえ毎月のPMSで元気な週が1.2週間しかないのに、
精神病まで加わってしまったらさらに元気な期間が減るの面白すぎるな。
ただ生まれ落ちて死んでいくだけの人生なのに、何に蝕まれているんだろう。
本音を綴ると、心が弱っているときはただ隣にいてそっと抱きしめてくれる人の温度をもった生物が必要である。本音の本音を綴ると、恋人に癒されたいと思っている。
ただ、私の理想は所詮理想の域をでない。
恋人は常に前に進むための言葉を用意する人で、
海の底に沈んでいても空気がある水面まで上がろうと手をひっぱるだろうな。
私は、私と一緒に沈んでいてほしいのに。
沈まなくてもいいから「水面に上がってきなよ」なんて言葉をかけないでほしい。
いい結果にならないと察するから、恋人には会えない。
ネガティブを移すようなこと、したくない。
恋人にとって些細な石ころ案件でも、私には越えるのに重装備が必要で、
それでも乗り越えられない鉄壁があるのに。
恋人はすごくて、ストイックで、目標があって、かっこいい。
いつか、隣を歩く人間としてふさわしくないとされてしまっても
私は黙って首を縦に振って去るだろうな。
悲しい未来を想像して少しでも傷を浅くしようと無駄なことをする。
いつまでも瞳に映るのは私でありたいけど、贅沢だよね。
いつから自分の弱さを見せられなくなったのだろう。
家族にさえ、辛い現状を打ち明けたことがない。
誰の前だったら、私は素直に泣けるんだろう。
本当は誰かの前で泣き崩れて「限界だ」と訴えたいのだろうな。
大抵私も一般市民で私に興味を持ってくれる人間を欲している。
恋人との環境落差に劣等感を覚えずにはいられない私の小さな器にうんざりする。
ダメダメな自分を否定しなくてもいいのに。
できないことばかりに目を向けなくていいのに。
誰かの批評にいちいち自分を重ねなくていいのに。
恋人の成功を祈る一方で、自分を下げなくていいのに。
「○○しなくていいのに」がありすぎる。
わかっていても、わかっていない。
頭の中の「?」たちを誰にぶつけたら「!」に変わるだろうか。
キャパオーバーな今週のささやかな目標を決めた。
「生きること」
しんでこのジレンマから解放されたい毎日の中で、
今日も朝起きて夜ベットに入れたことを称えよう。
しっかり会社に行って社会人を演じてきたことを褒めよう。
いつでもしねるのだから、
生き続ける方が難しいのだから、
まだ少し生きてみてもいいのかもしれない。
そしたら、たまにはいいことあるよね。
ね?
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