まる

感情の消化器官

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なんで始まったら終わってしまうんだろう。

いつしか気持ちが薄れていって恋人との明日を望まなくなるのかと思うと、恐ろしくてたまらなくなる。 気づく過程の一つ一つの中に気づきたくない過程がある。気づくまでの過程には気づかず、気づき終わった途端に発覚する事実は優しい。気づく過程すらも気づく時、そのさきの未来の終わりを感じて悲しくなる。 恋人へ向ける視線や瞳に映る一つ一つのカットに恋人フィルターがあるとしたら、それは時間と共に弱まり薄れてオリジナルに戻っていく。オリジナルでも愛せるのかそれらを、受け入れられるのかそれらを

    • 新年もぐるぐる巡らせている

      2024年 誰も想像していない新年の始まり、飛び交う情報をキャッチしては心を重くした。 ー モヤモヤも一緒に年越してしまったようだ。 2023年においておけなかったモヤモヤは私の脳内に居座っている。 人生で悩むことなんて恋愛以外にないな。 どうして、彼に理解して欲しいと強く思ってしまうのだろう。 私にもっと興味を持って欲しいと、思う事は重いことだろうか。 自分の話ばかりな恋人。 私から話題を降ったり話を深掘りして聞き役に徹することも多い。 私から話だしてもすぐ自分の話

      • 大切なものなんて、個人差がありすぎる

        誰しも誰かの核心に迫る言葉を紡ぎたくなる 誰しも頼ってくれる誰かに暖かさを求めてしまう 誰しも誰かのためになんて都合のいい言葉を吐いていきているんだ 歳を重ねていけばいくほど本音を言えなくなるのが社会人だよ 本音と建前なんてかっこつけた言葉を産むことで正当化しちゃって。 睡魔は来ているけど、 まだ夜の時間を感じていたいときがある 終わるのが惜しい、そんな日が、たまにある。 綴り時だ ー ー ー 毎年お馴染みの振り返りの季節がやってきた。 今年も懲りずに振り返っていく

        • 正しさなんて考えるものじゃない

          一気に冷え込んで、こたつを引っ張り出した土曜日。 冷やされた肌に触れるたびに冬の訪れを感じるなあ。 秋の余韻が路上に散らばっている様子が、なんだか少し寂しい。 ー 22時には寝て、5時半には起床する毎日ルーティーン。 夜中は起きておかないことで落ち込むことも減り、メンタルブレも少なくなった。 早寝早起きの効果を実感中である。 今年は27歳になった。 女性である前に1人の人間として、どう生きていきたいのか。深く考える時間が増えた気がする。恋人との時間よりも自分の人生の方

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        なんで始まったら終わってしまうんだろう。

          1人じゃないと生きていけない

          体と心がリンクして体調不良なこの頃。 チャージができずに過ごした3連休、神経を使った平日の仕事、 重なるストレスを感じながら1人の時間を作ろうともがく。 ストレス値のボーダーすれすれになると警報がなって、 一気にどうでもいいスイッチが入る。 人の気持ちだとか、気遣いだとか、言葉遣いだとか、 全てに興味が失せて、より一層自分中心の生活になる。 恋人と3連休のうち2日一緒だった。 2日目は1人で過ごすはずで、回復期だったけど「一緒に勉強しよう」と言われ快諾した。ちなみにここ

          1人じゃないと生きていけない

          真面目な人が何よりも愛されてほしい

          真面目なことって本来素敵なことだと思う。 真面目に生きれるってなかなかできないことだと思う。 「真面目すぎる」って長所じゃないのだろうか。 真面目であることで抱え込みやすくて、 真面目だから考えすぎて病んでしまったり、 本来素敵な個性なのに、自分の真面目さに自分が苦しめられる。 多少空気が読めないくらいが、社会ではうまく適合できる。 「考えすぎだよ」なんて、そんなことわかってんだよな。 うまく生きている人の模倣をして、演じてみては疲れて病んで。 考え方を変える努力を

          真面目な人が何よりも愛されてほしい

          恋人はやっぱりめんどくさいらしい。

          生理前周期の状況を把握しているのは私だけ、私のスケジュール帳には、先月の生理前症状を記録して今月に備えられるようにしている。 いつスイッチが入るのかまでは、わからないけど。 金曜日の21:30 恋人からの着信に気づき折り返す。 その日は19時退勤で夕飯を済ませお風呂を済ませ、ここから自分の時間を過ごすタイミングで、恋人からの着信だった。 これから私の家に来ることになった恋人。 私は恋人用のバスタオルがないことに気づき、待っている間に洗濯機を回し始めた。 そして洗濯も終

          恋人はやっぱりめんどくさいらしい。

          今日よりも明日、明日よりも明後日、なんてないよ。

          伝えられるときに伝えること 会えるときに会っておくこと ずらしてとった夏休み最終日の日曜日。 前日の土曜日には恋人運転のドライブへ。 珍しく泊まりがけとなり、日曜日の朝になる。 2人分のコーヒー。 朝からトイレに駆け込む恋人。 どうやら腹を下したらしい。 結局2人分のコーヒーは1人分となる。 美容液の蓋を開けっぱなし シャンプーを置きっぱなし 元の場所に戻すのが苦手な恋人にちょっぴりの不穏を感じつつ 「元に戻してね」と軽く(?)お説教した午前。 お昼は2人で近所のパ

          今日よりも明日、明日よりも明後日、なんてないよ。

          急募:LINEとの向き合い方

          朝8時に返信したLINEが16時に返ってきた。 「期待」に常々振り回される。 世も、振り回されているだろうか。 勝手に期待しただけの私に勝手に期待を背負わされた彼。 期待側も呆れているだろうな。何度目だ?って 期待はするなと、あれだけ言われているのに。 期待せずにはいられないのは、なぜだろうか。 平均的にLINEの頻度っていかほど? 私たちが少なすぎるのか普通なのか、世が多すぎるのか。 1日1通〜2通て普通? 仕事してて土日も彼は自分の仕事してて、時間ないって言われる

          急募:LINEとの向き合い方

          多方面の経験はその数だけ自分を知れる

          転職を3回ほど経験し、現在4社目のアラサー。 わかったことは「雇われて働くの向いていない」だった。 ①デザイナー ↓ ②アパレル販売員 ↓ ③コールセンター ↓ ④エンジニア どれも未業種の未経験採用。 1年は最低限働くようには掲げてて、最長は③の2年半だな。 長く続けられた1つに「人間関係の良好さ」がある。 結局、人と人が仕事をしているから人間関係がよくないと仕事内容が好きでも続かない。①も②も人間関係で辞めている。 人生の目的のために仕事を断捨離してきたと言えば聞こえ

          多方面の経験はその数だけ自分を知れる

          何度目の正直もあてにならない

          会社の先輩に話しかけた、 先輩はカード認証でドアを開けるところで、 私の声に驚き、持っていた空のペットボトルを落とした。 「も〜脅かさないでよ」 「ドア閉まっちゃったじゃん〜」 それがスイッチだった。 本当に些細なことだった。 なんでもない日常風景なのに、だったのに。 この日のわたしの視界は一気にグレーがかって、 湧き上がる怒りと悲しみに焦って急いで退勤した。 (どうしよう、どうしよう) 心で大丈夫だよと呟こうとも、わたしに迫り来る真っ黒なそいつを遠ざけることができ

          何度目の正直もあてにならない

          いい子ちゃんからの卒業

          転職を繰り返してきてわかったことは、 人様の社会で生きるの、向いてない。 特に苦手な人が多すぎるこの世で、 周りの人たちみたいに柔軟に世を渡っていける術がない。それなりに武装しても、装飾が重すぎて足を絡めとられる。 つくづく、1人でありたいと願う。 エンジニアになり、4ヶ月が経とうとしている。 業界の特色だろうか、ほぼ皆、教える才能がない。主語と述語がはちゃめちゃである。 自分の脳裏で繋がっている話をポイントだけ抽出して言葉にしているせいで、何を説明したくて、私に何を伝

          いい子ちゃんからの卒業

          離れたところで、自分を見る。

          簡単に幽体離脱ができれば良いのに、と考えることもある。 自分を客観視することは難しい。 自分の感情に色をつけて感情のめぐりの周期を把握できたら、幾分か生きるのが楽になるのに、と考えることもある。 ーー 私には、闇が住みついている。 真っ黒で物体がなく、いつもどこに潜んでいるのかわからない。 しかし、そいつは常に私を見ていて唐突にそいつは現れる。 私の心を覆い、感情の主導権を握られてしまう。 抗おうとも逆効果で、さらに谷底に落ちていってしまう。 耐え凌ぐしか、方法を知ら

          離れたところで、自分を見る。

          下書きの吹き溜りになりつつある。

          消化したいと思うたびに、文字と向き合っては力尽きて眠る日々。 これを書き上げるのにどのくらい時間を浪費しただろうか。 ために貯めた、わたしが吐いた言葉が足場がないくらいにコロがっている。もう吐き出した時の感情は薄れてまた違う感情を呼び寄せているのに。 捨てきれていない吐き物を、ここで消化しようか。 転職も完了し、3ヶ月の契約社員も無事に過ぎ去り、7月から正社員になった。 給料も年俸制になり、過去最高の月収である。 恋人と週一の頻度で会って、病みなわたしの心にも寄り添っ

          下書きの吹き溜りになりつつある。

          突然目の前が雨雲で覆われてしまう

          5月病と言われればそれまでのこと。 それまでのことには、したくないが。 心の不調が過去一である。 夜になると無気力になって吐き口のnoteも書けず、 私のメンタルケアの本たちでさえ開くことができない。 ただただ流れる涙を頬で感じて瞼の奥がじんじん熱くなり泣き疲れるまで続く夜がしんどくてたまらない。 理由はいくつかある。 ・人生への希望が薄い ・仕事の人間関係 ・恋人のこと ある程度人生で欲しいものは手に入ったのにまだ何かを望んでいる。 欲望というのは底知れない。でき

          突然目の前が雨雲で覆われてしまう

          当たり前にあるものなんてないのにな。

          朝ベットから起きて、夜またベットに入る。 そんな繰り返しの毎日が贅沢なことなんだと、たまにぽろっと抜けて欲に縛られてしまう時がある。 家族・友達・恋人、衣食住に困らない毎日の豊かさを、 手に入れれば当たり前の価値に置き換わってしまうのが”慣れ”の怖いところである。 十分幸せなんだと、定期的に思い出す。 欲が先行しすぎているときに 「今の幸せ以上に、何を望んでいるんだ?」と立ち止まる時がある。 人生において本当に欲しいものはなんだろうか。 すでにもっているのに気が付いて

          当たり前にあるものなんてないのにな。