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多方面の経験はその数だけ自分を知れる

転職を3回ほど経験し、現在4社目のアラサー。
わかったことは「雇われて働くの向いていない」だった。

①デザイナー

②アパレル販売員

③コールセンター

④エンジニア

どれも未業種の未経験採用。
1年は最低限働くようには掲げてて、最長は③の2年半だな。
長く続けられた1つに「人間関係の良好さ」がある。
結局、人と人が仕事をしているから人間関係がよくないと仕事内容が好きでも続かない。①も②も人間関係で辞めている。
人生の目的のために仕事を断捨離してきたと言えば聞こえはいいけど、要は人と合わなかったにすぎない。自分の心を守るためにとった行動である。

③は比較的、職場全員が温厚で優しかった、仕事も難しくなく慣れれば毎日同じことの繰り返しでストレスはお客様くらい(重症)

今のエンジニアの仕事は今までで1番の月収で仕事内容は「?」だらけで大変だけど、人はまずまず(言葉に癖はあるけど)デスクワークで割と要望が通る会社である。
今までの会社の中で、もしかしたら1番私の理想に近い会社なのかもしれない。

恵まれた環境だなあと思いつつ、心に引っかかる。
「会社で働くことは自分に合っているのだろうか」と。

結論は冒頭と同じ、「合っていない」だけど。笑
それもいろんな会社や仕事を経験してみてわかったことだから転職は大切。
違う世界をのぞいて見るのは経験値を上げる意味でもいいことだと思う。

自分の中で20代前半は、やりたいことはやろうと決めていたし、うまくいかなくても次の会社に行けばいいや精神で生きていた。それは正解だったなと常々思う。
20代後半は人生の土台を整えたいから、今のエンジニアの仕事を安定させたいとは思っているけど。精神的にきついならそれもやめてしまえ精神ではいる。笑

人生は短い。あっという間にしんでしまう。

そんなことを友達に話すと「なんで生き急いでんの?笑」と笑われる。
生き急いでいる、ということになるのだろうか。なら、生き急いで生きている。
いつしぬかもわからない、今この時の健康的な状態が1分後には違うかもしれない。
明日、恋人におはようのLINEを打てないかもしれない。
明日、家族の声を二度と聞けなくなるかもしれない。

当たり前の毎日が、当たり前に過ぎていくことが、当たり前ではないのだ。

だからやりたいことはやるしストレスすぎることはしない、
誰かの期待には応えてあげないし、頑張ることを強要されたくもない、
私の人生は誰のものにもさせてあげない。

30代に突入するまでに人生の土台を整えておきたい。
できればリモートワークで働ける会社に転職するか、副業を始めてフリーランスにまで持っていくか、色々模索中である。
今も色々やってるけど、やりながら向いていることを特化していきたい。

多分、また何かで吐き出すと思う、多分。




夏の空が好き。

特に夕日が差し掛かる時間帯の、青とオレンジが混ざり合いそうで混ざり合わない、あの空。夕方に入る一歩手前な感じを見ていると心が穏やかになる。
自分が大切にしているもの、大切にしていきたいものを再確認できる。
毎日生きていることが、家族が、友達が、恋人が、今日も生きてくれていることに。
夏の空を見ながら口角が上がる。

人生で唯一欲しいものを手に入れて、あとは余生だと語った。
残りの余生をできるだけ穏やかに、大切な人たちと過ごせたなら、私はこの世に生まれて幸せだったと思う。

生まれる価値は平等なはずなのに自分を下に見てしまう人がいる。
他人と比べなくていいのに、持っていないものばかりに目がいってしまう。
隣の芝生を見たって自分の芝生は変わらない。

きっと大事にしてくれる人はそばにいるのに、近すぎて見えていないこともある。
離れるからわかることがある、一歩引いて自分を見たときに、どんな風に見えるだろうか。


どんな自分も、まずは自分が好きになってあげたい。


私のお気に入りの本から

  “人生はむずかしい。
   でも、きみはたしかに愛されているよ“

ぼく モグラ キツネ 馬 


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