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【アダルトチルドレンの方必見】生きづらさの回復方法🌸Part2

こんにちは☺️
相澤はるかです🌷.*

本記事を手に取っていただき、ありがとうございます!

あなたがもしも

☑️生きづらさを感じている

☑️もっと楽に生きていきたいけど、どうしていいか分からない

☑️自分を変えるきっかけになる言葉がほしい

これらを感じているのなら、この記事を読む価値は十分にあるでしょう🌸

本記事は、生きづらさの原因やその解決ステップを心理学的な観点から解説しています。

きっとあなたのお役に立てるかと思います✨

ぜひリラックスして見ていってくださいね☺️

そもそもの生きづらさの原因とは?

そもそもなんで私たちは生きづらさを抱えてしまうのでしょうか?

色々な原因はありますが、大きな原因として「安全基地」がなかったという原因が多いです。

安全基地とは、幼少期に何か嫌なことがあったり、辛いことがあった際にいつでも戻れる安心出来る場所です。

たとえば、外でいじめられたとしても、家に帰ると慰めてもらえる。

この場合は家や家族が安全基地になるわけですね。

逆に言うと、安全基地が無いと、「この世界には安心できる場所がない」、「自分を認めてくれる人がいない」という考えを強めてしまいます。

「安全基地」とは人間の心の成長に必要不可欠なものです。

それは人間の体で言うところの「栄養」のようなものです。

子供時代にしっかりとした栄養を取らないと、病気がちになってしまったりしますよね💦

それと同じように、心が成長するためには「安全基地」が必要なのです。

「安全基地」が無くなった状態が「生きづらさ」につながる

ここまで読んだ方の中には、もしかしたらこういう風に考えられている方もいるかもしれません。

「別に子供の頃の記憶って覚えてないし、今の生きづらさと何も関係ないんじゃない?」

実はこれって間違いなんです。。💦

幼少期に「この世界が安心できる場所がない」という考えを強めてしまうと、これが大人になっても続いてしまいます。

これを心理学の専門用語で、「内的作業モデル(Internal working model)」とか言ったりもします。

加えて、「自分を認めてくれる人がいない」と考えることで、根本的な自己肯定感も無くなってしまいます。

なので、子供の頃に安全基地を持つことができないと、周りへの警戒心と自己肯定感の低下から生きづらさを感じてしまいます。

他人の評価で自己価値を測ることをやめる

「自分の価値を認めてくれる人がいない」と考えるとどうなるかというと、自分の価値を他のもので補いがちです。

それは往々にして、他人が「すごい」というものになります。

学生の時なら、学業成績や課外活動の成績、社会人になれば、年収や働いている会社、自分の仕事等々になります。

他人が「すごい」と思うものと自分を一体化させることにより、他人の承認を手に入れようとします。

 ただ、この方法は2点から問題があります。

1つ目は、他人との相対評価である点です。

他人が「すごい」というものを手に入れるためには、他の人との競争に勝つ必要性があります。

競争に常に勝つことが出来れば、自信に繋がりますが、それは無理です。

人生に挫折はつきものであり、他人が「すごい」という結果を得るような挑戦をすると、確実にどこかで挫折して失敗を経験します。

そのような時に、自分の価値を「他人からすごいと言われること」に委ねていると、自分の価値を認められなくなってしまいます。

 2つ目の問題は、他人の評価というのは、非常に曖昧な概念ということです。

世の中には様々な考え方を持った人がいます。

したがって、自分の評価は関わる人や環境によって変わってきてしまいます。

ある場所では評価されていたとしても、関わる場所や人が変わると、途端に評価されなくなることはザラにあります。(逆もしかりです)

他人の評価は必ずしも一定に保たれない中で、自分の評価を他人に委ねてしまうと、非常に心許ないものになってしまいます。

これらのことから、他人から「すごい」と言われることに自己価値を見出すと自己肯定感が一定に保たれない原因となります。

そのような一定に保たれない、競争の結果や世の中の評価に委ねるのではなく、自分自身で適切に自信を持つことによって、生きづらさを減らすことに繋がっていきます✨

具体的な生きづらさの解消方法

🍀完璧主義をやめる

生きづらさを減らす一歩目が、完璧主義をやめることです。

人間は「不完全なもの」です。どんな人にも欠点はあり、苦手なことはあります。

したがって、他人が「すごい」という結果を出し続けられないことも当然あります。

だからといって、その人自身の価値が減るものではありません。

なので、人間は「不完全なもの」と捉える事が必要です☺️

🍀リフレーミングで欠点がある自分を認める

その上で、欠点がある自分を認めていきましょう🌸

ここで有効になってくるのが、「リフレーミング」という手法です。

「リフレーミング(reframing)」とは、臨床心理学で使われている方法のひとつです。

コミュニケーション心理学NLPでは、物事を見る枠組み(フレーム)を変え、別の枠組みで見直すこと(リフレーム)を意味します。

つまり「視点を変える」わけです。

リフレーミングの例でよく使われるのは、「コップ半分の水の例」です。

フレームAの視点だと「半分しか入っていない」と思う
フレームBの視点だと「半分入っている」と思う

このように、同じ事象でも捉え方によって全く感じ方が異なってきます。

これを自分の短所の捉え方に応用するのが、リフレーミングです。

たとえば、米国NLP協会認定NLPトレーナーでもある竹内義晴氏は、こんなリフレーミング例も紹介しています。

口下手 → 聞き上手
飽きっぽい → 好奇心旺盛
意志が弱い → 柔軟性がある
計画性がない → 臨機応変
暗い → 落ち着いている
こだわる → 信念が強い
太り気味 → 貫禄がある

自分の欠点を見ているフレームを外し、別のフレームで自分の長所を見てみるわけですね☺️

リフレーミングのやり方は以下の通りです。

  1. ノートの左側に「自分の欠点や好きではない部分」を書き出す

  2. ノートの左側に「他者に感じる苦手な部分や嫌いな部分」も書き出す

  3. 書いたものを、少しのあいだ眺めてみる

  4. 書いたものの右側に「別の言葉に置き換えたもの」を書いていく

リフレーミングにより、自分の弱点も状況によっては強みになるということがわかると思います。

自分の強みを再確認することによって、自分の心が穏やかになったり、自分の可能性を引き出すきっかけにも繋がります。また、物事を多角的に考えられるようになるきっかけとなります☺️

🍀付き合う人を変える

自分の考えを変えるだけではなく、自分の環境についても変えることが重要です。

人間は環境に影響される生き物です。

そのため、自分の考え方をいくら変えたとしても、環境が悪いものであると生きづらさは中々改善されません。

具体的には、付き合う人からかなりの影響を受けるため、付き合う人を少しずつ変えていくことをオススメします。

全部変える必要はなく、自分にネガティブな影響を与えてくる人とは少しずつ距離を置いてみましょう。

どんな人がネガティブな影響をあなたに与えてくる可能性があるのか、以下に解説をしていきます。

1.自分をコントロールしようとする人

まず、自分をコントロールしようとする人から距離を置く必要があります。

一見親切なようであなたをコントロールしようとする人がいます。

そのような人は以下の二つのことを良く言ってくることがあります。

  1. 「あなたのためを思ってやっている」

  2. 「こんなにやってきてあげたのに」

以下に詳しく解説をしていきます。

2.「あなたのためを思ってやっている」という人

「あなたのためを思ってこんなふうにやってきたのに」という言い方をする人とは可能な限り距離を取る方が良いかもしれません💦

親子関係等では「今まで育ててきてあげたのに」、仕事関係では「今まで教育してあげたのに」と言われることがあるかもしれませんね。

その理由としては、罪悪感を着せられる可能性が高いためです😢💦

人の言葉には表面上の意味と言外の意味があります。

それを考えると、「あなたのためを思ってやってきたのに」というのが表面上の意味です。

言外の意味は「あなたのためを思ってやってきたのに(それを返さないあなたは悪い人だ)」という意味が入っている可能性が高いです。

「あなたのためを思って」を常に言っている人と関わっていると、「恩を返さない自分はダメな人だ」と考えるようになってしまいます。

したがって、可能な限り「あなたのためを思ってやってきたのに」と言う人とは距離を取ることをオススメします🌼

3.何かやろうとすると「どうせ出来ない」という人

生きづらさを解消するためには、何か今までやったことのないことをする必要があります。

新しい人に会ったり、心療内科での治療を受けたり、何か勉強して新しいスキルを身につけたり

そういったことが必要になってきます。

そんな中で、何か新しいことをやろうとして「どうせ出来ない」と言ってくる人もいます。

失敗することを避けてほしい親切心から言っているのですが、「生きづらさを解消する」という目的のためには、どうしてもネガティブな影響が出てきてしまいます💦

生きづらさを解消するとは、今までの自分とは違う自分になることでもあります☺️✨

そのためには、新しい色々なことに挑戦をする必要があります✨

全員が全員そうではないですが、常にブロックをしてくる人とは出来るだけ距離を取った方がいいですね。

4.常に愚痴しか言っていない人

常に自分の周りの愚痴しか言っていない人にも注意をした方が良いかもしれません。

というのも、自分のエネルギーがかなり吸い取られてしまうためです😔

ネガティブな話を聞くことは、以下の理由からかなりエネルギーを消費します。

  1. 相手のネガティブな気持ちに引っ張られてしまう

  2. 相手を傷つけないことにメンタルのエネルギーを消費してしまう

たまに愚痴を聞くことは全く問題ありません。むしろ、良好な人間関係を築く上で重要なことです。

ただ、常に愚痴聞かされていると自分も疲れてしまい、自分の生きづらさを改善していくエネルギーも無くなってしまいます😵💦

ネガティブなことを繰り返し言ってくる人も気をつけた方が良いかもしれません🌸

🍀専門家の知識を借りる

今までの記事では、「自分の考え方」および「周りの環境」を変えることを解説してきました。

最後に、「適切な治療を受けること」が重要です。

「生きづらさ」の根底には「トラウマ」が隠れていることがあります。

トラウマとは幼少期やそれ以降に、強いネガティブな感情を感じる出来事です。

そのような経験があると、大人になった後の生きづらさにつながる場合があります。

このようにトラウマによる生きづらさを抱えたままになっている状態を、「未解決トラウマ」といいます。

未解決トラウマを解消するためには、適切なカウンセリングが有効です☺️

「トラウマセラピー」というトラウマに特化したカウンセリングを受けることも有効な方法の一つです✨

その他にも多様なカウンセリング技法があります。

ぜひ適切な治療を受けつつ、あなたのトラウマを解決することを試してみてくださいね☺️

まとめ

今までの話をまとめると以下の通りです。

  1. 生きづらさは幼少期の経験からくることが多い

  2. 自分の考え方を変えるにはリフレーミング等の方法が、生きづらさの解消には有効

  3. 周りの人間関係を変えることも有効

  4. 「未解決トラウマ」を適切な治療を受けることにより処理することが重要。

以上のステップを踏めば、「生きづらさ」は確実に解消されていきます🍀😌🍀

数年単位の時間はかかるかもしれません。ただ焦らず、自分のやれることをやっていきましょう( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

ここまで読んでいただいた方ありがとうございました☺️❤️

ぜひ他の記事にも目を向けてみてくださいね✩°。⋆⸜(*˙꒳˙*  )⸝

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