みかんのひと

シングルマザー>子育て終了>ワンオペ介護へスイッチ>昨年介護終了 自分時間ができたのに…

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シングルマザー>子育て終了>ワンオペ介護へスイッチ>昨年介護終了 自分時間ができたのに、なんでやねん!ふらふらの高齢期へ突入 息子からのリクエストをきっかけに、しんどかったけど面白かったことを、今と昔を行きつもどりつ書いていきます。

最近の記事

"カメハメ波は どうやったら撃てるか“その後

ノリノリで書き続けてたのに、しばらく間が空いてしまった。母の一周忌やら、お彼岸やら、仕事やら、通院やら…桜も咲いたし、展覧会もいっぱい行った。色々言い訳はたくさんある。そんなこんなで、ここを放置している間に新緑の季節になった。 先日、息子が帰省してくれたので、"カメハメ波は どうやったら撃てるか“を議論した日のことを話した。多分30年ぶりくらいだな。 🍊noteに書くエピソード色々あるから何から書こうかと思ってたら、鳥山明さんが亡くなったのよ。そしたら書くしかないやん?"

    • 寝落ちは食生活改善のストレスか、それとも薬の副作用?

      介護が終わったら自分が老人になってたりして なんとなく つけたままにしていたテレビから聞こえたセリフ 私やん これはストレスだな 人間ドックのD判定とC判定には関連性があって、生活改善をしなくてはならない。2年ほど前に患ったZ病がしっかり治らないので、リハビリもしている。 D+Cの生活改善=食生活と筋トレ 最初に野菜をしっかり食べる。そして、糖質制限と筋トレ。 野菜は好きなんだよ。 でも、肉や魚やご飯やパンと一緒に食べたいんだよ。 結局 立ったまま食べている。

      • 夜中に目覚めて思ったこと

        母のこたつで寝落ち 母が居間にいた頃は、DKとの間は暖房効率を上げるためほぼ閉めていて、加湿機能付き空気清浄機もばっちり活躍していた。寒がりで喘息気味の母に強い味方だった。 母がいなくなってから、居間で過ごすことが多くなった。 糖質制限で食事がつまらなくなり、ほんとは食後もすぐに動くほうが身体には良いのだけど、それじゃ、立ったまま食べていた在宅介護の頃とおんなじやん。半時間ほどとごろんのつもりが、気がついたら深夜2時。 ホットフラッシュ ここ10年ほどホットフラッシュ

        • まるちゃんの声

          声と読み聞かせ 昨日鳥山明先生の訃報、そして今朝、ちびまる子ちゃんのTARAKOさんの訃報を知る。TARAKOさん 同じ年だったとは 忙しかった時期と重なり、原作はパラパラしか読む機会はなかった。アニメ化された作品はこどもと一緒によくみた。息子がテレビの前に座り込んでいるうちに、ご飯支度など家事をした。キャラクターたちの会話を聞きながら、耳で聞いているだけで聞き分けられ、表情や仕草が想像できる。『ほんま、声優さんて匠やな』と思ったものです。 昨年、法事で帰省した息子に言

        "カメハメ波は どうやったら撃てるか“その後

          "カメハメ波は どうやったら撃てるか"を議論した日

          ある日の夕食で 我が家では夕飯時、楽しい話をして笑うというのが日課になっていた。その中でも、特によく覚えているのが、”カメハメ波は、どうやったら撃てるか” だ。 息子はアニメのドラゴンボールが好きで、毎週欠かさず観ていた。話題のきっかけは思い出せないけど、カメハメ波って撃てるのかな?どうやったら撃てるかなという話になった。母子でを撃てそうな状況を想定し、仮説を立て、議論し、互いにカメハメ波ポーズをとり続けた。おそらく、他所のご家庭ではあり得ない食事風景だと思う。 あの時

          "カメハメ波は どうやったら撃てるか"を議論した日

          学びは「楽しい」から始まる #3 本物をみる

          みるみる何をみる? わたしは、見る<視る<観る の順番で考えている。 日常はぼーっと見ていて、理科の実験はそれなりに視て、図工の時間の被写体などは、まあまあ観ていた。 観ることと、脳内にある経験の蓄積がフッと繋がる瞬間がある。息子と会話中も、ふっと脳内結合し意識が放浪してしまうことがある。  👦今、話聞いてへんかったやろ? と、よく怒られます。気をつけていますが、しょっちゅうやらかします。 ◾️芸術をみる 息子と日本画の大家の回顧展を訪れた。動物園の感覚で眺めるの

          学びは「楽しい」から始まる #3 本物をみる

          学びは「楽しい」から始まる #2聴く・読む・わかるを親子で楽しむ

          ◾️小学校入学:息子に言ったこと…“勉強は楽しいねんで“ 学ぶこと対しての動機づけをどうするか? “後で役に立つ“とか“将来ええ学校に入るため”とか、息子の今関係ないことは、言わなかった。だいたい、7歳の子に将来の話をして理解するほど 天才ではないし、英才教育を受けさせるだけの費用もない。 学校は、勉強の時間と遊びの時間が交代であって、勉強の時間のほうが長いねん。遊びの時間は楽しいやろ?  👦うん 勉強は、わかったら楽しいねん。  👦きょとん なんかできるようになった

          学びは「楽しい」から始まる #2聴く・読む・わかるを親子で楽しむ

          学びは「楽しい」から始まる #1 こどもの目線

          ◾️ひとり親でこの子はどんな子になるんだろう 元夫に直接言われた言葉で、記憶に残っていることばのひとつ。 頭の中がぐるぐるするような気分になったのを覚えている。わたしはこの子をちゃんと育てられるのか? 後日、相田みつをさんのことばを新聞の広告欄で見た。 あぁ、そうやんなーと思った。ひとり親かどうかということより、「育てたように子は育つ」と考えたら、なんとかなりそうな気がした。 ◾️親子野遊びで気づいたこと 元夫は車で簡単デイキャンプをするのが趣味の一つだった。小さなバ

          学びは「楽しい」から始まる #1 こどもの目線

          こたつの話

          またうっかりこたつでうたた寝した 1日活動すると、1日ダウン。2日以上活動すると2日ダウン。 病気以来体力が落ちて、気力も落ちている。 生死に関係のない病気なのだけど、平衡感覚がおかしくなっていて、歩いたり家事をしたりしていると、ふとした瞬間にバランスを崩し転倒したり、ぶつけて痣を作ったりしている。 昨日は、子育てエピの日付確認で、連絡帳類を読み返していて、 楽しかったことだけでなく、封印していた記憶も一緒にフラッシュバックして、とても疲れていた。珈琲を飲んだ後、いつの間に

          珈琲のこと #2

          普段、夜はデカフェにしている。 挽いた豆は、早く飲み切りたいと 21時を過ぎたけどコーヒーをいれた。 今回買ったのは、そのお店の3種類あるブレンドの中で、1番深めのもの。 マンデリンとグアテマラのブレンド。もうすぐなくなるので久しぶりのカフェへ豆買いに行ってみるか?それとも、普段飲んでいるグアテマラの中深のシリーズを買うか。 ハンドドリップはたっぷり目に豆を入れて濃いめに抽出して、湯をさして好きな加減に調節すればいいと、あるカフェの女性店主に教えてもらった。わたしは、神経

          珈琲のこと #2

          ネムレネムレの物語

          民間保育園に息子を預け、わたしは産後半年で復職した。育児休業法が施行される少し前です。 息子はお布団に寝かした途端ギャン泣きするという、乳児あるあるを繰り返し、幼児期に入った。 保育園では外遊びもあり、昼間それなりに活動しているのに、絵本一冊ではなかなか寝てくれない。絵本を読みながら親が寝てしまい、息子にトントン起こされる。電灯が明るくて寝ないのかなと思い、電気を消して、即興の物語を聞かせるようなった。 モン吉とモン太のものがたり昔々あるところに、おさるのモン吉とモン太

          ネムレネムレの物語

          珈琲のこと

          鳥の声が聞こえる 夜が明けた 6時31分にスマホのアラームが鳴る。 5時半に目覚め、湯を沸かしている間に 洗い上げてほったらかしてた食器類を片付け 茶殻、コーヒー殻をベランダへ干し 今朝は、ドリップパックの珈琲を飲んでる。 ドリップパックをセットしながら、挽いた豆もあったことを思い出す。 まあいいか このドリップパックは、いろんなメーカーのドリップパックを作っているところのオリジナルブレンドで、意外と美味しいのでバタバタしている時の定番 息子が来た時も、手軽なので勝手

          写真とエピと珈琲タイム

          写真見ながら思い出すこととか書いてよ 息子に言われてたので、仕舞い込んでた、アルバムや保育園ノートを探してみた。アルバムはなかなか見つからなかった。 過去の自分を見直しながら 押入れの段ボール箱には中身ラベルが貼り付けてあり、『手前〇〇、奥××』などと見えないところの中身も書いている。まぁそれなのに、ラベルを信じず重い箱を引っ張り出して、全部中身確認しました。ラベル通り!過去のわたしえらい!色々考えて、整理して収納している。 ただ、体力も腕力も数年前より低下。あー終活

          写真とエピと珈琲タイム

          息子が とても とても 小さかった頃 #2

          新生児と実家での1ヶ月 暑いのも寒いのも苦手な母は、夏場冷房ギンギンに冷やして生活してた。 新生児は体温調節もできないので、冷房を控えてもらった。当たり前だけどとても暑かった。 記憶と記録 ご機嫌な時はとてもかわいい。手も足も小さくぷよぷよしていた。うんちの時は真っ赤になっていきんで、ぶはっと出すのですぐわかる。おしめを外すと条件反射のようにおしっこピュー。 退院2日目から自宅へ戻るまで、授乳と排尿排便、体重、体温などの記録した。余白には毎日「ゲロ」事件の記述。 授乳

          息子が とても とても 小さかった頃 #2

          息子が とても とても 小さかった頃

          母の胎内にいた頃の記憶を覚えている人もいると言う。 息子に小さすぎて記憶にない頃のエピをリクエストされた。さて、彼は覚えているだろうか? たぶん3ヶ月くらいの頃:命を感じた頃 通勤時も普通に歩き、うっかり小走りすると、『ここにいるよ。生まれたいよ』とテレパシー?みたいなものが伝わってきた。モニタで見た超音波映像よりもずっと強いメッセージ。 仕事の胎児への影響を医師に尋ねたら、『それなら仕事をやめなさい』と言われた。仕事も子供もと言う考えは、その年配医師には通じず悲しかっ

          息子が とても とても 小さかった頃

          わたしの PERFECT DAYS

          渋谷のトイレ見たことないしなぁ…とか、時間合わへんなぁとか、話題作やしロングランするやろとか、ぐずぐず迷っていた。 『キリシマってヒラヤマみたい』 駅に貼られたキリシマの潜伏生活を、映画PERFECT DAYSのヒラヤマに重ねる人もいるらしい。へーそうなんやぁと、やっと観た。 映画 PERFECT DAYS 公共トイレの清掃員ヒラヤマの日常はルーティン化されており、最小限のコミュニケーションで成り立っている。見た目はアレだけど、本人にとって過不足なく淡々としている。ある日

          わたしの PERFECT DAYS