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音楽家の道「らくだ→ライオン→赤ちゃん」

音楽家

音楽家の自分は今どの段階にいるか確認してください。

  1. らくだ

  2. ライオン

  3. 赤ちゃん

1.らくだ

個人的にらくだは大好きです。中学生の頃中東に住んでいてたくさんのラクダに荷物を積んでいる昔のシルクロードの景色に想いをはせていました。そして、娘が小さい頃しばしばドバイにらくだに乗りに行きました。日本では平山郁夫先生のらくだの絵が大好きです。

らくだは「生の重荷に耐える義務の精神」状態です。99%の日本人が「義務教育」を受けます。そしてそのまま義務のように高校に行き、ここで気付いた人は何から動くですが、動かない人、気付かない人は義務のように大学に行きます。そして、義務のように就職をして、義務のように勤続し、義務のように定年退職し、捨てられます。これがらくだの一生です。(たまに、捨てられて自由になったのに、半額で再雇用されたいという惨めならくだも居ます)

この精神状態は非常に低俗なのです。音楽家の私達はらくだからすぐに抜け出す必要があります。

2.ライオン

ライオンは「一切の古い価値観から逃れようとする自由精神」の状態です。

皆がやっている「常識」と呼ばれるものは「常識」ではなくて、従わなくてもいいのではないか?と、全てを懐疑的に考えて、破壊して、自分で自由に音楽家として生きる道を模索する必要があります。

らくだとライオンを相対的に比較してください。どっちにでもなれるならどっちになりたいか。でも自分がいる世界にはどちらも存在するんです。らくだを選ぶ人・・・・・・以外と多いんです。年収一千万円以下の音楽家はらくだを選んでいることに今すぐに気付く必要があります。

3.赤ちゃん

近所の赤ちゃん、電車の中の赤ちゃんを見てください。「完全な自由」精神です。これがゴールです。

「おいおい、責任はどうなる?」

と、一瞬で反応した人は「らくだ病」というか、らくだに精神を完全に乗っ取られている状態です。

まとめ

お察しの通り『人間的、あまりに人間的』です。

これを読まずに音楽家を目指している人って、手でご飯を食べるくらいの原始的な行動になるんですよ。

10年に一度教えています。

津本幸司HP

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