見出し画像

#304 過去は変えられないので受け入れる

さて、今日のテーマは「過去は変えられないので受け入れる」です。

どんな人にも忘れたい過去はあるものです。

忘れたい過去はふとした時に湧いて出て、人の気持ちを引っ張ります。

今をどれだけ整えて、正しく進もうとしたとしても、過去の遺産はついて回ります。

そんな過去との向き合い方についてまとめていきたいと思います。


自己紹介とお知らせ


僕は、某リハビリテーション病院で作業療法士の中堅管理職として働いています。対象者の課題と向き合うことはもちろんですが、スタッフのストレスやチームの運営にも日々向き合っています。

このnoteでは、幸せな生活の考え方や医療者としての働き方、コミュニケーションや人間関係、ストレスマネジメント、作業療法に関するさまざまなテーマを取り上げ、日々の感じたことを自らの解釈として記録しています。

読んだ方の何かお役に立てれば幸いです。

以下お知らせ。

◾️湘南OT WEB学会
僕が所属している湘南OT交流会が毎年行っている「湘南OT WEB学会」が開催中です!毎年多くの演題と講師の方が参加されますので、質疑も多く、WEB学会ですが、とても学びが多くあります。また、申し込むと過去8年分くらいの演題と講演を全て見ることができます!興味を持たれた方はぜひご参加ください!


それでは本題に入っていきましょう。


過去は変えられない


どんなに不都合な過去であったとしても、僕たちは過去に戻ることはできません。

その過去が自分の意図したものでなかったとしても、ここの事実は変わらないでしょう。

起こったことを無かったことにはできないですし、そこで芽生えた感情を作り変えることも基本的には難しいと思います。

ネガティブに感じたなら、それは真実であって、

そのことを「理解できない」「私はうまくやっている」と後から帳尻合わせても、その時の感情が消えるわけではないんですね。

過去を振り返り、今を改善することはとても大事です。

今のことしか知らない人たちにとっては、その改善は真実であり、同じことを繰り返さないように最大限配慮することが必要になります。

でも、今までの過去を経験してきた人からすれば、その改善案も裏があるように見えてしまい、おそらく素直に受け止めることはできません。

過去の経験とはとても根深い問題なんです。



変えられない過去と向き合う


変えられない過去を嘆いても、それ自体が消えるわけではありません。

だから、その過去を嘆くことは必要ないかもしれません。

その分、必要になってくることは、そういった過去を持つ人と共に考えるということです。

辛い過去は変えられないけど、それは経験として蓄積しています。

反面教師という言葉があるように、すべての過去から逆説的に学ぶことはできます。

どのような失敗があったとしても、それに至らないようにするための道筋が見えるかもしれないということです。

その過去を否定するのではなく、そこから得られる改善案を考え、それを日々の仕事に落とし込んでいくと良いかもしれません。

「過去は変えられないけど、そこから学ぶことはある」

そう思いました。


今日は以上になります。

頑張るあなたを応援しています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
読んでいただいた方のヒントになれば幸いです。

よろしかったら、スキ❤️&フォローをよろしくお願いします。

ではまた。

◾️質問箱
質問箱をGoogle formで作りました。仕事や生活などでの悩み(それ以外でも)があれがご記入ください。いただいた質問は、記事にして返信したいと思います。


関連記事


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?