見出し画像

#483 自分の仕事を明確に言えるか?

こちらのnoteは思いついたキーワードから話を展開する「note放談」を行っています。

今日も思いつくままに書いていきたいと思います。

本日のテーマは「自分の仕事を明確に言えるか?」です。

これって結構大事なことだと思います。

大体の仕事には名前がついており、仕事の概ねについては説明可能だと思います。

でも、全ての仕事がそうだというわけではないですし、役割が不明確なまま進むと、チームとしてどこかに齟齬が生まれます。

新しい取り組みや、まだ信頼関係ができてない組織では尚更です。


自己紹介とお知らせ


某リハビリテーション病院で作業療法士の中堅管理職として働いています。このnoteでは、医療の中で様々な人の生き方と出会う作業療法士が、さまざまな生き方の悩みや社会での課題を、自分視点で解釈して記録しています。

読んだ方の何かお役に立てれば幸いです。

以下お知らせ。

◾️第28回福岡県作業療法学会
来年行われる福岡県作業療法学会の学会長を行うことなりました。
ホームページが公開されましたのでよかったら。
学会は2025年2月23日(日)です。みなさんぜひご参加ください!

◾️湘南OT交流会
本年度の研修も始まっています!年間で申し込みいただければ45%OFFと破格です。今までの分もアーカイブで確認できますので、ぜひご参加ください。
次回は9月21日 20:00〜勉強会「作業療法実践 のための介入」です。


◾️湘南OT Interaction
「学びたいけどどうしたら・・・」と悩む作業療法士の方と一緒にコミュニティ作りを支援します。定期的に勉強会も行なっているのでよかったら!
立ち上がった勉強会「居酒屋 海の家」で、9月28日 21:00〜 Xスペースで雑談会
を行いますので、ぜひお聞きください!


それでは続きをどうぞ。


新しいチームの弱点


新しいチームは新しい取り組みをするために生まれることが多いです。

「新しい目標に対してどのように動くか?」

これは、チームを前に進めるために必要なことですし、常に変化していく社会に対してこういった姿勢は重要ですよね。

新しいチームは勢いがありますし、その勢いで序盤を乗り切ることはできます。

でも、この状態ってみんなのやる気に頼った状態であるわけです。

そして「やる気」は必ず低下していきます。

「やる気」というのはブーストしている状態になるので、長続きしないんですね。

人によって個体差はあれど、ここにアンバランスが出てきます。

これが対立構造を作り出します。

なので、大事なのはいかに仕組み化しておくか?です。

やる気に頼らずにいかに物事を前に進めるか?

このための仕組みを作っておくことが必要です。


信頼関係の構築できる仕組み


その仕組みを作る時に注意しないといけないのは「信頼」をシステムに入れておくことです。

「やる気」から「信頼」へのシフトチェンジ。

これが結構大事です。

「信頼」をシステムに入れるには、いくつか大事なことがあります。

  1. それぞれの役割が明確である

  2. お互いの役割を認め合える

  3. お互いが補完関係にある

  4. 意見を言い合うことが正解になる

最低でもこのスタッフ間の関係性を意識した仕組みが大事です。

お互いが助け合える状況でありながらも、意見を認め合い、自由に発言できる。

理想的ではありますが、「信頼」とはそういうものだと思います。

新しいチームがやる気で回っている間に虎視眈々とこの仕組みを考えるようにしたり、自分の立ち振る舞いをそのようにしたり、

チームの雰囲気も含めて作り上げていくことが大事です。

もしあなたがリーダーなら、こういうことを明確にメンバーに伝えることも大切ですからね。

一緒に頑張りましょう。


今日は以上になります。

頑張るあなたを応援しています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

読んでいただいた方のヒントになれば幸いです。

ではまた。

◾️質問箱
質問箱をGoogle formで作りました。仕事や生活などでの悩み(それ以外でも)があれがご記入ください。いただいた質問は、記事にして返信したいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?