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2020年7月の記事一覧
SIGMAfpで撮る自宅から半径100mの世界
SIGMAfpとLeica summicron-R50mm
この軽量さでLeicaレンズが楽しめるとなると・・・そうです。撮影するだけでも最高に楽しい。
気兼ねなく持って歩けるサイズ感は、撮影への動線がスッキリしています。
なので、平日仕事終わりでも娘と散歩がてらfp片手に撮影しています。
デジタル一眼レフカメラだと、こんなカジュアルに使えませんよね。
ということで、今回は自宅から半
SIGMAfpと「同じような写真」と「コミュニケーションとしての写真」
SIGMAfpで出雲大社を撮ってきた。今回はテーマを決めて写真集『わたしが見ていたかもしれないもの』としての撮影だった。
ついでにSIGMAfpで、普通に出雲大社を撮ってもいる。
ん?そもそも「普通」ってなんだろう?
観光写真のような記録、それが「普通」?
「普通」とは、『他者との共有がしやすい表現』であると思う。
他者との共有がしやすい=普遍的な記号
例えば、富士山といえば独立峰富士
眼が捉えたありのままの揺らぎを写真にしてみる
あるがままの世界を写真にするーというテーマを持って撮影を行っている。
今までテーマを決めて写真を撮るなんて事はしなかったので、とっても新鮮な気持ち。そして楽しい。
しかし、ありのままの世界を撮りたいというのは、中平卓馬の著作を読んでしまったからであり、それが中平卓馬自体がうまく表現できなかったという問題テーマなのだ。
なので最近、多種多様な写真に関する本や写真集を読み漁っている。
そこで得
なぜ『SIGMA fp』はカメラの死を宣言したのか
だいたい使ってみて、僕が予想していたとおりのカメラだった。
予想というのは機能とかではなく、歴史を変える革新的なカメラということだ。それくらい反骨的でアナーキーなカメラのくせに、静観な面立ち。
このカメラは、ハマる人とハマらない人が極端だと思う。
教科書的な作品作りには向かない。教科書的な作品を否定しているのではなく、教科書に載っていないカメラだからだ。
撮影を楽しみたいなら絶対買いだ。た