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エシカル・サステナブルと植民地主義と、トレバー・ノアの「コロンブス・デー」ネタは面白いよという話し

エシカル・サステナブルにかかわる私たちは、もっと植民地主義について話さなければならない。

人間が自然を植民地化し、男性が女性を植民地化し、精神が肉体を植民地化し、白人が黒人・有色人種を植民地化し、"先進国"が"途上国"を植民地化して、人新世の歪みが生まれ、そこに効率を求めることで新自由主義の暴走を招いたのではないか。

植民地主義というと難しく聞こえるけど、分断の線引きをして、強い側が弱い側を支配し、奪い、押し付けるという構造は、日常のなかで随所に見かけるはず。

フェアトレードはこの植民地主義を乗り越えるための取り組みで、フェアトレードタウンは支配しない、奪わない、押し付けないコミュニティ・街づくりなのだと思う。だから価値がある。

エシカル・サステナブルにかかわる私たちは、植民地主義について学び、語ることで、SDGsウォッシュではない、社会構造の転換の芽を育てていける。

エコフェミニズムについて知るもよし。エドワード・サイードの『オリエンタリズム』を読めたら素晴らしい。でも気楽に、Netflixでトレバー・ノアの「トレバー・ノアのどこまで話したっけ?」を見るのがおすすめ。むちゃくちゃ笑えます、「コロンブス・デー」についてとか。

写真は、スペイン、アメリカ、日本の占領を受けたフィリピンの山岳少数民族カリンガ族の文化につながれるEDAYAのパーカー着用姿。


#エシカル #サステナブル #フェアトレード #sdgs #ジェンダー #人権 #差別 #環境 #コロニアリズム #コロンブス

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