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新しい技術や製品にいち早く触れられる世界

QA(品質保証)という仕事には、他の職種にはない多くの魅力が詰まっていると私は思っています。
その中でも特に大きな魅力は、新しい技術や製品にいち早く触れることができることかなと。
今日は、QAとしての経験を通じて感じた魅力を、いくつかのポイントに沿ってかいてみました。

開発とのコミュニケーション

QAの仕事は、開発チームとの密接なコミュニケーションが不可欠。
新しい技術や製品が開発される過程で、QAは開発者と頻繁にやり取りを行います。
コミュニケーションを通じて、製品の仕様や動作を深く理解し、潜在的な問題点を見つけ出します。
開発者との会話を重ねる中で、自分の視点や考えを伝えると同時に、開発者の意図や期待を把握することが求められます。
この双方向のコミュニケーションは、製品の品質を高めるために非常に重要です。
コミュニケーションをとることで、仕様書にはない込められた思いや、その意図を知ることができるのもまた醍醐味。

エンドユーザーは自分

QAの仕事では、つねにエンドユーザーとしての視点が非常に重要です。
自分がその製品を使う立場になって考えることで、ユーザーが直面する可能性のある問題を予測しやすくなります。
実際に手に取って使ってみることで、「もし自分がユーザーだったら」という視点からフィードバックを行います。
このユーザー視点を持つことで、ユーザーが満足する製品を提供するための大きな手助けとなります。

疑問に思ったらすぐ試す

QAのもう一つの魅力は、疑問に思ったことをすぐに試せることです。だって、壊してもいいし?なんなら壊れろって毎日色々試して過ごしていることもあります。
新しい機能や改善点が追加された場合、それが本当に期待通りに動作するのかを確認するために、実際に手を動かしてテストを行います。
このプロセスでは、自分の手で問題点を発見し、解決する達成感を味わうことができます。
また、疑問に思ったことを自分で試すことで、新しい知識やスキルを習得する機会が増え、成長を実感できます。
そして、エンジニアの想定しない問題を見つけたときなぜか笑みを浮かべるのがQAエンジニアです(※個人的意見です)

QAは面白い

総じて言えるのは、QAの仕事は非常に面白いということです。
常に新しい技術や製品に触れることができ、エンドユーザーとしての視点を持ちながら、疑問に思ったことを自分で試してみる。
そして、その過程で得られる達成感や自己成長が、QAの仕事の醍醐味です。毎日が新しい挑戦であり、飽きることがありません。
仕事場はつねに新しいものに触れられる遊び場です。(※個人的意見です)

まとめ

QAという仕事は、新しい技術や製品にいち早く触れることができる特権を持っています。この特権はまさにQAをしてるからこそ味わえるものだと常日頃から感じています。
開発チームとのコミュニケーションを通じて製品の品質を高め、エンドユーザーとしての視点を持ちながら疑問に思ったことをすぐに試す。
そして、その過程で得られる達成感や自己成長が、QAの仕事の魅力です。
もしあなたが新しい技術に興味があり、常に学び続けたいと思っているなら、QAという仕事はきっとあなたにとって面白いものになるでしょう。
仕事は楽しんでこそ、やりがいも大事だろうけど。
何歳になっても、楽しい仕事をしたいと考えつつ、今日はこのへんで。

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