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半月のポーズ・アルダチャンドラアーサナ(YOGAをすること⑳)

片足立ちになって、バランスを取ろうとすると逆に取れない。よろめいてしまって、足をついてしまう。
逆に意識を視点と呼吸に集中し何も考えないと、バランスが自然と取れる。
バランス系のポーズを行っていて何時も感じることだが、皆さんも試してほしい。

今日紹介するのはヴィンヤサフローの回に出てきた半月のポーズ。

半月のポーズ アルダチャンドラアーサナ

足を大きく広げて立ち、肩の高さで両腕を広げる。右足を曲げながら、右手を床につけ左手は腰に当てる。吐きながら左足を床から離し床と平行になるまで持ち上げる。(骨盤が前傾しないように正面に向ける)吸いながら左手を天に挙げ視線を指先に固定する。
出来る限りキープ。バランスを取りにくい方は右手の下にブロックを置くとよい。

半月のポーズはだるさや疲れを改善し集中力を高め精神統一に繋がり、ストレスを解消する。
下半身、体幹を強化し筋肉のバランスを整え、骨盤の安定感が増すことで内蔵機能向上、便秘の改善。女性の方は生理痛の改善も期待できる。ぼくが半月のポーズを行うと、骨盤を正面に向けるとき、腰椎が捻られ背骨の並びが調整されてとても氣持ちが良い。

半月のポーズが難しいと感じる方、ヨガ初心者の方には立ち木のポーズがお薦めだ。

立ち木のポーズ ブルクシャアーサナ

山のポーズで立つ。両手を腰に当て右足と左足のふくらはぎにつける。バランスが取れたら手を使って足裏を腿の方へ引き上げる。そこでも安定している方は、太もも付け根まで踵を上げる。
吐きながら胸の前で合掌。吸いながら頭上まで両の手を挙げる。
視線は前方一ヵ所に定め、一点集中。出来る限りのキープ。
バランスが取りにくいうちはふくらはぎ辺りで練習する。膝を痛める原因になるので足裏を膝の辺りには置かない。

バランスが取れている時、その時は思考が働いていない。思考が働いていない感覚を感じて欲しい。


今回もご一読ありがとうございます。
桜も見頃を終えて寂しさも感じますが、昨日仕事から家に帰ると庭の草木の若々しい緑色が目に飛び込んで来ました。
新緑の季節の到来。今頃から5月の梅雨入り前にかけて、ぼくは一番この季節が好きです。

少し前に夜、桜を見に行きました。

桜の木の下で半月のポーズ、やってみましたよ。
「YOGAをすること」も20個目の記事。20個記念に記念撮影です❗️
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ヴィンヤサフローの記事はこちらからどうぞ✨


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