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氣持ちいいポーズ✨ 立位の 開脚前屈(YOGAをすること26)

ヨガの目的は自我と真我をひとつにし宇宙とひとつになること。
顕在意識と潜在意識をひとつにし奥底にある魂の声で動くこと。
もちろん、その過程で心身の健康をもたらし、快適な人生、生活をおくること。

では、今回もポーズの紹介いってみよう!
ポーズの後の感覚がとても氣持ち良く大好きなポーズで新月や満月の時にぼくはよく行う。

立位の開脚前屈
プラサリータ・パドッタナーサナ

山のポーズから両手を腰にそえ、両足を肩幅の2倍くらいに開く。息を吐きながら背筋を伸ばしたまま上半身を前に倒す。両手をマットにつき息を吸いながら頭を持ち上げる。息を吐きながらさらに深く前屈をし頭頂をマットにつける。最低3呼吸はキープしたい。
吸いながらゆっくりと背骨の下から上に持ち上げていき最後に頭を戻す。しばらく、山のポーズで内観。

捻った立位の開脚前脚は上の3の体勢から、息を吸いながらゆっくりと片腕を真上に挙げていく。胸を開き呼吸を沢山出し入れする。目線は挙げた手の指先を見る。反対側も。
山のポーズで内観。

手を後ろで組んだ立位の開脚前屈。
手を後ろで組んだまま前屈をし、頭頂が止まったところで息を吸いながら手を天に向かって引き上げる。(このポーズだと頭頂はマットにつかないと思う)
頭は重力にまかせ手は天に伸ばすことで背骨が氣持ち良く伸びる。キープ。
さらに組んだ手を頭側に息を吐きながら下ろしていく。(出きるところまで。)キープ。
吸いながら手を戻し、背骨をゆっくりと元にあげていく。
山のポーズで内観。

この立位の開脚前脚の後は内観をとてもしやすい。下ろした頭に流れた氣血が普段の体勢に戻ることで頭からまた氣血が下りていく。この時の感覚はとても氣持ちが良いので楽しんで欲しい。

効果。心臓より下に頭が来ることによる逆転の効果。血流、リンパ液がめぐり、浄化作用、冷えむくみの改善。
股関節、太もも裏、お尻、背中の柔軟性が上がる。
捻ったポーズはさらに、腸腰筋、肩、肩甲骨回りのストレッチになり、捻ることで老廃物の排出も促す。
手を後ろで組むポーズは頸椎、胸椎肩甲骨回りの柔軟性をさらに高める。

山のポーズはこちら。


内観を行わないポーズは
ヨガではなく
ただの筋トレかストレッチ。
内観を常日頃行うことで
瞑想も上達していく。

自身の心の動き、からだの感覚を見つめること。
それを日常でも行っていくことで、様々なからだや心の変化に氣付き、より人生を生きやすく、楽しめるようになっていく。
潜在意識で日々、動けるよう過ごせるように。


ご一読、ありがとうございました!


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