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FXエバンジェリスト遠藤寿保のマーケット解説

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前日のドル円動向をわかりやすく解説 相場観や本日の戦略を紹介
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#介入

日銀金融政策微調整、ドル円151.72円と年初来高値更新。

日銀金融政策微調整、ドル円151.72円と年初来高値更新。


【10/31相場概況】東京時間、ドル円は月末のドル買い需要による買い観測や本邦長期金利が上昇幅を縮めた事などで、149円台前半から半ばまで上昇。日銀金融政策決定会合では金融政策据置を発表し、YCCの上限だった1%を「めど」とし、一定程度超えることを容認することを決定。前日の日経新聞での同内容が報道されていたため、大きなサプライズはなく、公表後、ドル円は150円台を回復。欧州時間、定例記者会見で植

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ドル円、円買い介入警戒感の中、149円を挟む小動き。

ドル円、円買い介入警戒感の中、149円を挟む小動き。


【10/4相場概況】東京時間、ドル円は、政府・日銀による円買い介入警戒感の中、時間外の米10年債利回り上昇を受け149.31円まで上昇。神田財務官が「介入の有無はコメント控える」「過度な変動に対してはこれまで通りの方針で臨んでいる」などと発言するが反応は限定的。欧州時間、米10年債利回り低下を受け、ドル円は148.73円まで下押しとなるが、その後は149円を挟む小動き。NY時間、9月米ISM非製

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米個人消費・米住宅指標の予想下振で、ドル円5日振りの反落。

米個人消費・米住宅指標の予想下振で、ドル円5日振りの反落。


【9/28相場概況】東京時間、ドル円は149.62円で始まると、鈴木財務相から「過度な変動があればあらゆる手段を排除せず適切に対応」など円安牽制発言や日経平均の急落を受け149.37円まで下落。欧州時間、ドル円は149円台前半で揉みあい。NY時間、4-6月期米国内総生産(GDP)確定値で個人消費の伸びが前期比年率0.8%(予想1.7%)・8月米住宅販売保留指数は前月比▲7.1%(予想▲0.8%)

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