てらす証券アドバイザーズ株式会社

金融商品取引業(投資助言・代理業)東海財務局長(金商)第202号 金融商品仲介業 東海…

てらす証券アドバイザーズ株式会社

金融商品取引業(投資助言・代理業)東海財務局長(金商)第202号 金融商品仲介業 東海財務局長(金仲)第201号

マガジン

  • てらすMagazine

    ドル円の戦略をFXエバンジェリスト遠藤が解説。外国為替全般の戦略をチーフストラテジスト林が解説します

  • 持続可能な投資へ 主席研究員 中里幸聖

    多くの人が経済的に豊かになるには、一定程度の経済成長が必要です。そのためには実物投資、金融投資、自己投資など様々な投資が重要になります。またその投資が持続可能なものでないと、マイナスに作用することもあります。 ここでは中長期投資や社会経済動向などに関心のある人に向けて、様々な事象を経済と関係づけて解説していきます。

  • FXエバンジェリスト遠藤寿保のマーケット解説

    前日のドル円動向をわかりやすく解説 相場観や本日の戦略を紹介

  • 一目均衡表とフィボナッチ計測

    一目均衡表やフィボナッチ計測を解説

最近の記事

「もしトラ」トレードが始まった?!

6/27バイデン・トランプアメリカ大統領選挙のTV討論会のパフォーマンスで、トランプ候補の勝利確率が高まったとの見方から、7/1米国の6月ISM製造業景況感指数が市場予想を下回ったにもかかわらず、米長期金利は大幅に上昇、株式市場もドル円相場も上昇したことで、「もしトラ」トレードが始まったとの見方が出ている。今後のドル円相場の行方を解説する。

有料
500
    • ロンフィクでのドル買い観測受け、ドル円は161.72円まで上昇。

      【7/1相場概況】東京時間、ドル円は月初における仲値で161.19円まで上昇となるが、その後は161円を挟む小動き。欧州時間、ドル円は161円を挟んでもみ合い。NY時間、米10年債利回りが上昇しドル買いが先行する中、6月米ISM製造業景況指数が48.5と予想の49.2を下回ると、ドル円は160.94円まで下押し。その後、ロンフィク(ロンドンフィキシング:ロンドン16時で日本時間24時)において、月初・期初絡みのドル買い観測を受け、ドル円は161.72円まで上昇。 【7

      有料
      500
      • ドル円、一時161.28円と1986年12月以来の高値を更新。

        【6/28相場概況】東京時間、ドル円は月末・四半期末による仲値買いや、時間外の米10年債利回り上昇を受け、一時161.28円と1986年12月以来の高値を更新。その後は161円を挟む揉みあい。欧州時間、ドル円は利食い売りなどが先行し160円台後半で推移。NY時間、5月個人消費支出(PCE)物価指数が市場予想とほぼ変わらずとなり、鈍化傾向と受け止められ、ドル円は160.26円まで下落。その後、6月米シカゴ購買部協会景気指数・6月米ミシガン大学消費者態度指数確報値が予想上振れと

        有料
        500
        • トランプ再選でインフレ再燃のお墨付き!

          ノーベル経済学賞受賞のジョセフ・スティグリッツ米コロンビア大学教授が、著名経済学者16名連名で、トランプ大統領候補の再選は、米国経済にインフレ再加速の懸念を再燃させるとの警告論文をまとめた。その背景とドル円相場への影響を解説する。

          有料
          500

        「もしトラ」トレードが始まった?!

        マガジン

        • てらすMagazine
          初月無料 ¥4,000 / 月
        • 持続可能な投資へ 主席研究員 中里幸聖
          42本
        • FXエバンジェリスト遠藤寿保のマーケット解説
          240本
        • 一目均衡表とフィボナッチ計測
          2本

        記事

          円安は日銀のせいなのか?!

          6/26ドル円相場は、1986年以来38年ぶりに160円台後半まで上昇した。6/27日本の長期金利は、日本銀行(以下、日銀)が7月の金融政策決定会合にて円安阻止のために利上げに動くのではないかとの思惑から、1.07%台まで上昇した。日銀は利上げに動くのか、解説するとともに、円安阻止も、景気下支えもすべて日銀に任せる政府・財務省の姿勢を問うた。

          有料
          500

          円安は日銀のせいなのか?!

          ドル円、米PCEを控え小動きの中、160円台をキープ。

          【6/27相場概況】東京時間、ドル円は前日に約38年ぶりの高値160.87円をつけた後の調整売りで、160.30円まで下押し。欧州時間、ドル円は160円台半ばで小動き。NY時間、米10年債利回りの低下を受け、ユーロ買い・ドル売りが先行すると、ドル円は160.28円まで下押し。売り一巡後は、買戻しが先行しドル円は160.82円まで上昇。

          有料
          500

          ドル円、米PCEを控え小動きの中、160円台をキープ。

          ドル円、1986年12月以来、約38年ぶりの高値160.87円。

          【6/26相場概況】東京時間、ドル円は豪ドル円などクロス円の上昇や、時間外の米10年債利回り上昇を受け、一時159.90円まで上昇。欧州時間、ドル円は6/24の高値159.92円を上抜け159.93円まで上昇。NY時間、円の先安観を背景に全般円売りとなり、ドル円は160円を上抜けると、4/17の高値160.20円を上抜け160.56円まで上昇。その後、神田財務官が「為替の足もとの動きは急激」「行き過ぎた動きには必要な対応をとっていく」「高い警戒感を持って市場の動向を注視して

          有料
          500

          ドル円、1986年12月以来、約38年ぶりの高値160.87円。

          円買い介入もどき発生のメカニズム!

          財務省・日銀による円買い介入警戒感が高まる局面において、ドル円相場が時折急落する動きが見られる。「円買い介入もどき」が発生するメカニズムと今後の円買い介入の可能性を解説する。

          有料
          500

          円買い介入もどき発生のメカニズム!

          威力を増すグローバルサウス国の郷里送金!

          長引く米国の金融引き締め政策や欧州の政治情勢の混乱の影響を受けても、新興国通貨安が回避されるようになった。国内インフレ率の高騰・外貨準備の減少から外貨建て債務の返済に窮する新興国が増加するというパターンは、文字通り過去のものとなり始めている。メキシコやインドなどグローバルサウス国の為替市場安定の背景を解説する。

          有料
          500

          威力を増すグローバルサウス国の郷里送金!

          ボウマンFRB理事タカ派発言。ドル円は159円台で堅調。

          【6/25相場概況】東京時間、ドル円はゴトー日(5・10日)の仲値で本邦実需の円買い・ドル売りが観測されると、159.18円まで下押し。その後は159円台前半で小動き。欧州時間、ドル円は159円台半ばで小動きの中、鈴木財務相の円安懸念発言があったが反応は限定的。NY時間、ボウマンFRB理事が講演で「政策金利をしばらく据え置けばインフレを抑制できる可能性が高いが、必要であれば利上げの用意がある」などと発言すると、米10年債利回りの上昇とともに、ドル円は159.75円まで上昇。

          有料
          500

          ボウマンFRB理事タカ派発言。ドル円は159円台で堅調。

          20240625投資戦略

          【これまでの国内株式動向】 日経平均株価は4月30日から既に2ヵ月近く38,000円台の狭い値動きとなっている。 TOPIXも同様に2,700台で推移しているが、これと言った材料が無く、米国市場の動向を受けた値動き程度で主体性が見られない。 3月までは日本企業の変化に期待した外国人の現物買いがあった模様だが(プライム市場&スタンダード市場)、この春の業績予想が余りに保守的であったため、5月の連休後からは失望売りを招いている印象だ。 売られても38,000円前後では割安銘柄

          米利下げ観測は陽炎のよう!

          昨年末時点における今年の米国利下げ回数予測が6回であったのが、今月時点では1回まで低下してきており、日欧の経済指標が低迷する中、米国経済の独り勝ちを考慮すると今年の利下げ観測自体が消滅する可能性も相応に高いとは判断できる。米国の経済実態と市場織り込みとの乖離を考察し、今後のドル円相場を予測する。

          有料
          500

          米利下げ観測は陽炎のよう!

          円安けん制発言での下げは限定的、ドル円は159円台後半。

          【6/24相場概況】東京時間早朝、神田財務官による円安けん制発言があったが、マーケットの反応は限定的で、直後にドル円は159.92円まで上昇。その後は政府・日銀による「円買い介入」警戒感から、159.60円台から159.80円台で小動き。欧州時間、欧州勢がドル売りで参入すると、ドル円はストップロスの売りを誘発し158.74円まで下落となるが、直ぐに159円台まで買い戻された。NY時間、ユーロ円などのクロス円の上昇を受け、ドル円は159.75円まで上昇。

          有料
          500

          円安けん制発言での下げは限定的、ドル円は159円台後半。

          日本が為替操作「監視リスト」入り!

          6/20米財務省が半期ごとの外国為替政策報告書を公表した。為替操作をしていないか注視する「監視リスト」に日本を1年ぶりに加えた。2023年の経常収支の黒字額が形式基準を上回ったためと説明されている。米国は主要な貿易相手国が為替操作で自国の輸出産業に有利な状況を生み出していないか分析している。日本が「監視リスト」入りした背景と今後のドル円相場への影響を解説する。

          有料
          500

          日本が為替操作「監視リスト」入り!

          ドル円、6月米PMI速報値予想上振れで、159.84円まで上昇と7日続伸。

          【6/21相場概況】 東京時間、神田財務官が「過度な変動があれば適切に対応する方針は変わらない」と発言したことで、ドル円は158.82円まで下押しとなるが、5月全国消費者物価指数(CPI)が、コア指数・コアコア指数ともに市場予想下振れとなると、仲値にかけてはドル買いが先行。ドル円は159.13円と4月29日以来の高値を付けた。欧州時間、ドル円は、時間外の米10年債利回低下などもあり158円台後半で推移。NY時間、6月米製造業・サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値が

          有料
          500

          ドル円、6月米PMI速報値予想上振れで、159.84円まで上昇と…

          農中が円を買うという誤解?!

          外債投資で巨額評価損失を発生させている農中(農林中央金庫)が、為替市場で外債売却に伴い円を買うとの誤った言説を目にするようになった。元々、農中が為替ヘッジ無しで外債を買っていれば、巨額の為替評価益が外債評価損失を上回り、そもそもこのような損失は発生していない。農中による外債評価損失発生の背景と今後のドル円相場の行方を解説する。

          有料
          500

          農中が円を買うという誤解?!