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大正浪漫の街、銀山温泉で心ゆくままノスタルジックに浸かる旅【山形県】~前編~

2019年も残すところ、20日を切りました。
今年を振り返ったり、来年に向けて思いを馳せるにはまだ少し早いですが、「今年の年越しは何をして過ごそうかな~」なんて考える人は多いのではないでしょうか。

ということで、(ということで?
今年一年のご褒美企画!!
山形・銀山温泉に行ってきました♨

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「銀山温泉」というと、映画『千と千尋の神隠し』の舞台のひとつになったのではないかともいわれている場所。

雪化粧したレトロな街並みが、なんとも大正浪漫感じる、風情ある温泉街です。

東京からおよそ4時間。

直行ルートで行くと、東京駅から新幹線「つばさ」に乗って大石田駅まで。(ここまででで、3時間30分くらい。)そこから車でおよそ40分揺られると尾花沢市・銀山温泉に到着です。

移動に少し時間は要しますが、旅行では移動もコンテンツの一部なので、万全の態勢で臨みましょう!!

ちなみに、朝に弱い私たちは、あらかじめ山形駅に前泊して向かうことにしました。午前中から活動できることは約束されているし、目的地に向かう前にその他の周辺地域も散策できるので前泊はオススメです。


郷土玩具・山形張子「まり猫」を買う

さて前泊した我々ですが、新幹線「つばめ」で読んだJR東日本が刊行するトランヴェールに掲載されていた岩城人形店さんの山形張子が気になっていたのです。

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山形張子とは、その種類の多さと何ともいえない郷愁を誘う形が魅力です。作り方は、木型に和紙を水張りし、さらに上質和紙をふのりで貼り重ね、天日で乾燥させます。切り込みを入れて木型から外したら、貝殻をすりつぶした胡粉(ごふん)を塗り重ね、ポスターカラーなどで絵付けをして完成。

郷土玩具という、地域に根付いた”歴史ある文化物”にちょっと心動かされ、「まり猫」の手乗りサイズの毬に抱きつく背中がなんとも可愛らしく、、よっと心動かされ、購入。

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▲手乗りサイズを表現したかったのですが、なんともシュールに☺️

こちらの岩城人形店さんの張子、なんと無印良品の福缶として3度販売されたこともあるそう。山形駅から15分ほど歩いた所にあります、少し足を延ばしていかれてみてはいかがですか。

岩城人形店
〒990-0044 山形市木の実町11-10
電話:023-622-6346 FAX:023-622-0168

最上川千本だんごを食べ尽くす

前泊が功を奏し、午前中に大石田入りした我々、宿の送迎までの時間を利用し、近くの行列ができるお団子屋さんへ。

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なんと賞味期限1日、というお団子屋さん。添加物無使用で極上の蒸し加減でモチモチとなった団子。どの味を選んでも豪快に盛り付けられているお団子はなんとも贅沢✨

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▲左から、まっちゃ雪見、くるみ、ずんだん。見えにくいですが、餡は上下でサンドイッチされてます。

溢れんばかりのあんこやずんだ…ちなみに持ってみると、めちゃくちゃ重い!重くて傾いてしまう、、それくらい贅沢に餡が盛られています。

そして見た目の餡に負けじと、団子本来もすごく瑞々しく、コシがあって美味しかったです🤤

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▲あまりの美味しさに”焼きみそ”を追加注文。店内のイートインには、囲炉裏まで。

焼き団子もまた、表面がカリッと炙られて香ばしい!団子があったかいにもまた良き。「最上川千本だんご」さん、なんとお豆腐屋さんが営む、団子屋さんのようで、その日の天候に応じて、蒸し加減を調節しているんだとか。だから、無添加でもここまでモチモチになるのですね。

最上川千本だんご
〒999-4111 山形県北村山郡大石田町大字大石田乙76
TEL 0237-35-2312 FAX 0237-36-1630

銀山温泉入りする前に、話が少し長くなってしまったので、
これまでで前編とさせていただきます。後編はいよいよ大正浪漫の温泉街♨そして、NHKドラマ「おしん」の舞台、銀山温泉!!

乞うご期待⭐️


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