焚き火キャンプ飯 『鳥もも肉とズッキーニの無水トマト煮』
6月に入っても朝晩はひんやりが続いていて、今年はすこし涼しい夏になったらいいなと思います。
日がのびて明るい夕暮れに焚き火をして、鳥もも肉とズッキーニの無水トマト煮をいただきます。
焚き火台とクッカー
焚き火台は、軽くてコンパクトなのにグリルが頑丈なベルモントのTABI、クッカーは、スタッキングした2つの鍋で煮物と炊飯が同時にできるベルモントのステンクッカーです。
今日の料理
今回は、キャンプ地の途中の道の駅で食材を見て夕食を決めよう、と思っていました。
食材コーナーには野菜がたんまり、ズッキーニがとても安かったので1本、玉ねぎも大きくて安いので1袋買いました。
レジ近くに行くと、色々な種類のトマトがたくさん売られています。
みずみずしいトマトをそのままいただいてもおいしそうですが、このトマトで無水の煮物をやってみたくなり、1袋買いました。
トマト煮なら鳥もも肉、すぐ近くのオギノ富士川店に移動して、鳥もも肉と鶏がらスープの素を買い、家から持ってきたオリーブ油とにんにく背脂、塩コショウで、勢ぞろいです。
さて夕食時となり、お米は0.7合ほどを吸水開始して焚き火をおこしたら、食材の準備に取り掛かります。
トマトは4個か5個かかなり迷いましたが、無水料理なのでたっぷり入れておこう、と5個に決定、煮込みやすいように細かめに刻みました。
ズッキーニと玉ねぎはすこし大きめに刻みます。
クッカーにトマトとズッキーニと玉ねぎを入れたら、塩とコショウをたっぷり振って、鶏がらスープの素もそっと3振り入れます。
オリーブ油をたっぷりと3周回し入れたら、すこし混ぜてなじませて鳥もも肉を投入、にんにく背脂を箸で4回ほどつまんで入れて、準備完了です。
焚き火が安定してお米の吸水も十分になったので、トマト煮用クッカーと炊飯用クッカーを同時に焚き火にかけ、今日の料理のスタートです!
しばらくすると、トマト煮のクッカーからグツグツいい始めたので、フタを取るとタプタプの汁っ気です。
フタは開けたまま箸で上下を入れ替えながら、じっくりと鳥もも肉を煮込んでいきます。
よろしければ、音もお楽しみください。
ご飯もいい感じに炊けて(ちょっとお焦げの香り)、鳥もも肉とズッキーニの無水トマト煮の完成です!
スープが熱々で口の中をやけどしそうになりましたが、ご飯にバウンドして少しさまして、炊き立てご飯と一緒にトマト煮を掻き込んでいきます。
鳥もも肉からしっかり脂が出ているものの、トマトのおかげですっきりした味で、すこし柔らかくなったズッキーニとの相性も抜群です。
日が落ちてひんやりしてきた空気の中で、あっという間に完食し、体がほんのり温まりました。
ごちそうさまでした
おまけ
道の駅富士川では、トウモロコシもたくさん売られていました。
色々な種類と値段のものがありましたが、焚き火に皮のままぶっこみ焼きをしようと思い、小ぶりでお手ごろな価格のものを選んで買いました。
ですが、鳥もも肉とズッキーニの無水トマト煮でお腹がいっぱいとなり、焼かずじまいで家に持ち帰りました。
道の駅は、安くていいものがたくさんありますね。
興味をお持ちいただけたら、サポートをして頂けるとありがたいです。リクエストにも応えていけるように活動したいと思います。