TEP Deep Tech Journal

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「TEP Deep Tech Journal」は日本のディープテック・スタートアップのエコシステム強化を目指して情報を発信していきます。 【運営:TEP(TXアントレプレナーパートナーズ) https://www.tepweb.jp/

最近の記事

【TEP×自治体】自治体の新規事業創出支援のあり方とは

TEPでは、TEPに「アドバイザリーボード」としてご参画頂いている自治体や大学・研究機関の皆様や、個別プロジェクトで連携を行う「プロジェクトパートナー」の皆様と密に連携し、企業の事業構築支援を積極的に行っています。自治体が推進する事業の中には、TEPが主な支援対象としている技術系スタートアップだけではなく、中小企業の第二創業なども含んだ新規事業創出に取り組んでいることもあり、そういった企業に対して、スタートアップの理論を用いた事業構築をお手伝いしている場合もあります。 新規

    • 技術系スタートアップ支援のプロが選ぶ、これから伸びる6社が集結!「第7回 J-TECH STARTUP SUMMIT」レポート

      2023年で第7回を迎えた「J-TECH STARTUP SUMMIT」。技術系スタートアップの支援組織「TEP」が、成長が期待されるスタートアップとして認定した「J-TECH STARTUP 2022」が一同に揃い、ピッチをするイベントです。 今回は、2023年2月16日に、オンラインとオフラインのハイブリッド形式で開催された本イベントの模様をレポート。「J-TECH STARTUP 2022」認定企業のプレゼンテーションをはじめ、招待講演とパネルディスカッションの様子を

      • 世界へ挑戦する、日本発の半導体メーカーArchiTekの目指す美しいチップとは?ーEdge to Edgeで『ヒトの五感を拡張し社会問題を解決する』ー

        AIやIoTの活用が進む中、イノベーションを支える技術として注目される「エッジコンピューティング」。スマートシティ、スマートケア、スマートリテールなどの分野にて、DX (Digital Transformation) の核となるエッジAIプロセッサを開発しているArchiTek株式会社 は、第2回「J-TECH STARTUP 2017」の認定企業です。 本認定をきっかけに、TEPではArchiTekを経済産業省が進める「J-Startup」企業へ推薦、2018年6月、同社は

        • 成長が期待されるシード・アーリー期の技術系スタートアップ「J-TECH STARTUP 2022」認定企業6社が決定

          日本のトップレベルの技術をビジネス化し普及させることを目的とする技術系スタートアップの支援組織『TEP』(正式名称:一般社団法人TX アントレプレナーパートナーズ、代表理事:國土 晋吾)は、成長が期待されるシード・アーリー期の技術系スタートアップ「J-TECH STARTUP 2022」(ジェイテック スタートアップ2022)の認定企業6社を選出いたしました。 「J-TECH STARTUP 2022」認定企業6社が確定TEPが主催する「J-TECH STARTUP」は、技

        【TEP×自治体】自治体の新規事業創出支援のあり方とは

        • 技術系スタートアップ支援のプロが選ぶ、これから伸びる6社が集結!「第7回 J-TECH STARTUP SUMMIT」レポート

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          少数精鋭で行うTEPのビジネスプラン作成セミナーの魅力とは

          TEPが毎年開催している「ビジネスプラン作成セミナー」は、毎年夏に十数名程度の少ない人数で開催される、短期のビジネスセミナーです。2022年は7月2・3日、17日、30日の4日間を中心に、約1ヶ月間にわたって開催されました。   4日間のセミナーでは、ビジネスプランの作成の仕方だけでなく、実務経験豊富な専門家によるセミナーやプレゼンの練習、収支計画の作り方、メンターによるメンタリングなどもプログラムとして用意。思うように成長できていないスタートアップやアントレプレナーが一歩踏

          少数精鋭で行うTEPのビジネスプラン作成セミナーの魅力とは

          製造業スタートアップが成功するポイントとは。還暦で起業し、上場を果たしたイーディーピー藤森氏に聞く

          人工ダイヤモンドの可能性を広げる優れた技術を持ち、世界中のメーカーや研究者から熱視線を浴びている「株式会社イーディーピー(以下、イーディーピー)」。イーディーピーは見事、創業から13年目の2022年6月27日に東京証券取引所グロース市場に上場を果たしました。 今回はイーディーピーの代表取締役社長 藤森 直治氏と、イーディーピーをシード期から支えるTEPのエンジェル会員である北城 恪太郎氏(元日本アイ・ビー・エム㈱社長、会長。元経済同友会代表幹事。)が対談。イーディーピーの歩

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          スタートアップの支援は、まだまだ足りないだらけ

          スタートアップ創出元年として起業やスタートアップへの注目が上がってきている中、今回はTEP 副代表理事を務めながらスタートアップから大企業まで多くの事業を支援し、現在は筑波大学でも客員教授として活躍される尾﨑 典明さんに、お話を伺いました。 ――尾崎さんのご経歴と現在やっていることを教えてください。 尾崎:まず生まれも育ちも九州で、地元で大学院まで進みました。当時は、工業系の大学院からはメーカーに就職し、研究所か工場に勤務するのが一般的なルートだったけど、僕は、5年くらい

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          未来をつくる技術が集結!「第6回J-TECH STARTUP SUMMIT」パネルディスカッションをレポート

          2022年2月22日、オンラインにて開催された「第6回J-TECH STARTUP SUMMIT」。大きな成長が期待されるシード・アーリー期の技術系スタートアップを支援するための取り組み「J-TECH STARTUP」が行うイベントです。今回はゲスト・鈴木万治氏と、認定企業2社の代表者を交えてのパネルディスカッション「未来をつくる技術 ~オープンイノベーションの現在と未来~」の模様をレポートとしてお届けします。 パネルディスカッション 「未来をつくる技術 ~オープンイノベー

          未来をつくる技術が集結!「第6回J-TECH STARTUP SUMMIT」パネルディスカッションをレポート

          シリコンバレーでの経験で見えた 違いを理解し、双方をつなぐカルチャーハブの必要性

          2022年2月22日、オンラインにて開催された「第6回J-TECH STARTUP SUMMIT」。大きな成長が期待されるシード・アーリー期の技術系スタートアップを支援するための取り組み「J-TECH STARTUP」が行うイベントです。 今回は株式会社デンソーの技術企画部に勤めながら、スズキマンジ事務所を立ち上げた鈴木万治氏に「シリコンバレーの3年間で学んだこと ~文化や組織の違いを乗り越える翻訳者になる~」をテーマにゲスト講演をしていただきました。今回はその講演内容をご紹

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          技術系スタートアップ支援のプロが選ぶ、これから伸びる技術系スタートアップ6社

          変化する国内のスタートアップ環境日本のスタートアップの資金調達額は、2021年上半期だけで3245億円と、5年前の同じ時期の約3倍に増加しています(スタートアップ情報を提供する「INITIAL」公表のレポートより)。起業後進国とも言われてきた日本ですが、こうした盛り上がりも追い風となって、起業数は今後も増加していくことが予想されます。 スタートアップは起業してから売上が上がるまでに長い時間が掛かってしまうことが多く、特に技術系スタートアップは売上をつくるまでの期間が長期化す

          技術系スタートアップ支援のプロが選ぶ、これから伸びる技術系スタートアップ6社

          【レポート】JMA×TEP共同企画パネルディスカッション「Startupと大企業連携」

          2021年6月23日から25日にかけて開催された、日本能率協会(JMA)による「テクノフロンティア2021」。会場ではTEPの特設ブース設置のほか、JMA×TEP共同企画としてTEP代表理事の國土と豪華ゲストによるパネルディスカッションも行われました。24日、25日に行われたディスカッションのうち、今回は23日の「Startupと大企業連携」の模様をレポートします。 [パネリスト] TXアントレプレナーパートナーズ 代表理事 國土 晋吾 旭化成 常務執行役員 久世 和資 氏

          【レポート】JMA×TEP共同企画パネルディスカッション「Startupと大企業連携」

          TEPサポート会員が語る「伸びるスタートアップの特徴」。技術系スタートアップに必要な視点とは

          最先端の研究や技術開発の成果をもとにビジネスを立ち上げ、産業を底支えするテクノロジーを扱うスタートアップ。 私たちTEP(テップ)は、そんな技術系スタートアップのエコシステム構築を目指す組織です。 TEPにおいて、「技術」と「経営」双方の視点をもった専門性の高い「サポート会員」の存在は不可欠です。今回は、ビジネスプロフェッショナルであるサポート会員のお二方に、技術系スタートアップが抱える共通の課題や、今後伸びるスタートアップの特徴、ビジネスを成功させるための秘訣をうかがい

          TEPサポート会員が語る「伸びるスタートアップの特徴」。技術系スタートアップに必要な視点とは

          シード、アーリーの技術系スタートアップを表彰する「J-TECH STARTUP」の創設背景とは

          TEPでは、技術をビジネスのコアコンピタンスとした事業で、グローバルな成長が期待される国内の技術系スタートアップを「J-TECH STARTUP」銘柄として選定し、その後の事業成長を後押しする取り組みを2015年より行っています。技術系スタートアップは、技術が複雑で支援になかなかつながりません。「J-TECH STARTUP」を通じて、スタートアップへ注目を集めることで、認定企業の事業成長をサポートし、国内の技術系スタートアップを成長させるエコシステムの構築をめざしています。

          シード、アーリーの技術系スタートアップを表彰する「J-TECH STARTUP」の創設背景とは

          技術系スタートアップのエコシステムを構築し、新しい産業を地域で育む。私たちTEPが目指すもの。

          最先端の研究や技術開発の成果をもとにビジネスを立ち上げ、産業を底支えするテクノロジーを扱うスタートアップ。 TEP(テップ)は、そんな技術系スタートアップのエコシステムをつくることを目指して活動している団体です。 今回のnoteでは、私たちTEPについてあらためて紹介いたします。 つくばエクスプレス沿線に、技術系スタートアップのためのエコシステムをつくる TEPは正式名称を「TXアントレプレナーパートナーズ」といいます。もともとは、つくばエクスプレス(TX)の沿線に多数存

          技術系スタートアップのエコシステムを構築し、新しい産業を地域で育む。私たちTEPが目指すもの。

          最新の技術系スタートアップを知れば、ビジネスの未来が見える「第5回J-TECH STARTUP SUMMIT」レポート

          2021年2月25日、TEPによる「第5回 J-TECH STARTUP SUMMIT」が開催。各業界のフロントランナーとなるだろうJ-TECH STARTUPの認定を受けた10社による事業紹介を含めたプレゼンテーションが行われました。 また今回は一般社団法人日本能率協会が共催に加わったことで、日本能率協会の近田高志氏モデレーターのもと「日本は技術がリードする ―オープンイノベーションの現在と未来―」をテーマとしたパネルディスカッションも実施しています。 未来を拓くディー

          最新の技術系スタートアップを知れば、ビジネスの未来が見える「第5回J-TECH STARTUP SUMMIT」レポート

          日本の産業技術力の底上げにつなげたい。NEDOの研究開発型スタートアップ支援とは

          新しい技術シーズを育てるために、民間だけではなく、国からの支援も進んでいます。経済産業省所管の国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)も、スタートアップ支援を手がける機関のひとつです。 NEDOの吉田剛さんに、NEDOが手がける「研究開発型スタートアップ支援事業」の仕組みや、現在の課題、今後の展望やTEPとの連携の可能性についてうかがいました。聞き手はTEP代表理事の國土晋吾です。 国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)

          日本の産業技術力の底上げにつなげたい。NEDOの研究開発型スタートアップ支援とは