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私学の魅力を発信するマガジン

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職場としての私立学校の魅力を発信していきます! 公立校にはない「ラク」さを伝えていきます!
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記事一覧

私学の魅力(同僚編)8

久しぶりにこのマガジンの更新になります。 いい学校にはいい先生も集まる、というのはあながち間違いではないのかもしれません。 人によっては、経験年数を重ねながら少しずつ持ち味を出していくとか、学校の生徒や校風にカスタマイズしていく方もいらっしゃると想います。 ただ、本当に凄い先生というのは、学校という場所の違いや生徒の層にあまり左右されることはないのかもしれません。 初年度からバリバリと指導を行って、生徒からも信頼され、支持されるだけではなくて、しっかりと実力も伸ばして

私学の魅力(同僚編)7

ホワイト私学である程度の余裕があるからこそ、の内容になってしまうかもしれません。 (それはそれで、教育にはある程度の余裕が必要という話にも発展するような気もしてしまいますが‥) 学校によりけりだとは思いますが、そもそも公立校のように異動という概念のない私立学校では人間関係も業務の内容も固定化することが少なくありません。 何か新しいことを始めたいとか、行き詰まっているからカンフル剤のようなものが欲しいという場合には、外部から新しい人材を採用するとか、個々のツテなどを頼りにす

私学の魅力(校務分掌編)

今回の私学の魅力の発信記事は、限られた一部の学校だったり、やりがいのあるお仕事を求めているモチベーションが高めの先生向けの内容になってしまうかもしれません。 ただ、私立学校にはその学校にしかない独自の文化があるからこそ、その学校にしか無いような分掌だったり、仕事だったりがある場合もあります。 仕事はできるだけ、誰にでもできるように型通りに、という形式ではなく、魅力ある学校づくりのために知恵を出し合って、労力を惜しむことなく行っている取り組みもあるところにはあると思っていま

私学の魅力(保護者編)

今回の記事は、書き方をかなり配慮して書かないといけないと思いながら書いています。 もちろん、どこの学校でも、一定数は保護者等から理不尽なクレームやお願いがあったりすることは事実は事実です。 そして、私学だから公立よりもいいのかと言われると、必ずしもそうではない場合もあったりするのもまた事実です。 私立だからこその高い要求というのも一定数ある場合ももちろんあります。 そういうものを踏まえた上で、かなり一般化しながら、できるだけマイルドな表現でこの記事を書いていきたいと思

私学の魅力(研修と同僚編)

かつては私自身も公立校の教員だったので、初任者研修だったりその他の研修は受けました。 自治体によっては、更に5年次研修とか10年次研修などは設定されていると思います。 それとは別に、長期休みの前などは、研修の一覧表などが回覧で回ってくることもあったように記憶しています。 さて、じゃあ私学はというと、研修の質と量についてはそんなに強いとは思いません。 これについては、賛否両論あると思いますが、「公立は研修が多くて充実している」という見方もできると思いますが「公立は研修が

私学の魅力(同僚編5&便利ツール編)

優秀な同僚が集まる私学だからこそ、優秀な同僚が使っている便利ツールの情報を知る機会があるということを痛感しました。 今回ご紹介したいのは、翻訳ツール。 DeepLというものになります。 こちらのツール、実は3年ほど前に職場の同僚の英語の先生から存在を教えていただいていました。 実際に使ってみると、その翻訳の精度の高さに驚かされました。 それまで、翻訳サイトなんかはGoogle翻訳などの精度の低いものばかりなんだろうと思っていた常識を一気に覆されました。 こればかり

私学の魅力(情報編)

東京都には様々な私立学校が存在します。 そして、やはり集まるところには有益な情報も集まってくるように感じます。 類は友を呼ぶ、という言葉がありますが、集団というのは大なり小なりこの側面はあるように思います。 中堅~上位の私立学校を渡り歩いてきた自分だからこそ、聞こえてくる情報は質の良いものだったり、魅力的に感じるものだったり、面白そうなものが多かったように感じます。 あとは、個々の教員の能力が高いからこそ、様々な経験をしている人も多いです。 そして、それらの経験と今

私学の魅力(授業編)

全ての私立学校がそうだというわけではありませんが、余裕のある私立学校であれば、授業を大切にしてくれるように感じます。 教員はある意味では専門職です。 授業を構築するエキスパートであり、その授業はその人にしかできない。 こういう考え方を大切にしてくれるのは、もしかしたら私立学校かもしれません。 なぜこういうふうに感じたのか。 どうしても出張だったり、体調不良だったり、授業を自習にしなければならないことはあると思います。 ただ、私が渡り歩いてきた私立学校は(中堅~上位

公立と私立の違い(広報編)

公立校でも渉外の分掌があったりします。 また、外回りというと、体育祭の前の週に近隣住民への説明とか周知なんかはしたことがあります(※校庭での放送の多用がそこそこうるさい)。 学校経営(※文字通り金銭的な意味で)とか、利益のためというような外回り営業というようなものは、少なくとも私はしたことはありません。 しかし、私立学校は良くも悪くも中小企業なので、広報活動をして認知してもらい、受験して入学してもらわなければいけません。 学校の魅力を作って発信する。 能動的にアピー

公立と私立の違い(入試問題作成編)

公立校では入試問題の作成に携わることはあまり無いと思います。 公立の小学校・中学校に入試はありませんし(※一部の中等教育学校などは除く)、公立の高校でも一部の先生が問題を作成しているということを耳にしたことがあります(独自問題を作成している学校は私学とあまり変わらないかもしれませんが‥)。 一方で、私立校はほぼ毎年のように入試問題の作成に携わることになる場合もあります。 いずれにしても、熾烈を極める業務の1つです。 私立学校における入試問題の意義1つには、もちろん生徒

公立と私立の違い(勤務体系編)

公立と私立、具体的にどこがどれだけ違うの? 新卒で私学を検討している方、既に公立で勤務されている方で私学に興味をお持ちの方など、ぜひ公立と私立の違いについての記事をもっと書いて欲しいというお話をいただいたので、少しずつ記事にしていきたいと思います。 今回は勤務体系について、主に休日の設定について述べていきたいと思います。 様々な休日設定のしかたをしている学校で勤務してきたからこその、リアルな現状をお伝えしていきます。 なお、身分とか待遇という話については、以前ブログで

続・人気校はどこだ

昨日は、全く違う方向性の記事になってしまいましたので、昨日の記事のリベンジ編になります。 昨日は、今まで3ヶ月間の全期間の累積のPVで話をしましたが、ここ1週間の直近のPVで比較をしたいと思います。 基本的には、新着記事のPVが多くなるとは思うのですが、それでも古い記事のPVが多くてランキングに乗っかってくればまた違う見方ができるのではないかと感じています。 それでは、PVのランキング、いってみましょう! 1.公立校の初任者研修って何やるの?やっぱりここでも堂々の1位

人気校はどこだ!?

皆様、お疲れさまです! 最近、教員採用の情報がだんだん打ち止めになってきているので、採用情報のネタが切れつつある私学教員@転職の鬼です。 今日は、少し変わって自分のダッシュボードの内容から記事を書いてみたいと思います。 以前、一度何かの区切りのタイミングで記事にしましたが、あれからまた状況は変わってきていると思うので。 noteを初めて3ヶ月以上経過しました。 おかげさまで色んな方に見ていただいているようです。 本当にありがたいことです。 で、どのページを見てい

私学の魅力(部活動編)

人によって考え方は様々だと思います。 私学だからこそガッツリと部活動をやりたい方。 私学だからこそ、本来の学業を突き詰めたい方。 いろんな方がいていいと思います。 そして、その受け皿になることができるのも私学ならではなのではないでしょうか。 さて、部活動については本当に私学の中でも考え方が千差万別です。 超軽視している学校もあれば、力を入れている学校もある。 文武両道を掲げている学校もある。 スポーツ推薦を設置している学校もある。 部活動が看板になっている学