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私学の魅力(同僚編)7

ホワイト私学である程度の余裕があるからこそ、の内容になってしまうかもしれません。
(それはそれで、教育にはある程度の余裕が必要という話にも発展するような気もしてしまいますが‥)

学校によりけりだとは思いますが、そもそも公立校のように異動という概念のない私立学校では人間関係も業務の内容も固定化することが少なくありません。

何か新しいことを始めたいとか、行き詰まっているからカンフル剤のようなものが欲しいという場合には、外部から新しい人材を採用するとか、個々のツテなどを頼りにするなど方法は限られてきます。

そういう意味で、自分ができることを増やしておく(スキルを磨いておく)というのは転職の際に有利です。
(もちろん、そのスキルを見込まれて採用された場合は、就職した直後はその業務を任されて(行き詰まっていることも多々ある)大変な思いをすることもあったりするのですが‥)

そんな話はブログ内のこちらの記事で紹介していたりします。

今回紹介するのは自分が転職する話の逆で、ホワイト私学だからこそ流れ着いてくる他校のスーパーエースみたいな人と一緒に働くことができるチャンスがあるというお話になります。

やはりいい職場、いい環境にはいい人材も集まってくるというのはある程度本当なのかもしれません。

これは生徒についても、大人(教員)についても当てはまるのかもしれません。

他校のスーパーエースみたいな人というのは少し抽象的な表現かもしれませんが、方向性は様々だと思います。

単純に教科指導の力に優れている場合もありますし、合格実績の作り方(担任指導や受験指導)に優れている場合もあります。

学校の業務とは直接的には関係ないかもしれませんが、広報の力に長けている場合もあります。

更には、学校の業務というよりも本人の資質に関わってくるかもしれませんが、問題解決能力の高さという場合もあります。
これは状況判断の力に優れている、自身(自校の人材)の戦力分析も的確で仕事の割り振りが上手いとか円滑に運営するとか、改善点を提示して軌道修正する力に長けているとかいう場合です。

もちろん、新規事業の立ち上げが上手い人もいます。
ただでさえ忙しい日本の教員に対して、仕事を更に増やすのかというお話もあるかもしれませんが、そこは余裕のあるホワイト私学だからこそできることなのかもしれません。

そして、時としてこれらの能力を兼ね備えている人と巡り合うこともあります。

考え方が常にポジティブで失敗を恐れず、失敗しても軌道修正する力が強く大きなトラブルにならない。学年主任も引き受けることができて学年の中の仕事の分担も的確でその方の所属する学年集団は働きやすそう。教科指導も上手で実績作りにも長けている。新規事業の立ち上げも持ち前のポジティブさもあって少しずつでも着実に進んでいる‥

そんな方と一緒に働いていたりします。

もちろん、その方が前に働いていた職場でもスーパーエース級の活躍をしていたというのが感じられてしまいます。

そういう方と同じ職場で同じ空気を吸い、その考え方に触れて一緒に仕事をする。

そうすることで自分の中でも新たな発見があったり、考え方の軌道修正が行われることもあります。

もちろん、常にパワフルにエンジン全開で働くことができるのかというのとはまた話は別ですが、いい影響をくれる同僚が近くにいるというのはとてもありがたいことです。

ホワイト私学で働くことができているからこそなのかもしれませんが、自分の携わりたい教育の世界(やりたい業界)で、やりがいのある仕事を前向きにできるのはストレスも少なくて済みます。

もちろん、仕事が少し増えたりすることもありますが、それも自身の経験として糧になると考えると、(特に若いうちの)苦労は買ってでもしろという言葉の意味がちょっとわかるような気になったりすることもあります。

そんな職場、そんな同僚に出会えるといいですよね!

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