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休職から復職・現在に至るまでの話。

復職・転職してから半年が経ち、休職していた頃の出来事を少し忘れかけていたのと、もう今ならあの頃を振り返っても平気かな、と思い、辛かった時の記憶と、立ち直るまでどんなことを考えていたのかを文章に残しておくことにする。たぶん、この先の人生で役に立ちそうな気がするから。 2022年3月下旬~4月上旬 チームの異動で福岡から東京に帰ってきた。営業職であることは変わらなかったが、対峙するクライアントの業種が変わったことで仕事の内容が大きく変化した。これまで経験してきた仕事とは全く毛色

    • 誕生日日記

      昨日誕生日でした。別に何か特別なことがあるわけでもないのに、毎年誕生日が近づいてくると妙にソワソワしてしまいます。 ----- ・風呂から上がり、バドミントンで発症した手指の巻き爪の治療法について調べていたら、時計が0時を指していて誕生日を迎えてしまった。日常のあらゆる場面で痛みを主張してくるので巻き爪は本当につらい。治療法について一通り調べてみたが、爪の切り方を気を付けるだとか、食事の栄養バランスに注意するだとか、書いてあるのは巻き爪になる前の予防法ばかりだった。巻き爪

      • 2023年3月27日現在の話。

        ・去年の3月18日、前職の異動で福岡から東京に帰ってきて今の家に住み始めた。当時心の底から望んでいた東京への帰郷だったので、自分の中ではその3月18日をちょっとした記念日的な感じで捉えていたのだが、2、3日後に「あ、そういえば」くらいの感じで丸一年が経過していたことに気が付いた。体感的にはそれくらい本当にあっという間の一年だった。  しかしいざ何をしていたかを振り返ってみると、とても同じ一年間で起こった出来事だとは思えないくらいに本当に色んなことがありすぎた。環境だったり気持

        • 転職して約1ヶ月後の話。

          今年の初めに復職・転職してから約1ヶ月が経とうとしている。 休職していた期間が長く各所に心配を掛けていたというのもあり、友人に会うたびに調子はどう?と聞かれるのだがお陰様で今のところ順調だ。 身近に転職を経験した兄弟や友人がいらっしゃる方は耳にタコができるほど聞いた話かもしれないが、新卒から8年間勤めてきた前職との文化の違いに日々カルチャーショックを受け続けている。きっと転校生ってこういう気持ちなんだろう。 会社の文化と一言で言っても、前職と比べて服装から社員の性格まで何か

        • 固定された記事

        休職から復職・現在に至るまでの話。

          転職活動を終えての話。

          先日転職活動を終了し、来年1月から新しい職場で働き始めることになった。 書類応募したのが約40社、そのうち一次面接までこぎつけたのが約10社、うち面接を突破したのが3社、そして内定したのが1社。という感じで、書類通過率は一般的な水準と比較しても悪くはないものの、面接に行くとことごとく次回選考にお呼ばれされなくなる、という新卒時代の就活をそのままなぞるような転職活動だった。しんどかった。 曲がりなりにも営業職を続けてきて会話することには慣れていたつもりが、初対面の人にことごと

          転職活動を終えての話。

          休職とかペルソナ5とか転職活動とかの話。

           以前twitter等でもチラっと書いたり、直接お会いした方には改めてご報告したりしているのだが、今年の5月から会社を休職している。新卒の頃からメンタル的に(低空飛行ながらも)安定はしていて、入社9年目ともなればそれなりに自分の機嫌の取り方も心得ていたつもりだった。ただ今年4月の異動から新しい仕事に慣れずしんどかったのも事実で、業務量を減らすための口実を作りたいなと軽い気持ちで病院に行ったところ、まさか結果的に長期で会社を休む事態にまでなるとは考えもしなかった。  当時仕事

          休職とかペルソナ5とか転職活動とかの話。

          最近の話。

          ・私はきちんと構成の立った文章を書くのが得意ではない。そういう人種にとって役に立つのが「箇条書き」というスタイルだ。前後の脈絡をとっぱらって思うままにつらつらと書けるから良い。オチとか話の着地点を考えないで書くことができるのは本当に楽だ。ということで最近思ったり感じたりしたことを箇条書きにして綴ってみたいと思う。 ・4月からの東京異動の正式な内示が出た。長いようで短いような、短いようで長いような…という感じで、福岡には4年勤務していた。しかしよくよく考えると福岡での期間は自

          最近の話。

          東京に戻って営業職から解放されるかもしれない話。

          先日、東京への異動の内々示を受けた。 東京から福岡への着任当時、もう東京に戻ることはない、いわゆる片道切符的な異動なのではないかと心配していた私に「3年で東京に戻すつもりだから」と言った重役。黙々と働いていたらいつの間にか3年と半年が過ぎていた。 時折出張に来て掛けられる言葉は福岡でのさらなる活躍に期待を掛ける趣旨のことばかり。これはもしや、本当に片道切符だったのでは・・・?と感じていた矢先の出来事。 「内々示」としているのは、東京での具体的な職務が配属先の都合もありまだ

          東京に戻って営業職から解放されるかもしれない話。

          (再掲)2015年を振り返る

          ※社会人2年目のずーーーっと昔に自分が書いたブログを振り返ってみたら、ああ、そんなこともあったなあ、と少し感慨深いような気持ちになったのと、この頃のことは定期的に記憶に留めておかないとな、という思いに至ったので、多少の加筆修正をしつつ再掲します。 ネズミ講、私はお前のことをまだ許してないからな…。 ---------------------------------- 前厄、本厄、後厄、という「厄年システム」が日本には存在する。 自分で書いておいてアレですけど物凄く暗いブ

          (再掲)2015年を振り返る

          空っぽのスケジュール帳から人生に焦り始めた話。

          スケジュール帳の9月のページを開いてどん引きした。 土日祝日の欄が、信じられないほどに様々な予定で埋め尽くされていたからだ。 8月の終わり頃に手帳を開いた時の状況は真逆だった。 プライベートの予定についてはほぼ見渡す限りの白紙状態。外出や飲み会、まして散髪・歯医者などといった事務的な予定もなし。 ところどころに点在していたのは「F1ベルギーGP」「F1イタリアGP」等、F1グランプリの決勝日の予定の文字のみ。 およそ世界最高峰の自動車レースの開催日を確認する以外に、「スケ

          空っぽのスケジュール帳から人生に焦り始めた話。