小さい頃からの好きなものは変わらない【転職で悩める子羊へ】
こんにちは、転職とハイボールです。今日はエイプリルフールですね。思えば私は毎年4月1日に散々周りの人を騙してきました。
「なんか新学期さっぱりした気持ちで始まりたいと思って、頭丸めちゃった。これ、美容師さんに撮って貰った~」といって、ネットで拾ってきた後ろ姿の坊主写真を友達に送ったり、
アメリカではリンゴ飴ならぬキャラメル林檎が定番なのだけれど、留学中に友達に振る舞って、3個中2個を林檎ではなく玉ねぎで作って、アメリカ人の友達に怒られた(笑)オーマイガー!!と言われた
後は、「そういえばさ、色々あって4月8日からキューバ行くことになった」と言ったらコンビニ感覚でキューバに行くなと言われた(コンビニってそんな予定して行くものだったっけ?というのは置いといて)
仕事でも、前職のシステム会社で、ふざけた新機能について大真面目に考えて書いたパワーポイント資料を社内にバラまいた
みんな可愛いくらい騙されてくれて…(笑)おまえさんなら、やりかねない!!と口を揃えて言われてました。
さて、こちらは転職ブログなので転職について基本的には書いていくのですが、今回は「小さい頃からの好きなものは変わらない」です。小さい頃からイタズラっ子なのは変わらない。エンガワの炙りが好きなのは変わらない。盆栽が好きなのは変わらない。
大人になると、自分が好きだったものを忘れてしまうことがある。好きなものを忘れるって、不思議。どうやって忘れるんだろうか。どうやって忘れられるのだろうか。
好きなものを見て好きなことをすれば良いだけなのに。単純に、好きなものを食べて好きな人と過ごせば良いのに。何で知らないうちに、普通なもの、嫌いなものに囲まれてたりするんだろう。
私は最近、「あ、そういえば私、これが好きだったんだ」と気づいた時に行動に移すようにしています。
園芸屋さんの横を通るたびに、ああ花って何てこんなに綺麗なんだろう。と思っていたけれど、小さい頃に植物を枯らし、サボテンまで枯らし、「センス無いよ」と言われてから呪いを受けたみたいに、ずっと育てられませんでした。だからか、ようやく園芸屋さんに足を踏み入れても「育てやすいものはどれですか」と聞いたり、既に咲いていて、咲かせる必要のない花ばかり見ていました。
でも「貴方が育てたいものを育てれば良いのよ」と、単純な、だけど全く思い付かなかった言葉をいただき、今ではベランダで桜の盆栽が咲き誇っています。
自分が生きたいように生きれば良いし、自分が好きな道を選べば良い。そうやって強く強く思うんです。
転職相談で、「年齢も年齢だしずっと技術職って訳にもいかない気がしてて、マネジメント職に就こうかなと思うんです。」とか「途中からトレーナー職とか、社内教育を段々任せられるようになってきて、いつの間にかそれがメインになってました。でも自分の持っている知識と経験で教育をしているだけで、いつだって自分に貯まっていかない。本当は私だって現場でスキルを身に付けていきたいんです」とか相談を受けます
が
やっちゃえ!!
なんて言えないのでウンウンと聞いています。その人にも扶養家族が居るわけだし…適性があるから、周りから求められて、そういう教育係みたいな仕事ばかり集まってくる訳だし…
でも、本当はやりたいことをやったら良いんです。好きなものだけ見て、好きなものだけ食べて良い。それが生物として当たり前の行動パターン。
それが途端に大人になると、転職になると、小難しく考えてしまう。だからといって、私の好きなものってなんだったっけ?と律儀に過去を書き出したり、ブレインストーミングしなくて良いんです。自己分析しなくて良いんです。
ふとした瞬間に、盆栽ってステキ!!と思ったら育ててみれば良いし、猛烈にハマグリが食べたいと思えば食べたら良いんです。
そうやって自分を野生に近づけていくことで、転職とか、人生の分岐点に立った時に、自分の好きなものが何か当たり前のように分かって、その上で大人な決断をしたり逆らったりしたら、良いのではないのでしょうか。
つまり、野生に戻ろう。
うちの猫。完全に野生の心を失っている。
ここまでお読みいただきありがとうございます。良い1日になりますように(*^^)
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