Taipon(タイポン)

Fintechベンチャーの社員です。システム開発が得意です。 業界問わず事業作りに興味…

Taipon(タイポン)

Fintechベンチャーの社員です。システム開発が得意です。 業界問わず事業作りに興味があります。 気になったことを調べ、整理して発信していきます。 よろしくおねがいします。

最近の記事

SQL Serverを切り口にDatabaseをDIGってみた

↓ のページから, どうぞ。

    • 【WIP】データベース_RDBとNoSQLの比較

      RDBとNoSQLをまとめてみた。それらの比較をしてみたい。あくまで個人的見解となります。 適用するサービスや事業によってもちろん異なるが。 ストリームで大量データをリアルタイムで捌いていくところはNoSQL, 厳密性が求められ高いパフォーマンスが求められないならRDBでいいんだと思う。 リアルタイム性が求められて、厳密性が求められる場合はどうするんだろう。例えば、グローバルの決済企業(Visa, Materとか), ECプラットフォーム(shopifyとか, eBay)

      • 【好き勝手DIG】データベース_NoSQL編

        前回はデータベース, つまりはデータ管理のツールの変遷を追ってきた。加えてRDBの成り立ち, 進化の前提を頭に入れることができた。 RDBは構造化を原則としてデータ群をモデリングして効率的に∧人にわかりやすくデータ管理することに長けている。一方で逆の概念, 逆を指し示す言葉としてNoSQLがある。これが何者なのかが気になっているのでググってみた。 RDB(リレーショナル・データベース)の限界RDBの限界が顕在化した背景は、インターネット台頭など1990-2000年代にかけ

        • 【好き勝手DIG】データベース_RDBの歴史編

          SQL Serverを学んでいるだけだとつまらん. そもそもデータベースって何?から始める. どんなものにでもストーリー, 歴史があり、変遷を経て現行状態・状況が形成されている. ルーツ(なんで生まれたんだろうか), 分岐を含めたフォーク, 進化変遷を辿ることで解像度が高くなる. 歴史, 変遷を辿ることで、原理・原則・ゲームルールが理解できていくはず. まあ, とにかく楽しみたいって感じ!! データベースとは?使途・存在意義 検索や蓄積が容易にできるよう整理された情報

        SQL Serverを切り口にDatabaseをDIGってみた

          【備忘・まとめ】良い戦略、悪い戦略

          読んだ後に個人用にメモった程度のものです。ご了承ください。 戦略とは、重大な課題に取り組むための分析や構想や行動指針の集合体重大な課題とは、組織の存亡に関わったりするくらい重要度の高いイシューである。 戦略とは、複数の選択肢から選び出すっていう「意思決定」ではない。 戦略は限られたリソースの投下先を決めて、アウトカムを最大化するため事が目的。 目標と目的と、戦略は全く違うもの。 戦略の定石は、相手の弱みに対して、自分の強みをもっと優位性を作り出すこと。 また相手の強みを無効

          【備忘・まとめ】良い戦略、悪い戦略

          【備忘・まとめ】失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織

          読んだ後に個人用にメモった程度のものです。ご了承ください。 失敗は費用対効果が高いが、学習が難しい。失敗を学習することで次の機会から得られる効果を最大化することができる 状況は常に一定ではなく、また人はプログラムではないので失敗は付き物と考えるのが自然 (本の中で出てきた医療業界の)問題でいうと必要な知識や情報が、使用に適したシンプルで効果的な形に置き換えられていないこと。航空業界でも、もし何ページにも渡る容量を得ないデータを共有するとなれば、臨床医が医学雑誌で毎年70万

          【備忘・まとめ】失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織

          グッドアールエックス(GDRX)が解決する問題

          グッドアールエックス(以下、GDRX)のビジネス理解の前提となる、米国の保険制度や医薬品を取り巻く環境を説明する。 ※趣味として調べた程度です。誤りがある場合にはご指摘いただけると幸いです。 ※サムネイル画像はGDRXの投資家向け資料から拝借しました。 GDRXのビジネスコア事業はコンシューマー向けの医薬品の価格比較である。 ユーザーフレンドリーな仕様で、低価格∧効率的に医薬品の獲得をサポートしている。 医薬品の価格ドットコムみたいな感じ。 ユーザーの購入分の一部を、ト

          グッドアールエックス(GDRX)が解決する問題

          【まとめ】決済システムのすべて〜決済リスクと、リスクヘッジの工夫〜

          「決済システムのすべて」を読んだ。 本書は、決済システムが体系的かつ実践的に整理されており感銘を受けた。 私は決済サービスのシステム開発に携わっているのだが、お恥ずかしながら「決済システム」を体系理解せずに構築してきたな〜と反省。 自身の理解のためにも、要点を整理したい。 前回は、決済システムの前知識、全貌をまとめた。 今回は、決済リスクと、リスクヘッジするための工夫をまとめていく。 決済リスクとは? 決済(モノ・サービスの提供などの対価としてお金の受け払い)が 成立し

          【まとめ】決済システムのすべて〜決済リスクと、リスクヘッジの工夫〜

          【まとめ】決済システムのすべて〜決済システムの全貌〜

          「決済システムのすべて」を読んだ。 本書は、決済システムが体系的かつ実践的に整理されており感銘を受けた。 私は決済サービスのシステム開発に携わっているのだが、お恥ずかしながら「決済システム」を体系理解せずに構築してきたな〜と反省。 自身の理解のためにも、要点を整理したい。 まずは、決済システムの前知識、全貌をまとめていく。 決済とは? 決済システムを語る前に、そもそも決済とはなんなのか? 我々は、必ずモノの売買やサービスの提供を行うし、受ける。 その結果、対価として「お金

          【まとめ】決済システムのすべて〜決済システムの全貌〜

          【急がば回れ】情報が溢れた現代 だからこそ 無駄を選ぶ

          働いている中で感じたことを、軽く言語化しておく。 実態(肌感)を持ちながら視座を高めるためには、広く事象の要点を掴むだけではなくて、プロトコルを理解すること(身体知で理解できるレベルに至ること)がすごく大事だと思う。 より要点と要点が繋がり、深い洞察を得ることができると思うからである。 これの考えは昔から変わらない。 そもそもプロトコルってなんのこと? どうやって手に入れるんだ? って思考してみた。 プロトコルってなんだろう? プロトコルとは、通信で言うところのコミュニ

          【急がば回れ】情報が溢れた現代 だからこそ 無駄を選ぶ

          【ゆる〜く紹介】リモートワークのための完全ガイド〜Zapierを参考に〜

          リモートワークが当たり前になるだろう未来において。 リモートワークの、あるべき姿=行く末を知っておくといいと思った。 現時点で先進的とされる企業の情報をキャッチアップしておく。 設立当初からリモートワークで事業・組織運営を行っているZapier公開の「The Ultimate Guide to Remote Work」を気になったところだけまとめてみた。 そもそもZapierとは? 2011年10月設立、200人以上の従業員が20カ国に散在。オフィスはなし。 提供サービス

          【ゆる〜く紹介】リモートワークのための完全ガイド〜Zapierを参考に〜

          経済のマイナス成長と自殺者数の増加〜COVID-19のインパクト〜

          COVID-19による世界経済への打撃シナリオをみていく。 そして。世界恐慌のケースを参考に経済的影響の解像度を高める。 最後に、社会的問題である自殺に対しての影響を示唆する。​ ※2020/3月にまとめた記事の転載です。元記事 コロナ後の経済シナリオCOVID-19: Implications for businessから抜粋。 COVID-19がもたらした経済的な打撃からの復旧で大事なのは 1.ウイルスへの対応の迅速さ 2.経済回復のための効果抜群な介入 一番濃い青の

          経済のマイナス成長と自殺者数の増加〜COVID-19のインパクト〜