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コミュ力お化けの長女語録~番外編~

今、高2長女は小学校時代は学校での特定の仲のいい友達はおらず、
ほんの時々女の子と遊ぶぐらいで、
授業参観や体育祭等見に行っても
いつも一人でした。
でも先生からはグループ活動の時は誰かと組んでいると聞いていたし、娘も特に友達がいないことを気にしているように見えなかったので、
私は何も言いませんでした。
まぁ、気ままでわがままな子だし、友達欲しいなら自分で何が悪いのか考えればいいぐらいに思っていました。

今、娘は当時私が友達いないことを
何も言わなかったことがとてもよかったと言います。
もし、友達いないことをあれこれ言われていたら、
健全に精神が育っていなかったかもしれないと言います。



小学校時代の放課後や休日、
娘は公園で出会った近所の
一つ下の男の子とよく遊んでいました。
私はそれでいい、問題ないと思っていました。
中学生になり、二つの小学校が一つの中学校のとなり、
娘は生まれてはじめて仲のいい特定の女友達が
できました。
でもその中にはいわゆる、悪友と思われる素行の悪い子達も何人かいました。
この友達関係の中で、娘が中2になって大変な事件に繋がっていくのですが、
それはまたの機会に書きたいと思います。
今はその時の悪友から連絡がきても、話が合わないからと
既読スルーしているようです笑
娘、成長しました。

高校に入学してしばらくは、娘は体育の時のペアを組んでくれる人がいないとか
自分だけ無視されるとか、家で愚痴っていました。
でも一人が気楽だし、中学校のころみたいに授業サボるのは嫌、ちゃんと高校卒業したいから
一人の時間満喫すると言って、
小説を学校にもって行くようになりました。
我が子ながら、何て強いのだ、成長したなぁと感心しました。
そして、時は過ぎ、体育祭ではリレーの一番手に選ばれ、
高1のバレンタインには数えきれないくらいの友チョコをもらって帰ってきました。
誕生日には男の子からも、リクエストしたカルパスをもらってました。
お互いプリキュア好きらしく、今年の秋公開のプリキュアの映画に誘われたと言ってました笑
そう、娘は今では違うクラスの子達や校長先生とまで仲良くなって、
かなり変わってるけど、面白いやつで通っています。

夏休みには早朝からドンキで売ってるような青ジャージで公園で集まり、
みんなでラジオ体操してコンビニでおやつを買ってピクニックして、
小さな子供達が公園に遊びにきだしたら、自分たちは解散するという、アホなことをして楽しんでいましたね汗
娘に、夜遊びよりええやろと言われて、確かに…と何も言えなかった私です。

この前、社会問題を保護者の前で発表する学年代表に選ばれ、
コント仕立てでポイ捨ての問題について発表し、
地元新聞にも取り上げられていました。
人間関係のトラブルも自力で全て解決し、
娘がトラブった後、その相手は大体みんなに
嫌われることになるようです。
そんな小学校時代と別人、コミュ力お化けの
娘の過去のエピソードを忘れないよう、メモしてありますので、一部紹介します。

⚪小学校一年の頃おみくじ大凶→これ以上悪いものはないから今年は上がるしかない

⚪やってもやらなくても後悔するならやる→お菓子買うか迷ったら買って後悔、それも人間、そういうときもある

⚪悪口目の前で言われたら、一緒になって自分の悪口いう、否定しない
友達「何の服着ても似合わへんな~」
娘「えーほんま、ごめんなー教えてくれてありがとう」(娘の心の声→それ、あなたの感想ですよね?)

⚪仲が悪い友達との間を取り持とうとされたら「私は今のままで何も困っていない、あなたは困っているの?」

⚪自業自得の嫌われ者から娘にライン
「悪かった、また仲良くしてね」
娘「今、バイト中だから」と嘘をつく
数時間後
娘「無理かな」

⚪先生「こうしたら?」
娘「何で?」
先生「いい評価されたいやん」
娘「人からの評価とかどうでもいい、自分で評価する」
先生「評価はまわりがするもの、評価が自分の価値になる」
娘「じゃあ例えば、自分が男ということを
まわりに評価してもらってやっと、自分が男だと認めるのか?それはLGBTへの問題に繋がらないか?私はまわりからの評価や価値がなくても困らない」
先生「あなたが後悔しないように言ってる、後悔してからでは遅い」
娘「後悔しないと思うし、万が一後悔してもいい、その時楽しいと思えることが一番大事」
先生「そんなんでは恥ずかしい」
娘「恥ずかしくない、先生恥ずかしい?」
先生「変にやったら二年のあの組はこんなんやってと風評被害流されて、他に迷惑かかる」
娘「何やっても風評被害はあるから好きにやりたい」
先生「社会に出たら孤独にならないように言ってる」
娘「1人は寂しくない、プリキュアあれば幸せ」
「私は先生のエゴでしかない理想的な子にはならない、自分らしさがなくなるから」

⚪小学生のころ、娘と仲良くないのに
「空気読みや」といわれた時、
友達いない私に話してくれることが嬉しかった

なぜこんな子に育ったのか、私にも理屈はよく分かりませんが、
我が子達三人とも基本的に
ポジティブです。
娘は、切り返しの発想が飛び抜けて面白いです笑
一人でYouTuberごっこしたり、腹立つ人間との喧嘩したときの妄想とかして、
ストレス解消しているみたいです←ただの変人

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