読書感想文は本選びから始まっています。
「自分もこんな体験したことある」と 共感できそうなこと、
「くわしく知りたい!」と興味がでたもの。
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自分の持っている体験の記憶や、感情、興味関心と重なるような本を選ぶと
感想文が書きやすいですよ!
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課題図書は、夏休み前になると本屋さんでも図書館でも手に入りにくなるので、気になる本は早めにチェックしておきましょう。
この記事を書いた人 リテラ「考える」国語の教室 講師 黒木里美
■小学生低学年(1・2年生)の課題図書■
『アザラシのアニュー』低学年(1・2年生)
童心社のページから感想&書評が読めますよ!
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『ごめんねでてこい』低学年(1・2年生)
ココから試し読みができますよ!
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~リテラの講師が書いた読書感想文の記事です~
『おちびさんじゃないよ』低学年(1・2年生)
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『どうやってできるの? チョコレート』低学年(1・2年生)
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■小学生中学年(3・4年生)の課題図書■
『いつかの約束1945』中学年(3・4年生)
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『じゅげむの夏』中学年(3・4年生)
作者からのメッセージが読めるよ!
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『さようなら プラスチック・ストロー』中学年(3・4年生)
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『聞いて聞いて!:音と耳のはなし』中学年(3・4年生)
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■小学生高学年(5・6年生)の課題図書■
『ぼくはうそをついた』高学年(5・6年生)
こんな子におすすめ!本をえらぶ時のキーワード
✅戦争
✅原爆
✅広島
✅認知症
✅優しさとは何か
✅初恋
✅平和への祈り
作者からのメッセージが読めるよ!
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『ドアのむこうの国へのパスポート』高学年(5・6年生)
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こちらは、ドアの向こうの国へのパスポートに登場する『メネッティさんのスパゲティ』です。
読んでみると、スパゲッティが食べたくなること間違いなし。
へんてこな町や人々に苦笑い。
本当に奇想天外へんてこりんな物語ですが、みんなが自分の好きなもの、大切なものを持ちながら一緒に生きていくどうすればよいかを考えるヒントをくれます。
『図書館がくれた宝物』高学年(5・6年生)
こんな子におすすめ!本をえらぶ時のキーワード
✅戦争と平和
✅図書館が好き
✅兄弟・姉妹と助け合う
✅本が好き
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『海よ光れ!3・11被災者を励ました学校新聞』高学年(5・6年生)
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■中学生の課題図書■
『ノクツドウライオウ:靴ノ往来堂』中学生
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『希望のひとしずく』中学生
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『アフリカで、バッグの会社はじめました:寄り道多め仲本千津の進んできた道』中学生
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■仲本千律さんのコメント
■著書の江口絵里さん 本ができるまでの道のり
作者の江口さんが、本ができるまでの物語を細かく丁寧に綴ってくれています。本の作り方だけでなく、作家の様々な心模様をみられるのも面白いですよ!
■第1章をまるごと公開
■仲本千津さんが創立した会社 『リッチ エブリデイ』のWebページ
たくさんのバックを見ることができますよ!
■読書感想文を書くときのアドバイス
「自分とは?」「どんな大人になるんだろう?」
中学生の皆さんなら、このことを毎日心のどこかで考えているのではないでしょうか。でも、分からない。そう私も中学生のとき、大人になった自分を想像することができず、将来への不安を感じていました。
感想文を書く際に「仲本千律さんのような夢もないし」とあきらめることはありません。この本で一番伝えたいメッセージは『自分を作っていくこと』です。その第一歩が、小さなことでも自分で決めること。何を着ていくのか、どのように時間を過ごすのか、何時に寝るのか。どの本を読むのか。
本を読んだあと、自分の生活がどのように変わっていたのか。そして、自分の心はどうなったか。まずは、この夏休み、自分で決断すること、生きることに挑戦してみてください。そして、その体験を感想文で書いてみましょう。世界で一つだけの感想文があなたが未来を歩む自信をくれるはずです。
■Kindleで読める2024年の課題図書3選■
絵本、児童書にも手軽に読める電子書籍Kindleがあります。
課題図書はみんなが購入をするため、すぐに手に入らないこともあります。
kindle版なら、読書感想文書くぞ!とやる気がでたら、すぐに本を読み始めることができます。
デジタル図書は、文字の大きさを自由に変えることもできるので、細かい活字が読みにくい子にも適しています。
持ち運びも楽で、お値段も紙の本よりも安く購入することができます。
キッズモデルのKindleの端末もありますので、ぜひお試しください。
小学生低学年 『おちびさんじゃないよ』 Kindle版
kindle版を読んでみよう
小学生高学年 『ぼくはうそをついた』 Kindle版
kindle版を読んでみよう
小学生高学年『ドアのむこうの国へのパスポート』 Kindle版
kindle版を読んでみよう
■青少年読書感想文全国コンクールの用紙・字数
学年ごとに字数がことなります。
規定に合わせた文章量で書き上げましょう。
🔷小学校低学年の部(1・2年生)本文:800字以内(原稿用紙約2枚)
🔷小学校中学年の部(3・4年生)本文:1,200字以内(原稿用紙約3枚)
🔷小学校中学年の部(5・6年生)本文:1,200字以内(原稿用紙約3枚)
🔷中学校の部本文:2,000字以内(原稿用紙約5枚)
※原稿用紙を使用し、縦書きで自筆してください。原稿用紙の大きさ、字詰めに規定はありません。
※句読点はそれぞれ1字に数えます。改行のための空白か所は字数として数えます。
※題名、学校名、氏名は字数に数えません。
~読書感想文の書き方&指導方法の記事~
■夏期講習のお知らせ 読書感想文コース
リテラの先生と一緒に読書感想文を書いてみたい!
という方におすすめの講座です。
オンライン&対面どちらでもOK!
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期間:7月1日~8月31日
受講料:1対2 90分×3コマ 15,000円(税込)
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期間7月1日~8月31日
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上記のお値段で、お友達・ご兄弟・ご姉妹・親子、2名様の受講も承ります。
■まとめ
2024年の課題図書、いかがでしょうか。
面白そうだな、読んでみたいなと思う作品はありましたか。
学校ごとの決まりはありますが、コンクールでは、過去の課題図書や、自由に選んだ図書で感想文を書いても出品できます。
好きな本、大切な本で読書感想文、ぜひチャレンジしてください。
この夏、皆さんが素敵な本と出会えることを心から願っています。
この記事を書いた人 リテラ「考える」国語の教室 講師 黒木里美