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フォト散歩 鎌倉・横浜・東京

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ぶらぶら散歩しながら時々、撮影。気になるものがあったら、気ままにシャッターを切る。あとで言葉をつけてみる。自分の生きた街の記録。
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2024年4月の記事一覧

東京散歩 大円寺から目黒川  2024.4.3

東京散歩 大円寺から目黒川  2024.4.3

今年の春はいつもとちょっと違う。花の季節が遅い。花と言えば桜。桜が遅いのだ。ようやく東京に開花宣言が出たのが3月29日。例年より15日ばかり遅い。満開になるのはどうやら今週末かな。

今日の気温が上がればもう少し華やかに咲くのだろうけど、残念ながら生憎の雨。気温も上がらない。今年は一斉にパッと咲いてパッと散る花が見られるのだろうから。三分咲きの桜を眺めながらその光景を想像して楽しむことにした。今日

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東京散歩 目黒川から百段階段 2024.4.3

東京散歩 目黒川から百段階段 2024.4.3

雅叙園を右に折れると目黒川に出ます。

ごちそうさまでした。美味しゅうございました。

おなかいっぱいになったので、少し歩きます。

お待ちかねの夢二の世界  
        BGMは宵待ち草

夢二さまを堪能しました。

頂上の間は、妖しの世界 江戸川乱歩

ちょっと怖かった。怨念や恨みは小説の世界だけでね。

百段階段×昭和モダン×令和ガール  

        了

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鎌倉散歩 文学史に残る海棠に会いに行こ 本覚寺~妙本寺

鎌倉散歩 文学史に残る海棠に会いに行こ 本覚寺~妙本寺

大正14年(1925)23歳の春、小林秀雄は中原中也と出会った。

「中原と会って間もなく、私は彼の情人に惚れ、三人の協力の下に(人間は憎み合う事によっても協力する)、奇怪な三角関係が出来上り、やがて彼女と私は同棲した。この忌わしい出来事が、私と中原との間を目茶々々にした」と『中原中也の思い出』に綴られてる。

中也との間で織りなした悲劇と友情。

「あの日、中原とふたりで見上げた海棠(かいどう)

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鎌倉散歩 海棠を訪ねて 妙本寺~海蔵寺 

鎌倉散歩 海棠を訪ねて 妙本寺~海蔵寺 

妙本寺を後にして、段葛経由で海蔵寺へ向かお。
今日は暖かくてのど乾いた。休憩もしたいな。

おお、ここは綺麗な橋。名前もきれい。

琴の音のように澄んだ松風が・・

川の水音に映え・・

聞く人の心を潤したと伝わる・・

琴弾橋だそう。 

ひらひら舞う櫻にベストマッチ

あっという間に段葛。

みんな写真撮ってる。

まだ若木だけど、ゴージャス。

「来てよかった」と、みんな笑顔。

めちゃ、穴

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GWに行く鎌倉奥座敷 報国寺~一条恵観山荘

GWに行く鎌倉奥座敷 報国寺~一条恵観山荘

GW2日目。今日は朝から好天なので浅草と共にオーバーツーリズムがかまびすしくいわれてる鎌倉に原チャリで出かけることにした。鎌倉駅では、外国語で簡単な道案内をするボランティアが西口、東口に立っているという。効果が上がると良い。ともかく混まない方から攻めてみよう。

室町・戦国時代に栄えた六浦湊を結ぶ朝比奈切通し(六浦道)を通って、報国寺(竹寺)を目指す。

十二所を通って、川沿いを抜けると報国寺。バ

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