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昭和レトロ人間のボヤキ「マウンティング症候群」

マウントとは、見えを張って相手よりも自分の方が優位だと見せつけるような言動を指します。

動物が自己の優位性を示すために相手にまたがることをマウンティングといいますが、人間の場合はまたがるのではなくさまざまな言動として現れます。

マウンティングする人の心理とは、周囲から凄いと思われたり、褒められたりしたい自分の考えや意見が正しいと思いこんでいる、人を見下すことで優越感に浸っている誰にも負けたくないと思っている、本当は弱い自分を周囲に悟られないようにしている。

【マウンティングされやすい人に共通している特徴】

1. 控えめな性格で自己主張が得意じゃない
2. 自己肯定感が低く、自分に対して自信がない
3. 押しに弱く相手の意見に合わせやすい

【マウンティングされた時の上手な対】
1. いちいち相手にしないで、適当に相槌をうって聞き流す
2. できるだけ距離を置いて関わらないようにする
3. 基本的に自分の情報は話さないようにする
4. 上手に褒めておだててあげる
5. 親しい友人の場合、「嫌だ」とハッキリ伝えてあげる

他人より、周囲より自分は優れていると主張したがる行為は「動物」としての本能の一部だと思いますので致し方ないかも知れませんが、人間である以上、そこに理性や知性が入って来ますのでコントロールすべきであります。

でも完全に自己主張を消すのも出来ないと思いますのでそこが問題になります。確かに世の中には単なる自己自慢で笑えるだけのレベルから、トンデモナイ嫌味で横柄で一緒にいたくない人も存在しています。

何をネタにマウントを取りたいのかによっても違いますが、学歴、家柄、容姿、等々本当にあらゆる面で何がどう起きるか本当に難しいですよね。

固固定観念は捨て去るべきです、それより直接のコミュニケーションから得られる情報で判断すべき、その判断基準を常にブラシアップしつつコミュ力も磨くべし。

誰かと比較して「自分はこんなに凄いんだぞ!」と自慢した所で上には上が
いますし、下を見てもキリがないのです、大いに自己研鑽を続けるべし。

そしてマウント行動に出る輩にはガツンと言ってあげましょう「井の中の蛙状態の中でのドングリの背比べに意味はありません、それよりもっと自分を高める努力を惜しまないように・・・!」

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