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定年後の居場所探し vol.1「自宅」

もう40年以上働いておりますが、その間は家は休憩場所だったように思います。

仕事に出て帰って来て休む、それ以上での以下でもないように思います。

それが突然「本日で仕事はオシマイです!」と言われてもどうしたら良いのか?まずは家にいるしかないのでしょうか、一応自宅があるので静かに過ごすことは可能ですが、仕事が無くなった、要は会社に行かなくて良い生活とは・・・?

過去の長期休暇が伸びたパターンになるでしょうが、過去最長で休んだのは
入院していた40日間だと記憶しております。

でもこの時は自宅ではなく病院でした、非常に退屈ではありましたが、規則正しい生活に検査や治療やリハビリ等があり、三度の食事は毎回定刻キッチリでしたので特別退屈という印象はありません。

確かに日中暇な時間帯はありましたが、身体を元気に動かせなったことも
ありまして本当に殆ど寝て過ごしていましたかね・・・。

それから比べますと本当に定年後、嘱託任期も終わったら本当に日々暇になりそんな時自宅でどう過ごしたら良いものでしょうか?

一応65歳までは働かせてもらえそうなのでそんな心配は不要だとは思いますがそれ以降は間違いなく「毎日が日曜日!」できっと自由時間を持て余すのでは?自宅でくつろいで過ごすことは可能ではありますが、お金の心配より先に自由時間の過ごし方に悩み苦しむのではないかと心配しております。

あれほど欲しかった自由時間が手に入るというのに正直嬉しくはありません。恐らく毎日半日程度は何とかなっても残り50%はどうにもならないのではないか?

趣味や用事だって毎日お好きにどうぞ~となれば絶対時間はあまります。

自宅はあった方が良いですし、今更住居を変えて心機一転にてアパートや
マンションにでも引っ越す手はありますが、そんなお金の余裕はありません。

まして今やそれなりの年齢に達すると簡単には部屋は借りられないみたいだしと言うことは自宅で生涯を過ごすことが一番現実的な選択みたいです。

今から脳内シミュレーションをしていますが、自宅で毎日何するか、どうやって過ごすかは決まらないものです、半日は何か書きものをしているとは思いますが・・・。

自宅で出来ることは、物書き、読書、庭木の世話、家の中の用事、等々にて
それにしても日々数時間がせいぜいのような気がします。

避けて通れないことではありますし、自宅待機が一番現実的でお財布にも
優しいとは思いますが、憧れは感じません、何とも楽しくないですね・・・。

今後検討し今後どうやって生きて行くか、具体的な生活様式について検討
しなくてはなりませんね、楽しく過ごすにはどうしたら良いのでしょうか?

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