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「本を執筆してみませんか?」8)執筆:まずは全部を書いてみる

コマ割りが済んだらひたすら小論文的にコマを埋めて行きましょう。

そして全コマを書き終えることです、10コマなら10、20コマなら20の小論文
または20のエッセイかも知れませが、とにかく全コマ書く事です。

一つの筋を持っていませんと、ブレます最初は気持ちよく書いていても途中から「何について書いた文章だっただろうか?」と自分で悩む時が来ます。

その時にはタイトルと帯にあたる副題を常に横目で見ながら大筋からブレな
ようにしています、時々「はじめに」最初に書いて読み返すよう、脱線しないよう気を付けています、でないと簡単に外れて行きますので・・・。

お勧めしないのは書いた後に毎回読み返して推敲することです、一見その方が良い気もするかも知れませんが、それより前部を書き終えてしまった後に一気に読み返し推敲した方が筋が通ります、微修正を繰り返すと本質を見失って迷子になってしまう可能性が発生します、試してみれば分かりますが・・・。

コマ毎終わったらチェックするのもNGではないので自分で試してみてください。

でも大幅な修正は行わない方が無難です・・・と思います。

まずは予定していたコマを全て書く事が出来ればその時点で結構な達成感に
包まれます、その気持ちが大切、書いた文字の量を見て一喜一憂しましょ!

800文字10コマ設計図通り書けただけでも「書けた!」との達成感は絶対に
体感してください、その積み重ねが先行きの大きな自信に繋がります。

さて、ここでコマを全て書き終えるに至るまででの注意点を・・・。

1)途中で無闇に振り返らないこと
2)常にタイトルや主旨から逸脱しないこと
3)気持ちが乗らない時には無理に書かない
4)納期設定を行い目標内に収める努力を
5)読み手を想定しその人に向け書く

以上が大切です、最悪なのはダラダラと毎度適当に書いては振り返り毎度
小さく刻んで書いていくことです、最小単位は1コマと決め書く事。

とにかくダラダラ無理には書かないこと、そして迷子になりそうな時はタイトルや目次、まえがきえを読み脱線を最小範囲に収めることです。

小説やSFなどの物語を書くときはまた少し変わりますが、とにかく1コマ単位での管理をしましょう、それ集めて1冊の本にしますので・・・。

通しで最後まで書いてしまうことが大事です、その為にモチベーションを保ちましょう!


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