【ご当地グルメ】知る人ぞ知る、カッチカチの温泉卵🥚
どうも。いとう@新潟です。
新潟・十日町市の温泉旅館で住み込みバイトをしています。
今日は、新潟で出会った地元食シリーズです。
前回は、感動的に美味しいみらい納豆との出会いをご紹介しました。
今日出会った感動的美味しさは、こちら。
一見普通のゆで卵です。
ふーん、と思った方、侮るなかれ。
実はこちら、源泉98度に24時間湯治させた、ピッカピカの「湯治玉子」なのです。
24時間お風呂に入り続け(すごい忍耐力だ…)、もはや半熟を通り越してカッチカチの固ゆで卵になってしまった松之山温泉の湯治玉子。
温泉卵=半熟のイメージだったので、珍しいなぁと思って購入してみたのですが…
まず、剥いてびっくり。
なんと、白身が小麦色に日焼けしています。
見た目から個性的な湯治玉子ですが、肝心なのはそのお味。
自信を持って、めちゃくちゃ美味しいです。
温泉の味と香りが絶妙!
一口食べた瞬間に、温泉独特の香ばしさがふわぁっと鼻を抜けていきます。私は一口食べて、無意識に「うまっ!」と呟いていました。
24時間しっかりと松之山の温泉に浸かっていただけのことはあり、
中身にもしっかり温泉がしみ込んでいて、ほんのり塩味、というか温泉味で、食べ出すと止まらなくなります。
味玉よりも素朴で、卵本来の味をしっかり楽しめて、でもちゃんと塩気と温泉独特の風味があって…。
今までに食べたことのない美味しさのゆで卵でした。
半熟の温泉卵も好きだけど、これはやみつきになります。家で作りたい。
(さあ、温泉掘るところから始めよう)
気になるお値段は?どこで買えるの?
そんな美味しさ全開、ハードボイルドな松之山温泉の湯治玉子を販売されているのは「おみやげの店 十一屋商店」さんです。
http://jiyuuichiyaomiyage.com/
気になるお値段は、1個120円、5個600円。
ですが、私が行ったときにはたまたまヒビ割れたものが3個200円で販売されており、安くでゲットすることができました。
日持ちはしないけれど、割れている分、味が染み込んで美味しさアップ!とのこと。その場で食べるつもりなら、ヒビ割れがあればラッキーかもしれません。
「湯治玉子」は2020年に販売を開始されたようで、まだまだ”知る人ぞ知る”存在だと思います。
新潟に来て5日。申し訳ないことに、ここに来るまでは「新潟ってお米以外に何があるんだろう?」と思っていました。
が、実際に来てみたら、毎日新しい出会いと発見ばかり。
やっぱり足を運んでみないと分からないことがたくさんあるなぁと実感しています。
関西に帰るまであと約2週間、めいっぱい満喫して帰りたいです。
皆さんも、松之山温泉の湯治玉子、ぜひ!!!😎
大学院では東南アジアでお野菜の利用方法の研究をしたいと思っています。サポートしていただいた分は渡航費や現地での費用に充てさせていただきます!