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こんにちは、毎日を師走で忙しく生きておられる方が多いのではないのでしょうか。
今年も結局はコロナ禍で、大変だった1年のように感じています。
一方で、今年は年末はオミクロン株もあり、全てとは言わないまでも、小康状態のままで年末を過ごせるという意味では、からりの前進な気もします。

去年、今年苦しかった自分を改めて、紐解いてみました。

①時間シェアをとられる事で、うまくいかないと気分の落ち込みが激しい
②目標を失い、周りに人が少なくなったら、モチベーションが維持できない
③新たな価値観がうまれ、それに従う”自分の人生”を摸索するようにした
④考えを具現化・具体化すべく、行動を行なった
⑤決断や指針を考えた

振り返ってみると、しんどかった思い出しかありません。
ただ、学術的にもマイナスの思考の方が記憶=脳の海馬に残りやすく、その経験が脳内にリフレインすることが多く、定着するからだと書いていました。

本当に、心の余裕をつくるために、何をしたらいいのかと改めて考えさせてくれる機会でした。
そういう意味では、本当にいい一年だっと、自分に自身に言えることが、今年の自分にとっての財産な気がします。

①心に余裕のある人とは?


・やりたいこと・やるべきことが明確
・他人と比較しない
・物事を肯定的に受け入れる
・小細工をしない
・人に優しい

心に余裕をもつために、実践したいこと
1.深呼吸をする
2.体と心の声に耳を傾ける
3.自分の軸で判断して、大切にする
4.自分の価値観を押し付けない、また、他人の価値観に振り回されない
5.自分の人生を信じて、決断することに恐怖しない

②筆者が思う、「心の余裕」とは?


マズローのご段階欲求説ではありませんが、まずは、生理的欲求にはじまり、安全欲求です。少し詳しく触れておきます。

第1段階:生理的欲求
生きていくために必要な、基本的・本能的な欲求を指します。
「食欲」「排泄欲」「睡眠欲」などが当てはまり、これらが満たされなければ生命の維持が不可能です。一般的な動物がこのレベルを超えることはほとんどありませんが、人間がこの欲求階層にとどまる状況は一般的ではありません。
第2段階:安全欲求
安心・安全な暮らしへの欲求を指します。
病気や不慮の事故などに対するセーフティ・ネットも、これを満たす要因に。一般的に、幼児にはこの欲求が顕著に垣間見えますが、大人になると反応を抑制することを覚え、自然と次の段階へ欲求が昇華していきます。
第3段階:社会的欲求
友人や家庭、会社から受け入れられたい欲求を指します。
集団への帰属や愛情を求める欲求であり、「愛情と所属の欲求」あるいは「帰属の欲求」とも表現されることも。この欲求が満たされない状態が続くと孤独感や社会的不安を感じやすくなり、時には鬱状態に陥るケースもあります。
第4段階:承認欲求(尊重欲求)
他者から尊敬されたい、認められたいと願う欲求を指します。
名声や地位を求める「出世欲」もこの欲求の1つに当てはまり、外的部分を満たしたい第3段階までとは異なり、内的な心を満たしたい欲求へと変わります。また、こちらは第3段階における「帰属」の欲求が前提となっており、他人からの賞賛を求める欲求はその後の自然な行為とみなします。
なお、承認欲求における尊重には「低いレベルの尊重欲求」と「高いレベルの尊重欲求」があり、低いレベルの尊重欲求は、他者からの尊敬、名声、注目などを得ることによって満たされるのです。高いレベルの尊重欲求は、自己尊重の意識付け、技術や能力の習得、自立性などを得ることで満たされ、他人からの評価より自分自身の評価を重視する傾向に。
この第4段階の欲求が妨害されると、劣等感や無力感などの感情が生じます。
第5段階:自己実現欲求
自分の世界観・人生観に基づいて、「あるべき自分」になりたいと願う欲求を指します。
潜在的な自分の可能性の探求、自己啓発行動、創造性の発揮などを含み、自己実現の欲求に突き動かされている状態。また、第5段階だけはこれまでの欲求とは質的に異なっているとされています。
マズローは最初の4欲求を「欠乏欲求」、最後の1つを「存在欲求」とまとめており、自己実現を達成できた人は数少ないとされているようです。

結論として、自分自身はどこまでなら幸せを感じるかと考えた時に、
「最低限で我慢しない生活をすこやかに過ごせて、家族・友人が幸せでいること」がゴールだと思いました。
もちろん、世の中をこう変えていきたい、社会課題に対して取り組みたいとかそういう次元の欲求はあったとしても、まずは土台がしっかりしていないと、前に進まない部分もあります。
過剰な自信も駄目ですし、一方で謙遜し過ぎも損をするときもあります。
よって、自分らしく生きることが最大のゴールであり、家族皆、その方が幸せになりやすいということです。

③「心の余裕」の要素とは?


心の余裕とは、何でしょうか。いわゆる余裕というのは、「あまり」がある状態のことを意味指すのではないかなと思います。
そして、あまるとは、何が物質的に恵まれている必要があるのか。
それは、以下の要素になります。
「心」×「身体」×「お金」×「人間関係」×「時間」

すべての構成要素をおさえて、はじめて幸せレベルがあがると思っています。
そして、何かが欠けても安心はしません。
そのために、自分が何をして、何ができて、どうやっていきたいかを構想し、行動していく。それがすべてにおいての人生にとっての良い生き方なのだと考えています。

移住したら、時間の”過ごし方”が変わるでしょうし、”人間関係”も薄くなってり太くなったりするでしょう。また、”お金”を大事にして、投資・出費したいところには使うという構造で、幸せレベルをあげていくものだと考えています。

個々皆さんにとっての”幸せ”は異なるものですし、満足レベルも生活レベルも違うでしょう。一方で、他人は自分の幸せを定義できるものではありません。
よって、やはり自分で楽しみながら、人生を生きていく見出していくことこそが、すべてにおいて幸せを紡ぐきっかけになるものだと信じています。

今日も皆さんにとって、幸せが訪れますように。


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