![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/94003896/rectangle_large_type_2_467e82f72a9d4487a0b70d2c127c339e.jpeg?width=800)
シン・映画日記『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』
ユナイテッドシネマ浦和にて『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』を見る。ホイットニー・ヒューストンの栄枯盛衰を描いた伝記映画。
![](https://assets.st-note.com/img/1671875745722-1N8W4krLUY.jpg?width=800)
1985年のデビューから2012年2月の謎の死の直前まで、成功した時も負の部分もバランス良く描いている。
デビューしてから瞬く間にスターへの階段を駆け上がり、1991年のスーパーボウルでの国歌斉唱や『ボディガード』での出演、ネルソン・マンデラのコンサートなどいわゆる絶頂期はサラッと描き、
父親とのビジネスでの揉め事やボビー・ブラウンとビジネスパートナーのロビンとの仕事と恋の三角関係、
麻薬スキャンダルや晩年の歌手としての衰えなど、まさしくホイットニー・ヒューストンの栄枯盛衰を見せる。
ただ、あまりもバランスが良すぎるために1991年のスーパーボウルの国歌斉唱のシーンで「なんでこうなるの?」と思える微妙な演出があり、そこが唯一の不満点かな。
あと、歌はほとんどはホイットニー・ヒューストンの声を使用したもの。
まあ、さすがにこれは仕方ないが、
普段スキンヘッドのスタンリー・トゥッチに僅かに髪をのっけて薄らハゲ演出やバーコード禿げ演出など芸の細かさもいい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?