【休職25ヵ月目】いや、暑すぎんか?
あんなに蒸して天気痛も酷かった6月、
しんどすぎ…って思ってたけど、喉元過ぎればなんとやらなのか。
7月の本気に圧倒されすぎて、6月が懐かしい今日この頃です。
というか、毎日、35℃を平気で超えすぎ。バグ?
なんでみんな外出てんの?集団自傷行為?
1.リワークに全然行けなかった
リワークって、普通、だんだんと通所日数が増えていくものです。
最初は週に2日から、3日、4日…そして5日みたいな。
私は5月の中旬から通所を始めましたが、
5月は半月で、計5日。
6月は、計4日。
そして7月は…計3日。 あれ?減ってるぞ???
原因はほぼ、暑さ。
そして7月後半の夫の出社&出張続き(在宅勤務がほぼない)も、
リワーク欠席に影響しました。
いちおう、夫の不在時は、老いた両親に鞭を打って、
リワーク施設までのドアtoドアを「車で送迎してほしい❤️」と頼んでいます。
(夫には、自宅🏠 〜 最寄り駅🚉 までの車送迎をお願いしていますが、
実家はリワーク施設の近くなので、
自宅🏠 〜 リワーク施設🏢 までお願いします。)
私、空調の効いた屋内なら、おおむね平穏に過ごせるので、
電車も、歩きもない、オール車のドアtoドアなら「むしろ通いやすいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、
車(20分以上)も苦手なんです…。
朝の8:00~10:00の国道…詰まるんです。
空いていれば20分の道が、30分かかるんです。
ノロノロでも、進み続けるなら30分でも耐えられます。
でも、動かない時間がまとまると、ダメなんです。
動き出す時間がわからない、身動きが取れない、閉じ込められた空間は…パニック障害にとって地獄です。
結局、リワークに行けたのは、7/11(木)・25(木)・30(火)の3日間。
週2日予定なので、休まなければ9日間、参加するはずだったんですけど…。
(でも、7/25・30は、最高気温36℃の中、行けて超エライ。奇跡。
毎回、トライはしてたから、慣れてきたかな?)
また、たいてい、リワークの前日から「明日行けるかな…」と不安になったり、プレッシャーを感じるのですが、
特に当日の朝は、毎秒、一瞬一瞬が「行くか?」「やめておくか?」の判断の連続で、非常に疲れます。
で、今月はだいたい(行けなかったので)、9:30までにリワーク施設へ
「今日はだめです…」とお休みの電話をしたのですが、
それまでの極限状態が続いた疲労と、パニック発作直前の強い不安で、
電話をかけるのも本当にキツいです。
そんな状態を察してか、リワークのスタッフさんからも「この(毎回、行けるかどうかわからず、結局お休み…ってなる)状況、つらくない…?」と言われ、
月イチの心療内科受診日でも、主治医から「いっそ、9月くらいまでお休みにした方が気がラクじゃない…?」と言われました。
一応、「いや…頑張ります…」と言い、8月も続けるつもりでいます。
あ〜〜〜〜〜〜楽だろうな〜〜〜〜〜〜〜。
9月とか、10月まではお休みにして、
毎週毎週「今週は行けるのか…?」って不安と闘わずに済んで過ごせたら、
楽だろうな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
楽なんだろうけどな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…。
外に出なくなりそうだよな〜〜〜〜〜〜〜〜…………。
まあ、一昨年、昨年では考えられないほど成長してるので、行けなくてもいいんです。
天気予報アプリを開いただけで、
わざわざ「暑すぎる!」と現地の様子を伝えてくれるニュースを見るだけで、
熱中症警戒アラートを見るだけで、
救急車が通りかかるだけで、
不安が強くなって、気が狂いそうになったあの頃より、ずっと良くなってます。
結局、今年の夏は外に出られなかったとしても、来年はもっと良くなっているでしょう。
とか、頭では言い聞かせても、リワーク休むと一日落ち込むのですが。
2.この暑さ、対策できんのか?
あまりにもリワークに行けないので、ちゃんと暑さに立ち向かおう…と、
7月下旬のとある夕方、夫と、駅まで歩いてみました。
(本当は電車まで乗れたら100点だったけど、駅のホームでギブアップ)
16:00すぎ、まだ陽は落ちてないくらいで、30℃の湿度80%。全然地獄。
普段は20分かかる駅までの距離を、30分以上かけてなんとか辿り着きました。
何度も「もう帰ろう…」と口に出しながら、
途中、日陰で休憩したり(暑くて全然休まらない)、
コンビニに寄って冷気を浴びてみたり、
スーパーで「アイスの実」を買って、道中で食べたりして、
なんとか駅のホームに到着。
帰り道は、同じくらい暑いけど、精神的にずっと楽なので、
やっぱりある程度の不快感は心が作り出しているんですよねえ…。
そんな中で思ったこと。
服装を変えないと、無理だ。
首に保冷剤を巻いても、1分で溶けて死ぬ。
ハンディファンも熱風を送るだけで、あまり効果がない(ないよりマシ)。
とにかく多湿で、汗が出ても気化してくれない。
なので、ちょっと身につけるものをガチめに変えてみようと思いました。
① ガードルを履くのはやめます。(履いてたんか〜〜〜い!)
いくらケツが垂れ下がろうが、暑さを足すのはやめよう。生きる方が大事。
ただ、暑いとパニック発作が出る割に、もともと体質的に冷えに弱いので、
ガードルのあのお腹周りの安心感にも助けられてたんですよね…。
しかしこれが、②で若干、解決します。
② 前々から気になってた、最強の汗対策「メッシュインナー」を入手。
先日、本気の暑さ対策をするなら、「夏コミ」の対策を参考にするのが一番いいのでは?と、ふと思いました。
で、下の記事を発見したのですが。
ここで紹介されている、ミレーの「ドライナミックメッシュ」と、
ついでにミズノの吸水速乾インナー(上下)を…購入してみました…。
合計、1まん5せんえん…。
お値段でしばらく足踏みしていました。
ぶっちゃけ、私の場合、リワークに歩かずに通うだけなら、大量の発汗とかはないのですが、
この酷暑だと、立ち止まってても汗はかくし、それでいて一丁前に冷房で冷えますし。
記事の装備なら汗をかいても、ちゃんと気化熱で涼しくなるし、
冷房には強いということで、購入に踏み切りました。
結果はというと…、
良い! 気がする!!
この「良い」は、「劇的に涼しくなった!」ではありません。
「劇的に不快感が減った!」の、「良い」です。
実際、着ている枚数は増えているので、「着ている感」は出るのですが、
かといって「暑くなった感」はないんですよね。
そして、暑〜い道中を越えた先には、冷房による汗冷えが待っていたの、が!
冷えない!むしろあったかい!冷房に強い!!
不快感が減ると、不思議と自信が出るというか、いまのところは出発前の不安が減っています。
「暑い」以外にも、「不快感」に対して不安を感じていたのかもしれません。
というか、「暑い」という「不快感」が嫌だった?
また、「冷え」という「不快感」も、もしかしたら不安の一因にあったのかもしれませんね。
いずれにしても、不安が抑えられれば、身体の反応(眩暈、息苦しさ、頭痛、吐き気、急激な眠気など)も少なくなるので、快方に向かうといいです。
生理や低気圧で自律神経が死んだときの、発汗と冷えが交互に来るときにも使えそうな気がします。
③ 日差しも強烈&恐怖なので、オーバーサングラス購入
サングラス自体は持っているのですが、
結膜炎アレルギー持ちなので、ほぼメガネ一択の私。
ついに、メガネの上からかけられるオーバーサングラスを購入しました。
良い! 気がする!!
まだ、車でリワークに通所する日、しかも7/30(火)の1日しか使ってないのですが、
車内の不安感が減ります。
晴れてても、脳が「曇りっぽい」と勘違いするだけで、不安感が減ります。
普通の外出時、歩きとか電車でも、効果が出るといいな!!
てなかんじで
①、②、③と身に着けるアイテムを変え、多かれ少なかれ暑さ対策の効果を感じています。
ただ、どんなに調べても「湿気に対する息苦しさ」の対策だけはたどり着けず、
「湿気」以外の不快感を減らすことで、不安を「湿気だけ」にするほかなさそうです。
3.音楽
さいごに。
相変わらず、音楽(特に演奏)は、私の精神安定剤であり、癒しであり、生きがいです。
今月のトピックは、
kindle unlimitedを契約 → ジャズの入門書(歴史や代表奏者・曲など)を読んだ
バイオリンの、首の汗対策に、手ぬぐい買った
ピアノと重奏できるかも
2月にBLUE GIANTに再燃してジャズ音楽に興味を持ち、
ただ「ジャズ」というジャンルのその広さと深さに、どこから向き合っていけばいいのか悩んでいましたが、
少しずつ、向かい合っていけている気がします。
今月は、やっとジャズ音楽の基礎知識に触れる気になり、ひとまずkindle unlimitedで読めるジャズ関連の本をすこ~~~~~~しずつ読んでます。
意外と量があるので、サブスクよりも、買ったほうが安いかも…?
また、私は汗っかきなので、この時期のバイオリンは
弾き終わると汗でベットベトになります。
毎度タオルで拭いていますが、拭く前にもう皮脂が固まってしまっていて、
白い脂が本体についたまま取れない…え、これどうすんの…。
ついてしまった皮脂はどうすればいいのか未だにわからないのですが、
これ以上はどうにかしないと…と思い、布を当てよう…と思いました。
タオルなどの厚みのある布だと邪魔くさいので、薄い布ってなんだろう…と考えていましたが、
ふと「手ぬぐいはいかがだろうか」と思い立ち、買いました。
良い! 気がする!!
ところで、よく見たらE線の上半分も錆でガッサガサなので、はやくメンテナンスに出したいです。
でも楽器屋さん(銀座)に行けるのは10月以降かな…。
そして、我が家に月イチで遊びに来てくれる友人(ピアノ上手)がいるのですが、
私が過去にレッスンで習った、ベートーベンのバイオリンコンチェルト「春」のピアノ伴奏譜をいきなり渡してみたら、
本人、曲知らないのに、初見で第一楽章を、おおむねひととおり弾いて見せてきたので、
2回目で私のバイオリンと合わせてみました。
私のバイオリンも全然間違えるし、友人もまだ間違えるので、ガタガタな重奏でしたが、
それでもお互い、一人で演奏することがほとんどなので、「グルーヴが生まれている…!?」という錯覚をかろうじて感じることができました。
ピアノ伴奏譜は持って帰ってもらったので、私もこれからバイオリンパートを練習して、次はもっと綺麗に合わせたいですし、そう思うととても楽しみです。
一人で楽しんでいた音楽が、二人で楽しめると、楽しいでしょうねえ…。
そんな感じで、今月も音楽の楽しいひと月でした。
8月、これ以上気温&湿度が上がらないでくれれば、
7月に多少慣れてくれた分、もっと動けるといいな〜なんて思います。
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