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【メンバーインタビュー#6】「困ったら頼ってほしい」元デザイナーがセールスを続ける理由

今回は、前回に引き続きメディア事業部より伊地知が登場!
グラフィックデザイナー、セールスとこれまで労務の経験はゼロ。そんな中でなぜTECO Designに興味を持ったのか、これまでとこれからについてお話を聞きました。

伊地知 麻梨亜(メディア事業部)
専門学校卒業後、グラフィックデザイナーを経てセールスへキャリアチェンジ。
不動産・システム開発など様々な業種を経て2023年6月にTECO Designにジョイン。インサイドセールスの立ち上げメンバーとして、大阪からリモートで参画中。
趣味の散歩で川沿いをどこまでも歩いていくのだそう。


グラフィックデザイナーからセールスへ

ーこれまでさまざまなご経験を積まれているかと思いますが、特にグラフィックデザイナーからセールスへのキャリアチェンジは印象的です。どんな背景があったのでしょうか?

デザイン系の専門学校を卒業し、新卒でグラフィックデザイナーになりました。
もちろんデザインの仕事も好きでしたが、打ち合わせをしながら物事を決めていく過程自体も楽しいなと感じていました。人とコミュニケーションを取りながら仕事をするとか、成果を出すというのがとても魅力的に感じて。そのうち、そういった仕事の方が楽しそうだし自分に合っているんじゃないかと考えるようになりました。
周囲からの反対もありましたし、グラフィックデザイナーも作品を残すことができる素晴らしい仕事だったので「この仕事を手放すのは惜しいな」と半年は悩みました。しかし、とにかく一度やってみたいという興味は尽きず、一か八かでセールスの世界に飛び込みました。


ー実際にやってみていかがでしたか?

「一つのものを売るのにこんなに色々考えられてるんだ」という気づきがありました。毎月の営業成績はともかく、物事の考え方やコミュニケーションの取り方を学ぶことはとても楽しかったです。自分の活動でお客さんとの信頼関係を築いて、お客さんが自分に頼ってくれると嬉しいなと思います。
お客さまに限らないことですが、別に不要なものには興味関心を示そうとは思わないですよね。だからこそ、頼ってくれた時や振り向いてくれた時の嬉しさはひとしおです。


ーそんな中で、TECO Designにジョインしたきっかけを教えてください。

人と人を繋ぐよりは、商品を提案して課題解決をしていくことにやりがいを感じていました。システム系で言えば、プロダクトを提供することによって課題解決をしていきたいっていう方が強かったんです。
一番最初にTECO Designを知ったのは、友人から「YouTubeが面白い会社があるよ」と教えてもらったのがきっかけです。その時は「こんな会社あるんだ」程度で終わりましたが、転職を意識し始めた頃に詳しく調べたところ、「お客様のニーズに合わせた提案ができそうな会社だな」という印象を持ちました。前職のシステム開発会社では提案営業を担当していたのですが、扱うのはもちろん自社プロダクトに限られます。そうなるとお客様によっては「どうしてもそのプロダクトがはまらない」というケースに何度か遭遇し、もどかしい思いをしたことがありました。
その点、TECO Designではお引き合いのあるベンダー企業の様々なプロダクトを第三者目線から紹介することができます。各プロダクトの限界にとらわれず、本当にお客さんのニーズにあった提案ができるのではないかと感じました。


ー当時のTECO Designの印象についてはいかがですか?

「オープンで意見交換が活発だな」という印象を持ちました。
面談中に「うちはこうだから」と社風を押し付けられることはなく、「決まったやり方ではなく、TECO Designの可能性を広げてほしい」と言ってくださったことを覚えています。実際に入社してもその印象は変わらないです。
slackはものすごい早さで進みますし、他の部署が何をやっているかについても把握しやすいです。

ー労務に興味があったという訳ではなかったんですね。

前々職で勤めた不動産関係の企業では営業部署内の管理部門に在籍し、そこで人事部や労務関係の部署と連携することは多かったです。ちょっと変わった関わり方はしていましたが、実際に自分が労務関係の実務に携わっていたわけではないんです。

よく「労務をやっていたからこそ労務の課題を感じていて、TECO Designの導入支援は本当に必要だと感じた」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、自分はそうではなかったんです。むしろ前々職時代は「ルール違反の残業くらいちょっと多めに見て欲しいな〜」くらいに思っていました。あの時の自分をちょっと恥ずかしく思っています(笑)
労務の仕事ってあんまり表立って見えないじゃないですか。だけど、「勤怠取りたいけど打刻してくれないんですよ」とか「働き方がありすぎてそれに全部対応していくのが本当に大変なんです」みたいに悩みはつきないようです。色んな方のお話を聞くたびに「こんなに苦労が多い仕事なんだ」と気づくことがたくさんあります。


インサイドセールスはテレアポ部隊ではない

ー今はどんな業務をやっていらっしゃいますか?

商談のトスアップのためのアクションがメインです。主にイベントやセミナーにご参加いただいたお客さまのフォローや悩みを聞いたり、販路拡大のためのアクション、トークスクリプトのアップデートなどをやっています。
TECO Designの中でインサイドセールスを専任でやるのは私が初めてなので、正直型はまだ定まっていません。そのため、架電やオンライン、訪問などその手段は様々です。

逆にいうと手段は問わないので、やり方を模索するところから自分で出来る点は大きな強みだと思います。マーケティング担当との距離が近いのでアイデアベースで相談をすることができて、それが採用されてから実際にアクションをかけるまでの時間も短くなります。商談数の目標はありますが、架電数やアポ数が目標ではないです。どちらかというと、困っている企業や社労士事務所を探しに行くというイメージです。
自分で考えて提案したアイデアが通った時は嬉しいし、困っているお客さまに出会った時は「お待たせしました!!!」という気持ちになります(笑)


ー先ほど「複数プロダクトを扱えることに魅力を感じた」とおっしゃっていましたが、実際はいかがでしょうか?

「今まで中立の立場で相談できるところがなかった」「システムの情報収集が大変で毎年導入がずれ込んでいたので、一括で相談できるのは本当にありがたい」など、様々なお声をいただきます。かゆいところに手が届いているような感じもして、やはり大きなメリットだと実感しています。


ーこれからどんなことをやっていきたいですか?

TECO Design、導入支援の知名度を上げていきたいです。
働いてる私たちでも世の中に何千、何万とある企業のうち、TECO Designに出会えたことってかなりの奇跡だと思うんです。そうなると、お客さんはもっとその奇跡の度合いが上がりますよね。相談先としてまだ知られてないというか、相談先がどこなのかを探しようがないと思うので、まずは知名度を上げていきたいです。
導入支援というサービスがあるということに気づいてもらい、そこでTECO Designをフル活用していただける動線を作ります!



インタビュー:2024年2月


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