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パートナーが気づかせてくれた。チェーン店における日本と海外の違い

結論:その土地に合わせたり、本来の味を海外に売り出したり、さまざまな経営戦略があった


最初の海外生活の前、英語に慣れるためにも国際交流イベントに参加しました。そこで知り合ったパートナーは今でもつながっています。

福岡へ旅したときのこと。山小屋ラーメンがインドネシアにもあると知り、それがきっかけで海外に行った時、日本発祥のチェーン店で食べ比べようと思いました。

1. ラーメン山小屋→Yamagoya Ramen

福岡県を中心に100店舗以上あります。福岡県中央部、筑豊地方の山あい、香春町に本店があります。インドネシアでもラーメン山小屋は人気と噂があり、気になって日本のラーメン山小屋に行きました。インドネシアはイスラームが中心。イスラームを信仰する方(ムスリム)のために、豚肉、アルコールを一切使わないチキンラーメンが販売されています。見た目は豚骨ラーメン。鳥白湯スープで、水炊きのような味を想像しています。味はトッピングにはチキンカツがつくなど豪華です。

チキンラーメンがあれば食べたかったです。しかし、日本にはなかったため、山小屋ラーメンを注文しました。博多ラーメンに近く、クリーミーで濃厚な豚骨スープ。一回り太めの麺とよく絡んでいました。

2. 丸亀製麺 台南三越店

はなまるうどんに並ぶうどんのチェーン店の一角が丸亀製麺。コシの強いうどん、できたての天婦羅が好きで2週間に1度行きます。

当時、期間限定で販売されていた麻辣豬肉烏龍麵を食べました。コシの強いうどんは、日本と変わりません。スープは八角の香りが漂います。唐辛子より山椒の痺れる辛さのほうが強いです。
具材は、鴨肉、豚肉、豆腐、フィッシュボールが盛りつけられていました。鴨血は鴨の血を固めて作ります。見た目はレバー、食感はこんにゃくです。豚肉、豆腐が加わります。豆腐は沖縄の島豆腐みたいに脱水させて硬く固められています。そのため、豆の風味が木綿豆腐より強く感じられました。

名古屋風手羽先もある

日本でも食べられるかけうどん、釜揚げうどんもあります。また行く機会があれば、食べ比べます。

3. 一風堂 クアラルンプール パビリオン店

マレーシアの一風堂。首都クアラルンプールの高級モール、パビリオンにあった一風堂。
接客の「いらっしゃいませ。」、「ありがとうございました。」は、日本語で日本のお店に行っているみたいな雰囲気でした。日本でもおなじみの赤白の豚骨ラーメンがあったり、餃子も見た目は変わりません。

当時、期間限定で販売されていた徳島ラーメンを食べました。値段は日本の一風堂と一緒でした。徳島ラーメンといえば、豚骨ベースのスープ、すき焼き風味の甘辛い豚バラ肉、生卵。クアラルンプールの一風堂でもすべてそろっていました。

数年後、徳島へ行き、徳島ラーメンを食べました。量が多いだけで、味はほとんど変わってません。日本から移住して日本食が恋しくなったときに食べに行く味です。
徳島ラーメンについて、詳しくは↓の記事をお読みください。

マレーシアは、元々住んでいたマレー系民族、中国南東部福建省を中心にやってきた華僑、インドからの移民を中心に集まった多民族国家。華僑をターゲットにしているためか、日本とほとんど変わらない味でした。

4. オーストラリアにあったモスバーガー。

オーストラリアの映画館の横にあったモスバーガーでは、バンズをトマトにしたトマミシリーズが販売されていました。レタスをバンズ代わりにした菜摘は、日本でも販売されています。しかし、トマミは日本で見たことがありません。トマトは肉厚で形が崩れないほどしっかりしていました。トマトに変えると食べごたえがありました。トマト特有の青臭さも気になりません。ハンバーグとの相性が特に抜群。

写真が見つからず…

海外とのネットワークを持つことにより、新たな視点で旅を楽しむことができました。


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