【紅葉】醜い姿を晒す木々…
夏なのか秋なのか冬なのか…
なんだかよく分からなくなっている季節の中
自分のまわりの紅葉は
とてもキレイに色づいています
そんな中
ひとりの爺は言いました
「終わっていく醜い姿を見て
きれいだ、きれいだなんて
よく言うもんだ
紅葉は情けない最後の姿だ」
自分は「おっ💡」となりました
何かひとつでも
捉えることの出来るものがあれば
そのひとつに対して
数多くの世界観が存在しています
そして
自分とは違う世界観があることを
言葉としては分かっていながら
実際に目の当たりにすると
否定します
批判します
逃走します
闘争します
だから爺は嫌われます(笑)
この社会では
当然のことなのかもしれません
けれど…
それを当然として
隣の人の話を聞けないのなら
戦争反対とは
言わない方がいい気がします
自分はその爺に聞きました
「どうしてそう思うの?」
爺は色々なことを話してくれました
そして
自分が捉えている自分と
紅葉の状況を重ね合わせ
世界を解釈していることが分かりました
自分は言いました
「枯れて土の栄養になる葉は
醜くて美しいね」
爺は照れたように笑い
話をそらしていきました
チャンチャン
最後までお読みいただき
ありがとうございます
この記事が参加している募集
おもしろく生きるヒントになったら! ぜひサポートお願いします👽