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「じぶんはたらき方講座」のこれまでとこれから~運営メンバー座談会~

今年が3期目となる「じぶんはたらき方講座」。運営メンバー6名による座談会を開催し、当講座が生まれた背景、これまでの軌跡と展望について、組織や働き方について造詣が深いフリーライターのやつづかえりさん(彼女もまた佐久地域への移住者)にレポートを執筆していただきました

やつづかえり
フリーライター。働き方、組織などをテーマに、「Yahoo!ニュース(個人)」ほか各種ウェブメディアに記事を執筆。著書に『本気で社員を幸せにする会社 「あたらしい働き方」12のお手本』(2019年、日本実業出版社)。2020年春、娘が大日向小学校の1年生になるのを機に、東京・町田市から佐久穂町に移住。

今、地方での暮らしが見直されています。

特に子どものいる家庭では、密を気にせずのびのびと遊べるスペース、自然からの学び、大人にとってもストレスの少ない環境……などなど、地方の暮らしで得られるものがたくさんあります。

もちろん地方ならどこでも良いというわけではなくて、親としてもひとりの大人としても、幸せに生きていくには、自分に合った仕事や役割、安心できる居場所があるかなどが重要な要素になるでしょう。

そこに焦点を当てたのが佐久市の「じぶんはたらき方講座」で、子育て期の女性が自分らしい働き方を見つけていくことを後押しすべく2019年に始まりました。初年度は25人、昨年は23人が受講し、新たな一歩を踏み出した人もいれば、「今は育児に専念する」とポジティブに選択をした人も。

今年も10月から約3ヶ月間のクラスが始まります。運営メンバーに、この講座がこれまで提供してきたものと、バージョンアップするという今年の講座で目指していることを聞きました。

佐久エリアのママ・プレママのために、地域内外から立ち上げメンバーが結集

「子育て期って、朝起きたら子どもが熱を出していて一日の予定が大幅に狂っちゃう……みたいなことがありますよね。そんな状況でも比較的やりやすいのが、場所と時間の制限が少ないテレワークという働き方なんです」

こう説明するのは、講座のプロデューサーである都丸一昭さん。佐久市に近い小海町出身で、現在は群馬県沼田市に暮らしています。これまで複数の地域で子育て期の女性の支援やテレワーク拠点の運営に携わり、佐久市でもその手腕を発揮することになりました。

ほかの地方都市と同様、人口減少と少子高齢化に直面する佐久市。地域社会を維持していくには、若い世代に「ここで生きていこう」と選ばれるまちであることが重要です。そのための施策として、テレワーク拠点「ワークテラス佐久」の開設と、ママ・プレママ向けのテレワークおよび創業支援の講座が計画されたのが2019年のことでした。

計画を実現するために、都丸さんは信頼できるメンバーを集めました。アフリカの貧困地域から日本の大企業まで、女性の力を引き出す教育研修を様々なフィールドで手掛けてきた馬締俊佑さん、佐久市で唯一のコワーキングスペースを運営していた江原政文さん、グラフィックデザイナーであり佐久市で子育てするママでもあるエムラヤスコさんです。

都丸一昭
1980年長野県小諸市生まれ、小海町育ち。高校卒業後、東京電力に就職。22歳で慶應義塾大学(SFC)に入学し、卒業時に起業。現在は、子育て応援と働き方改革を地域とともに実践中。
みなかみ町では、幼稚園を改修した学童併設型のテレワークセンターMINAKAMIを運営し、長野県佐久市では地域の関わりしろをワンストップで提供するコワーキング拠点をプロデュースした。

馬締 俊佑
北海道大学大学院 工学研究科卒業。卒業後、英国国立ウェールズ大学経営大学院MBA (日本語)プログラム事務局、人材開発系コンサルティング会社、JICAボランティア(ケニアでの社会起業家育成)を経て起業。事業と人・組織の成長支援に約15年従事。当講座のコンテンツ開発、講師をつとめる。

江原 政文
長野県佐久市出身。信州大学経済学部卒業後、会計事務所で約10年経営全般の経験を積み独立。2016年佐久市初となるコワーキングスペース「iitoco!!」を開業。「ワークテラス佐久」コワーキングコンシェルジュ。その他、うちやまコミュニティ農園主宰&農素人代表、全国ときどき移働協会会長、佐久シャルソン主宰、パクチー銀行佐久支店支店長etc「豊かに生きるためのインフラを創る」ために模索しながら活動中。

エムラヤスコ/グラフィックデザイナー
2人目の出産を機に会社勤めをやめ、現在は小学生・中学生の子育てをしながら自宅で仕事をするフリーランスに。出産後のフルタイム勤務もフリーランスも経験している。
「教えて!ドクタープロジェクト」にてグッドデザイン賞・キッズデザイン賞・厚生労働大臣賞等受賞。手書き地図推進委員会のメンバーとしても鋭意活動中。

講座のキーワードは「自分軸」。「スキルだけを身につけるのではなく、自分の意志決定基準となる“羅針盤”を持てるようになる」――そんな内容を目指しました。

「僕も馬締さんも、子育て期の女性のテレワークを支援する活動を長年やってきました。その中で、自分の意志がはっきりしないままにテレワークを始めてやりがい搾取をされちゃったりだとか、色々と問題が生じる場面も見てきています。

そうならないためには、『働く』ということが自分にとってどんな意味があるのか、仕事以外の子育てや暮らしがどれだけ重要か、内発的な言葉で語れるようにする必要があります。それがその人にとっての羅針盤になるんです」(都丸さん)

プログラムをつくっていく過程で拠り所となったのが、地元の女性たちのリアルを知るエムラさんの視点です。

「例えば『ワークショップ形式でやろうと思っている』と相談したら、エムラさんに『ワークショップっていう言葉が通じない人がいるよ』って言われたんですよね。ワークショップが通じない人にもこの講座の価値をわかってもらう工夫が必要だと気づきました。だから説明会では、ワークショップの良さを体験してもらえるコンテンツを用意したんです。

エムラさんは、子育て期にご自身の仕事の仕方と暮らし方を切り拓かれていて、その“エムライズム”を僕たちが形にするような感じでやってきました」(馬締さん)

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(説明会では、南部彩子さん(NPO法人ミラツク主任研究員)ファシリテートのもと、「妊娠・出産・育児の経験によって広がった視野や力=“ハハリョク”」を発見するワークショップが行われました。)

すぐには動き出せなくても、相談できる関係ができたことに価値がある

初年度、開講前の説明会には70人以上の女性たちが集まりました。都丸さんによれば、参加費500円で地元の人気カフェ「Maru Cafe」のお弁当が食べられる! というのが大きかったとのこと。

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(エムラさんデザインによる「じぶんはたらき方講座」のチラシ。美味しそうなお弁当の写真がドーンと載っています。)

「その頃は、『テレワークって何?』というタイミングだったんですよ。『最近耳にするけど、なにかお仕事をもらえるのかな?』みたいな。そんな感じだったので、『とりあえずMaru Cafeのお弁当が食べられるし、面白そうだから行ってみよう』と思ってもらえればいいなと。エムラさんにがんばってもらって魅力的なチラシを作り、近隣エリアで大量にポスティングしました」(都丸さん)

チラシには「託児付き」とあります。これも、「行ってみようかな」と思ってもらうのに重要なポイントだったでしょう。

「まだワークテラス佐久ができる前だったので、江原さんが運営していたコワーキングスペースで素晴らしい託児の場を用意してもらいました。江原さんは『託児パパ』みたいになってましたね(笑)」(都丸さん)

説明会を経て本講座に参加したのは20数名。「テレワークスキルアップ講座」と「マイプロジェクト講座」の2つのコースそれぞれに、ガッツリ目的意識がある人からなんとなく興味をもって…という人まで、様々な人が集まったそう。

「1年目は、モヤモヤしていて不安な人がすごく多かったです。仕事がどうこうというよりも、生き方に迷っている感じで。

私自身も子どもを生んだ後、仕事と子育てとどっちを大事にすべきなのかとか色々迷ったので、すごくよく分かるんですよね」(エムラさん)

細川敦子さんも、「出産前に仕事を辞めたけれど、私これからどうしよう」と迷う気持ちを抱え、当時1歳7ヶ月の子どもを連れて講座に参加したひとり。以前は地元のフリーペーパーを作る会社のライターだったことから、講座のレポート記事を書いてほしいとエムラさんに声をかけられたそうです。

細川さんのレポートには、講座の回を重ねるうちに変化していく自分の気持ちや、他の受講者たちの様子が細やかに記録されています。

https://note.com/teamohayashi/m/m4660bacdd405

最後の成果報告会のレポートには「達成感というよりは、やっとスタートに立てた清々しさ」という実感が書かれています。

講座で学んだことを実践に移すかどうかはその人次第。1年目の受講者の中には「まだ何もできてなくて止まってるんですよ」という人も多いのだそう。それでも、「そう言えること自体がいいことなんじゃないかな」と言うのはエムラさん。

「不安でモヤモヤしていた人たちが講座に参加したことで、なにかやろうと思ったときに相談できる人ができた。そこをサポートできたのが良かったな、と思うんです」(エムラさん)

地域で子育て中のふたりに、講座の担い手をバトンタッチ

2年目の講座は、コロナの影響でオンライン開催となりました。都丸さんは「参加のハードルがちょっと上がってしまったかも」と振り返ります。自宅で子どもの面倒を見ながら、というのも大変だったでしょう。でも馬締さんは、「逆に良かったところもあった」と指摘します。

「会場に集まっているときに子どもが泣き始めると、皆さん『ごめんなさいオーラ』がすごく出るんですよ。でも、オンラインだとミュートにできるので、周りの人は気になりません。そういう意味では、気持ちがラクな人もいたんじゃないでしょうか」(馬締さん)

また、クラスのひとつが「すでに事業を始めている方対象」だったこともあって積極的な人も多く、オンラインでも良い雰囲気のコミュニティができていったとのこと。途中、受講生が自主的に企画して子連れOKのお茶会が行われ、1年目の受講生も混じって交流が生まれたそうです。

もうひとつ、1年目との大きな違いは運営メンバーに team OHAYASHI(チームオハヤシ)が加わったことです。

team OHAYASHIは、細川さんが講座参加後に、以前からの友人の小島美里さんに声をかけて結成されたユニット。「まちの広告やさん」と銘打ち、広報やブランディングの支援、それに付随するウェブやチラシ、記事の作成やロゴデザインなど多岐にわたる仕事をしています。「じぶんはたらき方講座」では広報担当として、プレスリリースをつくったり、自ら講座に参加してレポート記事を作成したりしました。

team OHAYASHI


(左)細川敦子/ライター
1985年生まれ。福島大学卒業後、IR支援会社にて営業職。結婚を機に佐久へ。地元の広告代理店の専属ライターとして経験を積む。自分らしく軽やかに暮らすための情報発信が得意。FMさくだいら「おつかれさんでGO!!あした」月曜パーソナリティ。子育て・パートナーシップに関するコーチングも行う。息子が一人。佐久穂町在住。

(右)小島美里/クリエイティブディレクター
1989年生まれ。慶應義塾大学(SFC)卒業後、東京都の広告代理店でエンターテイメント業界に携わる。2018年、東京都港区から長野県御代田町へ移住。子育て・移住を経た上での「じぶんらしい働き方」を模索し、2020年1月にteam OHAYASHIを設立。仲間と共に広告制作・エンパワーメント業を展開している。

実はこのおふたり、今年は講座の企画・運営をメインで担当します。

そもそもこの講座は、佐久市の計画では3年間の事業となっています。しかし都丸さんには、「その後も地元の女性が主体となって継続していく活動にしたい。講座の中でオーナーシップを感じる方を見出して、バトンタッチしたい」という思いがありました。そこで白羽の矢が立ったのがteam OHAYASHIだったのです。

「2年目が終わるタイミングで『やってみてもらえますか』と相談しました。ふたりが地域の当事者として感じていることを着眼点に、今のタイミングで必要な講座を発想してつくっていってほしいと」(都丸さん)

50年続くかもしれない関係性を支える、コミュニティ・リーダーのための講座

当時、team OHAYASHIには色々な依頼がきていたし、子育てしながら仕事をするふたりの時間的な問題もあって、即答はできなかったという小島さん。でも、ふたりで考えてから「やります」と返事をしたそうです。

「3年目も何かの形で関わるんだろうと思っていたけれど、ここまで主体的にやることになるとは考えていなかった」という細川さん。でも、やるからには「4年目以降も続く講座にしたい。team OHAYASHIが引っ張っていくぞ」という気持ちで引き受けたと、キッパリ。

そんなおふたりが、今年は全く新しいコースもつくります。「基礎から「学び」「実践」するチームづくりとリーダーシップ」というそれは、すでに始めた事業や活動を、継続していくためのコミュニティマネジメントを学ぶものになる予定です。

これは、1期、2期の受講生たちと話をする中でニーズを感じたものだそう。

「これまでの受講生の中には団体を運営している人も多いんです。その人たちと話していると、『難しいのはコミュニティの継続だよね』ってみんな言うんですよね。最初は何かを楽しもうとか、盛り上げようとか、そんな思いで始めたのに、メンバー間で気持ちの温度差が出てきて抜けていく人がいる……みたいな悩みに発展している人もいて。

地域で活動していく人を応援するのがこの講座の目的だとすると、今必要なのはコミュニティマネジメントに関するヒントを得られたり、思いをシェアできる場所なんじゃないかと考えました」(小島さん)

都丸さんいわく「リーダーシップを学ぶには自分自身を深く見つめ、痛みを伴う気づきを得ることも多い」とのこと。そういう意味では参加者の「覚悟」が問われるコースかもしれません。でも、「がんばっているみんなが、お互いに雑談したり、気付きや痛みを共有したりする中で、自分の軸を再確認できるような場にできれば」という言葉から、きっと暖かい講座になるのだろうと想像できます。

テレワーク佐久や他のいくつもの地域のコミュニティに関わる江原さんも「最初に聞いたときは『重たいテーマだな』と思った」と笑いつつ、「自分軸というコンセプトをぶらさないでやっていくのであれば、いいものになる」と期待を寄せます。

「コミュニティって、最初に立ち上げた人の思いやスタイルによって全然違うものになるんです。それは良いことで、同じような目的であっても色々なコミュニティがあった方が、参加する方の選択肢も増えますよね。この講座をきっかけに色々な形のコミュニティが増えたら、すごく面白いんじゃないかと思います」(江原さん)

講師を担当する予定の馬締さんは、「とても重要な講座。丁寧にやっていきたい」と語りました。

「皆さんは地域でつながっているので、長ければ50年続く関係になると思うんですよね。『team OHAYASHI 50年プロジェクト』って呼んでるんですけど(笑)、そのくらい長きにわたって必要になる、大事なテーマだと思います。

また、ケニアで女性活躍に関わっていたときがそうだったんですが、自分軸を突き詰めていくとだんだん部分最適になり、同じようなことをやっている他の人と衝突したり、つまらないいざこざが起きたりするんです。

地域でやっていくということを考えると、『私が何をしたいか』というところから『私たちは何をしたいのか』という方向に持っていきたい。これから50年つながっていくかもしれない人たちと良い関わりを築いていくには、主語を“私”から“私たち”にするということが必要だから、丁寧にやっていきたいと思います」(馬締さん)

一方で、「あまり地域を背負わされたくない人もいる」と釘を差すのはエムラさんです。

「ここを選んで移住してきた人もいるけど、単に嫁として来たとか夫の転勤で来たとかそういう人もいるんですよね。私もそうなので、『地域とかどうでもいい派』です(笑)。自分の住んでいる地域がもっと良くなるんだったらそれにこしたことはないよね、くらいの軽い気持ちの人にも来てもらえる講座でありたいです」(エムラさん)

運営メンバーそれぞれの思い

最後に、今年の講座、そしてそれ以降にかける皆さんの思いを語っていただきました。(似顔絵/エムラヤスコ)

都丸さん
「team OHAYASHI のふたりが、いい感じでやってくれればと期待! 佐久市では毎年700人の子供が生まれていて、新たに母親になって生き方に葛藤する人は常に出てくるわけです。将来にわたってその課題が解消されるようなしくみを発見していきたいです」

馬締さん
「過去2年やってきて良い関係ができている反面、モヤモヤ不安に思っている人が入りづらい雰囲気があるかも、という懸念もあります。目的意識が明確な人だけでなく、誰でもふらっと来てもらえるような講座にしたいです」

エムラさん
「馬締さんと同じような心配はあって、『キラキラしたママのサークル』ではないよ、と言いたいです。私自身は『子どもには、楽しく生きている大人の姿を見せてやろうぜ』と思っているので、そのきっかけになるような講座になればいいな、と思っています」

江原さん
「受講した人たちが、自分軸で考え、選択し、行動してけるようになれば、結果としては子育てに専念するのもありだし、やりたいことを始めてもいい。そういう人が増えることが地域が活性化するということなんだと思います」

細川さん
「自分自身が1年目に参加してとても救われたので、本当に困っている人に届けたいです。『自分軸』って最初はピンとこないかもしれません。でも、それを見つけたときの納得感や居心地の良さはすごく大きいので、それを楽しみに参加してもらいたいです」

小島さん
「最近、人生は有限だという意識が生まれて、自分の変化に向き合い、自分の軸を問いかけながら生きていくのがかっこいいと思うようになりました。そんな気づきに出会える講座です。今後も良い影響を与え合えるような人との出会いに期待しています。」

不安でモヤモヤしている人たちに寄り添うことが、やがて地域の力になる

都心のような「やりたい仕事」「望む条件に合う仕事がない」ということが、かつての地方暮らしの課題でした。

しかし、コロナ禍では都会の仕事を辞めずにテレワーカーとして地方に移住する人も増えました。ITツールやSNSを駆使すれば、個人で仕事を始めることも難しくはありません。

勇気と行動力があれば、必要なスキルを身につけ、一歩踏み出すことができる時代なのです。

でも、子育てを理由に働くことから距離を置いた人たちにとっては、そんなに簡単なことではない場合が多いようです。

ブランクのある自分に、役に立てる場があるのだろうか。
子育てだけでも大変なのに、仕事と両立なんてできるのか。
テレワークなら家でできるというけれど、いったい何から手を付けたらいいのか。

ーーそんな迷いが、動き出すことを躊躇させるのです。

子育てや家庭への責任を持つ母親としての自覚が強いからこそ、それ以外のことに意識を向けて自分のために時間を費やすには、「やりたい」という強い思い、「やれる」「やっていいんだ」という自信や納得感が必要になります。

子育て中の母親たちの多くに、かつては第一線で働いていた経験があります。ですが、彼女たちが不安やモヤモヤの中にいて動けないままでいる限り、その潜在力は活かされません。

逆に、不安に寄り添い、そっと背中を押すことでモヤモヤが晴れれば、ゆっくりとでも動き出すことができるはずです。

「じぶんはたらき方講座」のお話を聞いて、誰もがこんな学びを得る機会があればいいのに、と感じました。学校が学生に、企業が社員に提供しても良いものだと思います。それを地域で提供するということは、自分の軸をもって幸せに生きる人を増やすことになり、地域の魅力の向上につながるでしょう。

今年以降の「じぶんはたらき方講座」にも、大いに注目したいと思います。

(ライター/やつづかえり)


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