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スマホの持ち方ひとつで球質が変わる!

はい、Team NINE「K」です。
今回はの記事の内容はハンドパワー、「手」です。

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「ハンドパワー」=「Mr.○○ック」

ハンドパワーと聞いてマジックのあの方を想像する方々がいらっしゃると思いますが、ここでは違います(笑)マジックではなく、野球に関する記事なのでこれに関して説明していきます。

まず始めに・・・
こんな感じでスマホを持って操作する方が多いのではないでしょうか。

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この画像の状態のように小指を引っかけて操作を行うことが、なぜダメなのでしょうか。それはこの後記事に書いていきます。

今回のハンドパワーとは、「ボールリリースでの手の形」です。過去にteamNINEのメンバーである奥山のほうで書いている、「指の力」と関連しますので、こちらの記事も読んでください。さらに手について深く考えることが出来ます。

「リリースの手の形」

まずはボールリリースの際に自分の手がどんな風になっているのか見たことがあるでしょうか。そもそも手の形をそこまで意識したことがあるでしょうか?。自分は少なくとも無かったです(笑)。

しかし野球現場ではたまにではありますが、投手に対してリリースの時「手首を立てろ」という指導する指導者がいます。そもそも手首を立てるというのはどういう動作なのかを把握することが重要になってきます。

1 例

これはプロの投手のリリースでの手の形です。腕に対して手首が真っ直ぐであることが分かると思います。この状態を「手首を立てることが出来ている」として評価をしています。これが出来ることで指の力をさらに使うことが出来ます。

では、どこを使えば手首を立てることが出来るのか。

図1

プロメテウス解剖学アトラス 第2版より引用


これは手の筋肉の画像です。手首立てるためには、
・小指外転筋
・小指対立筋
主にこの筋肉が重要となってきます。これらの筋肉の働きとしては、小指を外に広げられるか(小指外転)、小指を曲げることが出来るか(小指屈曲)という働きを行います。では、これらの筋肉が使えているかのチェックの方法を簡単に説明していきます。

今回のチェックポイント

自分がどういう風にチェックしているか書いていきます。手の形の評価は「ボールを持ったとき」「ボールを持ってないとき」の両方を評価していきます。チェックポイントは、画像を交えながら説明していきます。

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