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GDPRコンプライアンスの自動化を目指すSoverenが約7.4億円のシード資金の調達に成功

【会社概要】
会社名:
Soveren
業界:SaaS
所在地:イギリス
CEO:Peter Fedchenkov
ラウンド:シードシリーズ
調達額:約7億4000万円
調達先:Firstminute Capital、Airbnb
企業URL:Soveren
参考記事:コチラ


【事業内容】

画像:同社サイトより転載

同社は、組織のインフラ内のデータフローをリアルタイムでチェックすることができ、分析して個人データを発見、プライバシーリスクを検出することができるサービスの開発、提供をしている。同社によると、全世界でおよそ1千万社以上の企業が、プライバシーインシデントの検出と解決を疎かにしているため、GDPRやその他の規制上の仕事にルール違反をするリスクを抱えているという。同社の今回の資金調達の用途は、製品チームを拡大し、セールスとマーケティングに投資する計画である。同社のビジネスモデルは、サブスクリプション型で、プランが無料、99ドル、2000ドル〜(交渉)の3つに分かれている。


【同社の特徴】

画像:同社サイトより転載

実用的なデータインテリジェンスを取得する
インフラストラクチャ内のリアルタイムのデータフローを分析して、日常の業務で使用される個人データを発見することができる。

プライバシーインシデントとリスクを検出する
プライバシーのインシデントとリスクを検出し、それらを解決するための実用的なインテリジェンスを提供する。

効果的な管理を実施する
チームは、GDPR、CCPA、およびその他の規制上の義務に準拠し続けるために、プライバシーのギャップに対処するために費やす時間を短縮できる。


【同社のビジョン】

画像:同社サイトより転載

同社は、自動化された検出および修復ソリューションでエンジニアリングチームとセキュリティチームを強化し、個人データの保護とコンプライアンスのリスクを管理できるようにすることを使命である。同社は、150人以上のCTO、CISO、プライバシーエンジニアと話をしたが、まったく同じ課題に直面していること、プライバシーのインシデントとリスクを検出して解決するための専用のプライバシーツールがないことに気付いた。これが、個人データの保護とコンプライアンスのリスクを管理するための自動検出および修復ソリューションをエンジニアリングチームとセキュリティチームに提供することを使命として、2020年にSoverenを開始した理由だ。



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