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上司とお局に耐えながら、ストレス社会で戦う戦士達へ。


寝たのに疲れがとれない。

最近白髪とかシワが増えた気がする。

顔にデキモノが増えた。

友人との会話でこんな話が浮上した。


朝早くから夜遅くまで仕事をしてる。
残業なんてほぼ毎日だ。
上司からの『最近の若いもんは頑張りが足りない!俺が若い頃はな…。おまえ達は恵まれてるんだぞ。お前効率悪いって分かってるか?お前も早くいい嫁(夫)もらえよ。よし、仕事後は飲みに行くから残っとけよ。』このパワハラに日々耐える。
与えられている仕事をさせてくれ…。上司の話を聞かされるこの無駄な時間。
上司のせいで時間がなくなっているにも関わらず、早く提出しろと文句を言う。イライラし過ぎて仕事の効率がどんどん悪くなる。
飲み会が好きな人は良いかもしれない。
ただ、自分はお酒が飲めないのに周囲が酔っ払ってウザ絡みをしてくる様子をシラフで体感し続けるのは地獄だと友人は言う。

それよりもストレスを感じるのは【嫌みしか言わないお局】だと言う。

別に結婚が全てではないし、しなくて良いと思っている世間の言う今時の若い世代の我々は、お局に対して『結婚してないくせに偉そうに言うな』とは思わない。
しかしながら、残念なお局は他人の恋愛事情には首を突っ込みたがるし、自慢をしたがるし、余計なお世話を働く。
結婚できない自分に引け目を感じて、どんどん歪んでいった心は、他人までも蝕む妖怪になっていった。

自分の彼氏と他人の彼氏を比較するし、彼氏がいない人には『早く作ったほうがいいよー。』なんて言うマウントをとってくる。
挙げ句の果てに、自分より年下の女の子が結婚しましたと言う報告をすると『えー。結婚とか大変だよー。自由なくなっちゃうじゃん』などとあからさまに嫌味を放つ。

今の彼氏よりももっとスペックの高い人を求めているのか、今の彼氏と結婚したいけど相手が全然結婚に乗り気ではないのか…
恋愛話が出ると一目散に駆け寄ってきて、他人の彼氏を見下し『私の彼はねぇー。』と自分の話をして去っていく。
そして、結婚の話になるとそのお局の口からは嫌味しか出てこない。

一番『結婚』に対して執着しているのはお局だ。

社会で『今の若いもんは!』と言われてしまう20代の我々からもう一度申し上げる。

結婚は全てではないし、マウントを取る要素でもない。

そのお局は本当にかわいそうだ。
『結婚しなくてはならない』と教え込まれてきた世代は、結婚していない自分はダメだと思い込んでしまっている。
自分自身に引け目を感じている人は、他人に対して悲観的になる。

ちなみに、筆者であるハク自身は結婚をしている。
それは誰かに結婚したほうがいいや、無理強いをさせられたわけでも、『結婚しなきゃ!!』という焦りからでもない。
もともと結婚願望は自分の人生設計の中になかったし、子供は欲しいと思っていたから里親になるためにはというサイトまで見ていたくらいだ。
だけど、結婚に至った理由は『あ、この人と結婚するんだろうなぁ』という何故か自分の中でストンと何かが落ちてきた。
ビビビ婚という言葉があるが、ハクの場合はそうではなく『ストン婚』と呼んでいる。
妙に納得してしまったのだ、彼と結婚するという事が。

彼に出会ってなければ、ハクは結婚するという選択肢すらなかっただろう。

そんなものだ結婚なんて。
結婚はただの紙切れ一枚での誓約。
けれども、その紙切れにはたくさんの意味が込められており、今後沢山の縛りが生まれてくる
二度と誓約を交わした相手以外と恋仲になってはいけないし、もちろん一夜限りであろうと体の関係ももってはいけない。
その誓約を破るから不貞行為(不倫)と呼ばれ『慰謝料』という形でお金を請求されてしまう。
もし、別れる際も恋人同士が別れるのとは違い、誓約を交わした相手とは『財産分与』や『親権』などの大きな問題も浮上する。

結婚とはそう言う沢山の重りを背負ってでも、その人と一生を添い遂げたいとお互い思い合えた同士がする事だ。

結婚する相手と出会えたと言うことは奇跡だ。
だから、ハクはその奇跡と出会えたから結婚しただけで『結婚はすべきものだ!結婚していないというのは恥ずかしい』なんて思ったこともない。
結婚せずに我が道を行く人生も素敵だと思うし、寄り添い会える人と生涯を共にするのも素敵だと思う。
結婚という選択をせずに、一生恋人のままという選択もありだと思う。

人生は人それぞれだし、比べる必要も、マウントを取る必要も、羨ましがる必要もない。

これが私の人生なんだって堂々としていたらいい。
そうしたら、誰かを僻んで暴言吐いたり嫌味を言うこともなくなる。
人に優しくなれるから。


他人を戒めることで優位になった気でいるなら、それは大間違いだ。
そんな事を続けていると、本当の一人ぼっちになってしまう。


ハクにも会社勤めをしていた時に、上記に記載したお局さんのような人がいた。
他者からウザがられ、それでも自分は他の人たちより優位に立っているんだという思い込みがあるため、嫌われている事を認めない。
ハクが会社を辞める頃には同じ会社で働く仲間のはずなのに『社交辞令でしか褒めてもらえない女』に成り下がっていた。

社交辞令だとしても褒めてもらえるだけマシだと思うだろうか…
褒めないと延々と嫌味が続くから褒め続けるしかないのだ。
みんなそれぞれストレスから回避する方法を習得していた。

どんなに年齢が上がっていても、どんなに勤続年数が長くても『お局』と呼ばれない女性も多い。
それは人を蔑まず疎まず自分の生き方を見つけて輝いている人だ。

もし、貴方が名前ではなく『お局』という不名誉なあだ名で呼ばれていたのなら、自分の身の振り方をもう少し見つめ直すべきなのではないかとそう感じる。

ただ、『お局』というあだ名で相手を馬鹿にし集団で悪口のオンパレードをしてしまっているハクと同じ世代の会社員たちは少し黙れと思う。
この『お局』に関して、ずっと陰口を言い続け、完全否定している人時々ぽろっと愚痴を零す程度で相手を否定しない人とでは将来性がチラ見えする。

なぜなら『お局』になっている人は皆、陰口を言い続け、気に食わなかった他人を完全否定してきた人だ。
お局みたいになりたくないと言いながら、今しっかりとその意地汚い性格を治していかないといずれ貴方が『お局』と呼ばれるようになる
結婚していても、恋人がいても、結局のところ悪口や嫌味を言い続けている人は『お局』になってしまうのだ。
結婚していたらお局とは言わないなんて言って安堵している勘違いさんもいるが、本来の『ベテラン女性社員』という意味ではなく今は『意地悪で、口うるさい女性社員』という意味で使われる。
良い意味では一切使われていないのだ。
結婚してようがしてなかろうが関係ない。
しかしながら結婚をステータスと考えている勘違いお局は余計にタチが悪い。『へぇー結婚できないんだ。残り物だね。』と直接嫌味な笑顔で30過ぎた女性に向かっていうのだ。

何度も言うが結婚はステータスではない。

結婚が素敵だと思っている人間は、結婚したらいい。
ただそれを強要するのは間違っているし、優位になった気でいるのも間違っている。

結局お局と呼ばれてしまうのは、長年の意地が悪い性格の蓄積だ。
自分で気づかない限り治すことはできない。

お局対応として一番いい乗り越え方は
『とりあえず褒める』これでいい。
相手の気分が良くなった状態でスッとその場から離れると、無駄に関わってこなくなるから余計なストレスを抱えずに済む。

パワハラ上司には、断れないように仕向けられた飲みの席での説教が始まった瞬間の写真と日々何を言われたかを事細かに書いて(どれくらいに時間説教されたのか、それによって遅れてしまった仕事量など)、それを1ヶ月くらい貯め込んだのちに、社内の社員サポート窓口に写真添付で送ってやればいい。
1ヶ月もの証拠集めは正直デカい。
ちなみに今はコロナの影響でいろいろと自粛が求められている中での飲み会強制は社内告発のネタとしてはパワハラとセットの申し出でダメージがデカい。

パワハラとか、有給や育休を取らせてくれないとかそういうのは今や淘汰されるべき会社として名前が上がってくるから、表にパワハラの事実が出回ることは会社にとって痛手だ。

やりようはいくらでもある。

現在働いている会社にいる意味がないと思ったなら辞めたらいい。
ストレス抱えて死ぬよりマシ
なんでもそうだ。死ぬよりマシ!!!

自分の快適な睡眠を守るのも
自分の健康的なお肌を守るのも
自分のストレスを改善させるのも
全ては自分次第なんだ。

まだまだ社会人としてこの国に税金を納めつつ、働かないといけないのなら、仕事は少しでもストレスなく楽しいと思えた方が良いじゃない。
自分が将来パワハラ上司にならないためにも。
そして女性の場合は『お局』なんて言われないためにも。

ハクの場合は誰かの下で指示をされて働くというのが性に合わず、20代の中盤からはフリーランスだ。
自分の快適な生活を送るために個人で仕事をすることを選んだ。
たった一人で営業をかけて、生産や販売も自分でして行かないといけない。
正直、人に対するストレスは無くなったが、全ての責任が自分に降りかかってくるというリスクは背負っている。
しかし楽しいことの方が多いのが事実だ。空いた時間に趣味の一環でnoteに記事の記載を始めたがこれがまた楽しい。
イラストレーターも本業ではないがちょこちょこ仕事を頂き楽しい毎日を過ごしている。
本業のことはまたいつか改めて記事にしようと思っている。


ハクがこの記事の終わりに言えることは、こんなに長い記事を最後まで読んでくれたことに心からの感謝を。
そして、貴方の毎日が楽しく幸せであることを切に願っている。

今日も仕事お疲れ様。
精一杯ストレスと戦った貴方はすごい!
お風呂に入ってゆっくりと自分の時間を過ごしておくれ。


現代人は疲れている


HAKU

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