瞑想の副作用
三日坊主になると思っていた瞑想が続いている。
頭はスッキリするし、目の前のことをやる気になるし、姿勢は良くなるし、姿勢が良くなって腰の痛みとか膝の痛みもなくなった気がする。
酒の量も少し減ったか。
ストレスが減ると血圧が下がったり、内蔵の働きも良くなると聞いたが、そんな気もする。
時間さえあれば、お金をかけず効果があるというのは凄いことだ。
副作用もないし、と言いたいところだが、出てきた。
瞑想をやっていない頃は頭の中に、言葉がガラクタの山のようにゴチャゴチャに積み上がっていて、目の前のことが見えなくなっているほどで、それを誤魔化すために、いろいろなことをしていた。
酒を飲んだり、音楽を聴いたり、SNSを見廻って、さらに強烈な情報をインプットさせることで頭を麻痺させたり。アウトプットもそうだ。
頭の中で溢れそうな言葉を時間をかけて集めて、つなぎ合わせて文章にしてSNSに投稿する。
一つの文章として頭の中から出せると、半日くらいスッキリする。
半日過ぎるとまた言葉が溢れてきて、同じことの繰り返し。
副作用とは、瞑想でスッキリするようになったので、ガラクタのような言葉が頭の中から消えてしまって、文章を書かないと気がすまない、ということがなくなってしまった。
インプットもアウトプットも、やる気持ちが薄れて何をして自分の時間を過ごせばいいか、分からなくなってきた。
うーん、どうしよう。
また落ち着いてくると、せっせと書くようになるだろうか。
なんか暇になったなぁ。
やることないから、あれでもするか。
瞑想とか…