マガジンのカバー画像

牛肉事業へ挑戦

43
運営しているクリエイター

#クラブハウス

六次産業化サポセンや役場に相談に行ってみた

全く相手にされなかった。

まず役場では、私が就農して間もなくで経営が安定していないから、と言う事や、販路がすでに確定していない事など、とにかく沢山の理由が挙げられて結論としては「雲をつかむような話」と一蹴された。そこで六次産業化サポセンに電話してみなさいと言われたので電話してみたがここでは「国のお金を使って補助をするのでリスクは民間が負ってくれないとこちらはできませんよ」と言われた。

つまり、

もっとみる
命をいただく経験をした3人の子供達

命をいただく経験をした3人の子供達

牛肉の段取りもできたので屠畜の段取りに入った。ヨシハナ号を洗って屠畜場まで運搬。屠畜場に自分の牛を連れて行った時は、言葉で表せない感情に包まれた。

後日、10kgほどのブロックになったお肉20個ほどお肉屋さんへ運搬。切れ端を持ち帰って夕飯家族と試食したけれど、長男は少し食べて泣いてた。娘たちは美味いウマいと食べていて、「ヨシハナ号を食べずに泣くよりも感謝して食べた方がいい!」と長男長女の論争が起

もっとみる
セールスマン視点でどんな牛肉がいいか考えろ

セールスマン視点でどんな牛肉がいいか考えろ

そもそも私が農業を目指したのは、食べるのが好きだったことも大きな理由の一つだった。最初は、色々なお店に食べに行ってたけれど、そのうち出張ついでにクーラーボックスで現地のお野菜などの食材を調達していたし、出張なくてもワインを買いに山梨に行ってみたり、長野県を色々回ってみたりしていた食べるのが好きが高じて、生産者になってみたいという気持ちがあった。

どんな肉にしよう。私は健康な牛からできた牛肉が食べ

もっとみる
新たな挑戦をするのかしないのかせざるおえないのか。

新たな挑戦をするのかしないのかせざるおえないのか。

氷温熟成牛肉プロジェクト仮は、私のおもいとは裏腹にドンドン進んで行って「後は、鈴木さん次第だね。」状態になった。牛はいる、屠畜場も見付けた、次はお肉屋さんを見付け・・・た。

協力してくれるお肉屋さん登場。話はそれるけど「シャトーブリアン鈴木」は、婚活パーティや結婚式二次会での司会やDJ活動もしてて、音楽活動で知り合った音楽ラバーの飲食店経営者の方が肉屋もやっていた。その方が協力事業を快諾してくれ

もっとみる