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幸せの表現力

皆さんこんばんは!
今日は、先日も紹介した、『自分の頭で考えたい人のための15分間の哲学教室』で学んでいることをアウトプットして、理解を深めたと思います。

中には、「確かに!なるほど!」と思える部分もあるので、是非最後までお付き合いください!


「何故自分が?」「なぜこんな事が起きるのか?」

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こう思ったり、何かで見たことがある人は多いのではないだろうか。

では、これってどんな時使う人が多いかを考えてみて欲しい。

きっと、大半の人が不運・不幸が訪れた時だと思うだろう。

そう、多くの人は、
「何故こんなに良いことが起こるの?」なんて発することはない。

これって何故なんだろう。
だから、人間はネガティブだとかじゃなくて、不思議と自分の中に植え付けられたイメージ・先入観って物凄い影響を与えているのではないかなと、そう感じている。


実は表現力がない…?

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そして、ここから先、僕のイメージ・先入観に基づいて話させてもらう。
僕的には、日本人・外国人を比べた時、どちらかというと、「何故こんな良いことが起こるの?」と発するのは外国人の方が多そうな印象を受ける。
(それは、神の存在を信じる、崇めるなどの宗教というものが、影響するのかもしれないが。)

これに限ったことではないが、この一つの発見も含めて感じるのは、我々は、幸福の共感を求めたり、他者に発信する表現力はどこか乏しいものがあるのではないかということ。

辛い時、悩んでいる時は、誰かに助けを求める。
落ち込んでいる雰囲気を漂わせる、怒りを外向きに発信している人はよく見かける。
その人に起こった出来事を知らずしても、「何か不幸な・良くない」ことがあったのだと察知できる。

しかし、幸せを誰かに表現している人って少ないのでは?
いやいや、意外といるよ!と思う人もいるかもしれないが、果たしてそれは、その人に訪れた出来事を自分が知っていたから察知できたことではないだろうか。
「恋人ができた」「良い結果が出た」「誰かに褒められた」
これらの事象を知っていたから、幸せそう・気分がよさそうであるということを察知したのなら、これは当事者から表現しているとは言い難い。

また「聞いて!先生に褒められた!」「恋人ができた!」という報告をしている人は見かけても、やっぱり、「何で私はこんなに幸せなの?・こんなに良いことが起こるの?」といっている人はあまりいない。

別に他人に言いふらせ!というわけではなくて、苦手意識もないまま、表現できてないというのなら、まずはその事実を認識することも必要だろう。

そして、急に「俺って何でこんなに良いこと起こるんだろう?」と友達に言って、次の日から無視されるのが恐い人へ。(笑)
「良いオーラ」「幸せそうな雰囲気」というのは出すことは可能だと思っている。自分の空気感を意識してみてはどうだろうか?
意識するだけで、自然と良いことも舞い降りてきそうだ。


最後に

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ということで、理解を深めるというより、確かに幸せを感じている時に「何故私が?」なんてあまり思わないよな、という本で書かれていたことに対する納得感から、感じたことを深掘って綴りました。

「何か」活き活きしてるよね!
「何か」幸せそうだよね!
そんな空気感を出すことができれば、自然と生活しているだけで、他人をもちょっぴり幸せにしてしまうことはできるんじゃないでしょうか。

あなたの周りにそんな素敵な人はいますか?
っと、首を振って探す前に、まずは自分自身がそんな存在になりたいですね!!!

では、また明日!

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